サラリーマン岡崎さんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

サラリーマン岡崎

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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.9

すごいビジュアルにこだわってて、CMみたいな映画だな、と思ってたら、
監督CMプランナーなのね。

だからこそ、CM的な演出に対して、
いいのかも?と思いつつ、疑問も出てきた。

ブエノスアイレスの光
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.2

なんか見た気がするんだよね。
ケイト・ウィンスレットのゲロの激しさを覚えてる。
過去記録。

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

5.0

上の句は5回、下の句は2回もう見てる程、
ちはやふるのファンになってしまったよ。

上の句の素晴らしさはたくさんあるけど、
「計算」が素晴らしすぎて、
(最初と最後のセリフ、山登りのシーン、カルタの歌
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.5

TOHOシネマズばっかで映画見るから、
毎回64の予告でてきて、佐藤浩一の叫びにイラつき、
正直、この映画飽きてました。
けど、思ったより良かったぁ。

「真実見えてるか?」
これがこの映画、少なくと
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ローリング(2015年製作の映画)

4.4

人の不幸のシーンなのに笑ってしまう。
そんな、笑ったあとに後悔する気持ちを与えてくれる映画です。

脅されてるシーンも、人が刺されてるシーンも、
なんだか少しクスッと笑えるようにできている。
でも、笑
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

180分ドン引き映画。
最初子供?投げてるシーンから、もうふざけんなって嗚咽が始まり、
ドラック・セックス・詐欺のオンパレード。

全然感情移入できず、
登場人物たちの行動にクソドン引くだけ。

でも
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.8

ドゥニ・ヴィルヌーヴドS過ぎ。。。

正直、予告を見たときは「何かこういう作品見たことあるな〜ゼロダークサーティーとか〜」って思って興味なかったけど、
その頃の自分が土下座してます。

物語の大半は観
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.8

原題は「The Sea of Tree」。
意味はそのまま「樹海」。

樹海を英語にするとそのままの訳し方なんだと知り、
なんだか言語の面白さを感じる。

自殺の名所として知られらる青木ヶ原樹海。
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.7

とりあえず、実写化の配役考えてみた。
・ジュディ:武井咲
・ニック:綾野剛
・署長:塩見三省
・ベンジャミン:ゆいP
・ナマケモノ:安田顕
・父:渡辺いっけい
・母:宮崎美子
・ガゼル:安室奈美恵(a
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さざなみ(2015年製作の映画)

4.4

シャーロット・ランプリングの表情勝負のホラー映画。

遠くから映すショットでも、普通の顔しといて、不穏な表情してるの何なの?
凄すぎんだけど?

なんなの?あの口は笑ってるのに、目は笑ってない感じ。
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.1

フラグと閉塞感と何故か噛まれない大泉洋。
この3点セットがこの映画。

もう、絶対なんか起きるっしょっていうフラグが本当にすごい。
塚地のバットのシーンが本当にすごい。
ってか、塚地の不気味さが本当に
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

5.0

パオロ・ソレンティーノとの出会いは前作「グレート・ビューティー」から。
難しそうに見える映画を撮るけど、
言ってる事はとてもシンプル。

前作は「美しさ」、今作は「若さ」。
それぞれのテーマで、日常の
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.8

これこそ、映画のあるべき姿!!!
映画というメディアを通して、どう観客を変えていくか、
自分事化していくか。
(仕事上、「自分事化」って言葉よく使うからヤダ…)

多分、日本人よりアメリカ人の方が自分
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.3

キャラを楽しむ映画。
もちろん、息子と父の微妙な関係性というテーマはあるけど、そのテーマよりは、しっかりと個性的に設定されたキャラクター達のアンサンブルを楽しむ映画だ。

個性的だからこそ、
親しみが
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ルーム(2015年製作の映画)

4.6

これはジャックという少年が母親のヒーローになる話。

監禁されているジャックはずっと、母親が守ってくれた。
監禁男には指一本触れさせないし、しっかりと勉強も運動もさせていた。

しかし、監禁男がリスト
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.9

岩井俊二作品で3時間もあれば、眠気がくるのでは…という懸念は映画を見た途端なくなりました。

3時間黒木華がめまぐるしく、環境を変化させるロードムービー。
久しぶりに世界が広がるファンダジーに出会った
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

4.3

切なさしか感じないAV映画です。

予告の感じから、
話も雰囲気も「トゥ・ザ・ワンダー」やん、って思った。
「トゥ・ザ・ワンダー」はあんまりのめり込めなかったので、
そこまで期待してなかったが、
今回
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.7

熟女になったレニー・ゼルウィガーのむっちり感に終始気を取られて騙される映画です。

久しぶりにレニー・ゼルウィガーみたなー、と思ったら、
かなりむっちりと艶やかなおばさんになってて、
年をとったら、こ
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.1

来年の日本アカデミー賞新人賞でこの映画の子役たちが受賞しなかったら日本映画も終わりです。

というほど、子役たちの演技でこの映画がもっていた。
がむしゃらにヒーローになろうとする子供たち。
その真剣さ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

5.0

「心が震える」
この映画の予告編でナレーションされる。
確かに、心が震える!!
何故か?


