あべさんの映画レビュー・感想・評価

あべ

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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

中2男子と第六感を読んでいたので、多分ファイトクラブが元ネタだったせいで先の展開がわかってしまった(福満しげゆきは映画好き)。

途中の混沌とした感じがすごく気持ち悪くて魅力的だったのに、どんでん返し
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私の男(2013年製作の映画)

3.5

sexしながら2人の肉体におびただしい血が降ってくる…とかそういうのがバリバリ邦画っぽくて嫌い、苦手だけれども、そういう自分の適当な「生理的に無理(思考停止)」というものと戦っていかなきゃな…と、ふと>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.9

本筋ではないですが、舞台挨拶のときに「スタンディングオベーション」ネタを2人がその場でやらされ始めるのが良かった。ナマでああいう演技見れたら楽しいだろうな

裏切りの街(2016年製作の映画)

3.6

あまりにおばさんの魅力がなく、残念になる。

寺島しのぶさんの肉体が、というのでは勿論なく、ただただトークがつまらない…。

会話の中でオウム返ししかできない女性。それで若い男の子が若い彼女の代わりの
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紙の月(2014年製作の映画)

3.4

池松くん目当てで視聴。

宮沢りえさんの危なげな美しさはあったけど、それだけでは持たず。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

死が常にドラマチックであるわけではなく、気の抜いたふとした空気みたいなところにやってくるというリアル。

爆撃に身を潜めながら義父が歌歌うシーンが好きです

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

純粋な暴力のまぶしさ、恐ろしさ、はかなさ、の表現が古くさい感じ
俳優陣は新鮮でキラキラとしてるだけにもったいない
ハッとするような暴力シーンも特にない

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前衛的サスペンス。「あの人おとうさんじゃありません」のセリフのタイミングもいい。
地下施設の大袈裟感や大味な注射器の設定、やけに能無しの警察も含めてバランスが良いと思う。現実に忠実ではなく、やけに唐突
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アンジェリカの微笑み(2010年製作の映画)

4.4

どんな撮影をしたらこんなに美しい画が取れるのか。

ヌケ感のある空気。志村後ろー!やメガネメガネ…に対して真剣にツッコむことができる。
直接見るということ、レンズを通して見るということ、見ていないとい
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.2

中野英雄のこういう役好きだなー
前作より漫画っぽくキャラクター演出があるのがダサい感じもするかもしれないけど、大好きです!

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.1

アングラ青春ロードムービーとして物凄くしっかりしてた。無駄な音楽はなし。
AVシーンは早まきするのかと思いきや、割と挿入から最後まで普通に流す。前半はストレスレスな動物園見学って感じだけど、後半徐々に
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HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)

4.0

大事なことはすべてアニキから教わった。(ドヤァ…)
お兄ちゃんがバイクに乗り、2人が自転車で並走してるシーンとかね!いいっすね!
そして受け継がれていく壁システム。
キャストが映画の温度感に比例して
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

今年邦画ナンバーワンな気持ち(だったが1日経ってそうでもなくなってしまいました)
上映時間4分の一くらい泣いていた
感想後ほどまとめ

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.0

宇宙人との闘いのシーン以外で見所(サングラスを賭けた長時間の殴り合い、ホリー宅からの落下など)がしっかりあるので飽きない。とくに殴り合いは不思議と引き込まれる魅力…

主人公がプロレスラーの人?だから
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.9

とにかく主人公ゾンビが美しいので見ていられる。驚きある展開は特になかったけど、恋に落ちる時の演出やコテコテのゾンビ友情描写など好みでした。
マッドマックスのウォーボーイズでシングルマンのゲイ役かつアバ
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光りの墓(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ワンシーンでふと泣ける…。
こういう愛し方、愛され方ができたら良い。
そして勃起シーンへの飽くなき拘りを感じる。

最後のジャズの曲が好きで何度も聴いてます

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

手を繋ぎながら「タバコ吸いたい…」の庵野100点。好きです。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

隕石がぶつかったら地球が終わるので、ブルースウィリスたちが隕石に穴掘って爆弾仕掛けて、隕石壊しちゃおうという話でした。

誰か残らないと隕石爆破できない、っていうちょっとあまりに雑な設定…!

という
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

スマホとかいじりながらダラダラ見てたんですけど、一度だけびっくりしてベッドから飛び跳ねて天井までぶつかるかと思うレベルで飛び跳ねて

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

機長の人柄、苦悩と功績「こうであった」という解釈をここまで繊細に簡潔に描き出されるのかという凄まじさ。
終盤の「僕は今とても誇らしい」のひとことで、すべて抉り出されて整理され、消化されるあの一瞬のワン
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カニバイシュ(1988年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

オープニング、観客にヒューヒュー言われながらパーティ会場に入っていくところから面白い。

子爵が割と繊細に誠実にセクシーに描かれているので、正体カミングアウトからの、手足ないけど暖炉へ思い切り投身自殺
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.6

最初のオープニングが壮絶にかっこいい。
デッドすると棺桶を背負うドラクエの元ネタ。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます


個性ある人間ではなく、あくまで男、女としてのアイコンとしての主人公とヒロイン。父親は威厳の象徴。先輩は大人の女(タバコ吸っちゃう)としてのアイコン。それ以上はない。余計な(個性的な)ことはなにも言わ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.3

いつ観てもオープニングで泣く。映像のうつくしさ。モラル、閉塞感への抵抗。二人旅、トンネルくぐった後のばーさんへのジャンプ、いい。どことなく庵野っぽい映画だと思うんですけど。

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.0

意外とウォーキングデッドな感じ!いや、こっちが本家なんだけど。

ウォーキングデッドあるからウォーキングデッドで足りるけど、ウォーキングデッドのシーズンオフの時期にデッド感を求めてたら、未見の人は見る
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バタリアン(1985年製作の映画)

4.0

登場人物ヤンキーとバカばっかりだけど、アーニーっていうインテリが1人混じってるので、映画がすごく引き締まってていいなー

始まりも最後も雑なのがコメディらしい

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.3

ガルパンはいいぞ、をやりたくて何度か挑戦するも、敗退

テレビ版からしっかりみないと自分はダメかも…
久しぶりのアニメアニメについていけない老人脳&登場人物多すぎてわけわかめ

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

もう4回目くらいでだいたいシーンも覚えてしまったので、もう泣かないと思ってた(泣いた)

野外だけど音響やらなんやら環境の悪さみたいのは感じなかった。楽しく鑑賞できました

大学生の頃の自分はこの映画
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