なおのことさんの映画レビュー・感想・評価

なおのこと

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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.2

前作はとても越えられはしないけれど、
これはこれでスケールアップして戻ってきたメリーポピンズ、ハキハキとかつスマートに全てを無駄なくこなす姿に、惚れ惚れする。今回のメリーポピンズも愛せるのが嬉しい。
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.5

なぜ選ばれたと嘆くハービーに、
「それは君が高潔だからだ。
ジョーカーは君みたいな高潔な人間でさえ、闇に落ちると証明しようとしたんだ。」と答えるシーン。

誰もがみな試されている。
ジョーカー側に堕ち
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犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.1

美人、見事に勢揃い。
どのシーンもどの角度も美しい。
ストーリーも思っていたより楽しめた。
スケキヨのマスクに全力を傾けたのか、菊人形の死体はオモチャ感がすごい。

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.4

原作の雰囲気を忠実に再現していて良かった。
ぎゅっと2時間に収めた感が否めないので、他の原作エピソードをもっと見たいと思える作品だった。

中川大志くんの千太郎はハマり役、小松菜奈ちゃんの律子は漂う空
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

最初の殺人があまりにも人間らしさの塊で、観ていて辛かった。

「あなたの幸せな笑顔が人々を楽しませる」
こらえようと苦しそうに笑うアーサー、母の呪いの言葉、それらからの解放は1つのハッピーエンドだと思
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ミス・エバーズ・ボーイズ~黒人看護婦の苦悩~(1997年製作の映画)

3.4

「殺す前に太らせないとね」
人間相手にこんな言葉すぐに冗談だと通じるはずが当時の黒人には冗談として伝わらない、
心に残るシーンだった。


「君がいなくなるのはみんなものすごくショックだと思う」
「で
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

激しい万引き家族ってかんじ。(観終わった時の一言)

"半"地下、が効いている。
上層と下層の間で、時に見上げ 時に見下し、グラつくことで父親の無計画さに拍車をかける。

ハラハラして飽きさせない展開
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.2

全てを見ようとして、盲目になる母と
見えないものが多くても、見透かす息子。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.3

ワンカット風の撮影方法は本当にすごい。迫力と緊張感、自分もまるで当事者のように思えるカメラワーク、そこは感動した。
あとは…ストーリーがもう少し…主人公や登場人物の背景等、深みをもたせてほしかった。
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.6

独特の緊張感で、休憩を挟まずには観ていられない。
いまだ知らなかった戦争の一面を知れた作品。
少年たちにとっての戦争は、戦後にあった。

最後のシーンで、映画ではよくありそうなクサい台詞が無いのがとて
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囚われのサーカス(2008年製作の映画)

3.4

「美しい谷に住んでいるが、高みは永遠に消え去った。恐ろしい砂漠はもう無い。」
最後にそう語る主人公の、これまでの涙顔のピエロが頭から離れない。

シャトーブリアンからの手紙(2012年製作の映画)

3.5

「あなたは何に従う?」
「良心の声を聞きなさい」
司祭の言葉の重みがこの映画の重みを物語る。

もし私がラレクロードの立場なら、最後に許可される10分なんて本当に要らない。

アラジン(1992年製作の映画)

4.0

1秒も飽きさせない演出の数々、素晴らしい。
キャラクターの愛らしい言動、ワクワクする音楽、すべてが魅力的。

誰よりも頑張ってるのはイアーゴだと思う。
私の中でCV.羽賀研二 一択です。

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

一時間ちょっとで「すごいものを観た」と思わせる力のある作品。
結婚式のシーンの嫌悪感、ラスト7分の演出、、、素晴らしさと恐ろしさでゾワゾワくる。

ただ、「本物の人」という表現は使いたくないなと感じた
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

よしかにとってニがニでなくなった瞬間、大人の恋を見た。

何年か後にまた観たくなる映画。

アラジン(2019年製作の映画)

3.8

人間くさいジーニーが新鮮(見た目の問題ではなく)。アニメのジーニーでは見られない言動が多かった。
山寺さんの見事な吹き替え、感謝しかない。

おなじみの音楽でワクワクするけどアニメ版が好きすぎるせいか
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

