ミュージカル映画の明るい雰囲気の中に人種差別のメッセージが詰め込まれてて、これは良い作品。
ジョン・トラボルタ、なんかもう色々すごい。さすが。
綾野剛のヒゲ店は必見。温泉のシーンは最高に笑えて、ほんっと、人を好きになるって最悪。
「これは善のリストです。生命のリストです。この紙の外は死の淵です。」
善人扱いされることを本気で嫌がるシンドラーの、行動と内面とが徐々に合致していく様子が良い。これは誰もが観るべき作品。
もうドン底に悲しさ辛さと不条理を味わいたい時はこれを観るしかない。見事なほど救いは一切無い。
特に感想のない作品だった。
ティム・バートン監督作品が苦手だと感じた瞬間。
学校内での人間模様、面倒くささとダルさを客観的に観られるのがいい。
初めて観た時にこのどんでん返しをくらって以来、ラストどんでん返し系が好きになった。
観終わったあと「ナイスチョイスだね」が地味に私の中で流行語になる。登場人物の一人ひとりが愛おしい。