「才能なんて俺だってねぇよ。でも、みんな頑張ってるんだよ!」

野村周平演じる太一のセリフ。
太一はカルタ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

涙の意味。
この映画ではそれを考えさせられた。

主人公にはアイナーとして男の時もあり、
別でリリーという女の側面もある。
片方の人格でいる時も、もう片方の人格のことを考えてしまう妻。
片方の人格でい
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.7

なんか、時々あるよね。
ココ・シャネル、イヴ・サンローラン、そして、今回はシャーロック・ホームズ。
連続で映画公開される感じ。

ココ・シャネルもひとつそうだったけど、今回のこの映画はドラマ放送だった
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ヒロイン失格(2015年製作の映画)

4.3

偽善者っていうけど、別に好きで偽善してるわけじゃねぇよ!
嫉妬とか焦りとかあるけど、でも、いい人と思われたいじゃん!

最近の少女マンガはマーケティングしてるのか?
花男とかホタルのヒカリみたいなシン
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.3

「ファニーゲーム」
映画史史上、最も救いようのない映画である。
マジカルガールを見ている時にこの映画に似てると感じた。

どうしようもない喪失感。
真実を隠して、恐怖を増させる演出。
それらから生まれ
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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015年製作の映画)

3.7

「若さはいくつになっても作れる!」
相変わらずそんな映画だよ。

年は老人だけど、
仕事ぶりとか恋の仕方とかいつまでも若い!!!
いくつになっても純粋さを表現できるイギリス俳優たちがすごい。

前作で
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.7

再度鑑賞。

いい映画やわ。
何といっても、仕掛けがすごい。

細かいところで人物表現表したり、
ちょくちょく伏線あったり。
本当にちょっとした所だけど、そこが最高。

そして、伊藤英明最高。
鼻くそ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.7

リーマンショックを潜り抜けて、大儲けしたアウトローたちの痛快な成功劇。
予告編やポスターではこの様に謳われている。

このイメージで見に行ったほうがいい。
とても良い裏切りを受ける。

金融用語で会話
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女が眠る時(2016年製作の映画)

4.0

人間誰しもストーカー。

今やSNSで他人のことを簡単に覗き見できる時代。
時々、そんなに親しくない友人の投稿とかあがってきて、アルバム見たり、
意味もなく、友人のタイムライン遡ったりすることないです
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

ジェニファー・ジェイソン・リーがスゴイ!!!
これに尽きます。

この映画ほぼロッジの中が舞台なのに、
3時間飽きないってとこだよね。
もちろん、変に小難しくしないところとか、
キャラクターのバリエー
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偉大なるマルグリット(2015年製作の映画)

3.9

CFMK5。
DAI語で言うと、そんな映画です。
カトリーヌ・フロに本気(マジ)で恋する5秒前。
一言で言うと、そんな映画です。

音痴だけど、
笑われても遣り抜く彼女の姿、
一心にレッスンをする姿、
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ネバーランド(2004年製作の映画)

4.2

Fantasmic!
愛するディズニーシーの中でも
特に素晴らしいショウだ。

そこで、ミッキーが言う。
「イマジネーション、ハハッ!」

想像力の力、
それは、アメリカ発のディズニーもイギリス発のジ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

名作、実はまだみてなかった。

イーストウッドはいつだって、
人の強さを描く。
不器用な人間が強くなっていく物語だ。

その強さを主人公の娘への手紙として、
相棒役のモーガン・フリーマンという第三者が
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ラ・ボエーム(2008年製作の映画)

3.2

3秒くらい普通の会話のシーンあった。
終始歌で物語を追うまで、自分の技量はまだない。

藁の楯(2013年製作の映画)

4.5

上映時期にもう既に見てたんだけど、
インフルにかかったから、また見たよ。

やっぱり、傑作。
よく「見たあなたに、正義が試される」
的なコピーあるけど、まさにそれじゃね?

映画見ているうちに、
やっ
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.2

インフルエンザにかかって暇だったので、
映画観まくろーっと思ったけど、
結局、細かすぎて伝わらないモノマネばっかり見てしまったよ。

そんな中で、
「この間、SKEのドキュメンタリー結構よかったなー」
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