途中、「あ、これドキュメンタリー映画だったっけ?」と思うほど演技に惹き込まれる作品。
愛の結晶、と繰り返し伝える母の重い想い。
バッドエンド好きは観るべし。

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.5

VHSをずっと大事にするの、めっっっっちゃわかる。
最新のDVDとかBluRayじゃなくて、当時から集めたVHSなんだよ…ディズニーは特にね…わかるよ……!!!
お父さんのイアーゴの声真似のレベルの高
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

「フレディ・マーキュリーって、Queenの人なの?」っていうくらい無知の際たる人間が観たのですが、泣きました。
ピュアなフレディの魅力に引き込まれると同時に心配で心配で…確執があった父親との最後のシー
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.7

今を生きる日本人はこれを観て有給休暇申請しよう。

風船を必要無いと切り捨てるクリストファーロビンに対してプーさんが、
「必要はないけど、持っていると幸せな気持ちになる」と返す言葉が印象深い。

パージ(2013年製作の映画)

3.0

パージがある国にしてはどこか緩い家族、動けば動くほど悪い展開に。。。
「とりあえずじっとしてて」と何回も心の中で叫んだ。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

どうしても伏線回収がしたくて2回、3回と観たくなる映画。
ローガンがクリスとの合わない握手をしたあと、他のパーティ参加者に両手を広げクルリと回って全身を見せるシーン、その意味を知った時の恐ろしさ。
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

チャールズと話す時のナッシュは、他の誰にも見せない表情で心を解放していた。
「帰り道にチャールズが居た。時々は彼と話したい。…やはり病院に戻るべきかな。」と呟くナッシュの表情が忘れられない。
現実を、
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.2

主人公の人生よりも妹の人生が気になる。
一度きりでしか得られないものを、「やり直す」ことで失う。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.3

真面目で不器用な彼女が「隠して生きる」ことを選択した、その結果。悲しすぎる。
一番輝いていた時の2人は、確かに全力で愛し合っていた、けれどもうその頃には戻れない。それを痛感した時の彼女がとった最期の行
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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.4

康すおんさんの存在感が最高。
タマ子に欠かせない存在という意味でも私の中では父親が主役。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.7

池松壮亮の、「それって逃避ですよね。全然いいと思いますよ。どんなに自分がクズな人間でも、子育てしてれば許されるような気になる」
っていうような言葉が心に残った。

ルーム(2015年製作の映画)

4.0

普通なら、「序盤~脱出、初めて空を見たジャック、勇気ある行動に拍手喝采 感動のフィナーレ」と2時間はゆうに超える作品が作れる。
けれどこの作品は、それを約30分に収め、その先にある「今」の世界を受け入
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

どこかでだれかに捨てられた人、それを拾う人、救った人に救われた人、盗った人に盗られた人。
絶妙なバランスで保たれていた、脆い家族の形。
安藤サクラの、言葉が出ない最後のシーンに涙。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

「こんなに綺麗な映画って他にある?」ってくらい、ただただ綺麗。
オギーの人生は、オギーだけの物語ではない。
美しく闘う彼らや彼女たちの姿に、涙を堪えることができない。
間違いなく、ずっと心に残る作品の
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

想像以上に歌が多くてしかもどれも名曲揃い…それだけで観る価値あり。
特にヒュージャックマンとザックエフロンのBARのシーンの掛け合いは最高。
「楽しむ」ことを最重要したストーリー展開は、カラッとして重
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紙の月(2014年製作の映画)

3.7

堕ちていくスピードの速さ。恋もお金への執念も。
一度始まったらもう止められない。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.3

観終わったあと、瑛太と同じように「やるせない」感情になる。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

この作品は1840年代、「デトロイト」は1960年代に起きた出来事。
いつまでも何も変わらない、根深さを感じる。
最後に語られる「その後」が、逃れられない恐ろしさを伝えている。

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.6

食堂で、拓児がカレーライスをがっつきながら、達夫と姉を眺めてニヤニヤ笑って嬉しそうにしてるシーン、好き。
ずっとあの幸せが続いてほしかった。
菅田将暉の演技力が凄い。
底でも光は指す。

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