べーやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

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よくもこんな奇妙な世界を発想ができるなぁと、感心してしまうほど。さすがティム・バートン、な色彩でした。

迫り来る悪たち。音楽も相まって、とってもとってもハラハラした。
はじめからそうしてたらすぐ倒せ
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

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「僕が成長してママを守るね。」
純粋で無邪気で優しくて。時に攻撃的になる不安定さ。

母親の、瞬間瞬間を一生懸命生きている姿には目が潤みます。負けてたまるか、泣くもんか。そんな意志が伝わってきた。
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おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

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ほんわかとしたユーモアがつまってる作品。つい、くすっとしてしまいます。
ドイツとトルコの間にこんな歴史があるとは知らなかった。
元はドイツ移民の家族が、おじいちゃんがトルコに買ったという家を見に行くた
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

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豪華な2人の共演。実際にギャングの協力を得ながら撮影したことに驚き。
濃すぎる1日。
アメリカの汚職。実際にありそう…と思いながら鑑賞してました。
デンゼルワシントンのイカれたような鋭い瞳や笑顔に狂気
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

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ミュージカルと知らずに鑑賞。
ハリポタ俳優たちが歌って演技してます。
ジョアナ~~と歌いながら次々と殺人を犯していく様は、ミュージカルじゃないと怖すぎだわなぁ。目をそらしてしまうほどの血しぶき…
ティ
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君がいた夏(1988年製作の映画)

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ケイティの訃報により、地元に帰ることになった主人公。思い出される懐かしい青春の日々。懐メロだらけで、余計青臭さを感じます。画面越しに汗の匂いと、夏の暑さが伝わってくるよう。夏の部活を思い出しました。>>続きを読む

オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

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オンネリアンネリシリーズ最後の作品になります。今回のテーマは人権かな🐧
オンネリとアンネリ、1作目よりもちょびっと大人になっていて、それでも可愛らしさは変わらず。

全作品通して全てのシーンが可愛くて
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マジェスティック(2001年製作の映画)

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ハリウッドで夢見る駆け出し脚本家ピーター。ある事故で記憶が無くなり、流れ着いた街でルークとしてみんなに歓迎される。
静かな田舎町の住人たちとの関わりもしっかり描かれていて、とっても感情移入してしまいま
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ガフールの伝説(2010年製作の映画)

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映像がなんてったって綺麗。
飛躍中のスローモーションとか、小さい頃に観たら相当わくわくしそう。
戦闘シーンの迫力ったら!!勇者たちがかなりかなりかっこよかった。ソーレンの活躍には鳥肌がたちました。(あ
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セルラー(2004年製作の映画)

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午後ロー感たっぷりの作品。
チャラ男のクリスエヴァンスが素直で良い子だった。相変わらずの身体能力の高さで、チャラいくせに気転がきくというナイスキャラ。
今回のステイサムはめずらしく悪役。この方も相変わ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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通常番だったりディレクターズカットだったり。わたしが鑑賞したのはファイナルカットでした。ここまでバージョン違いがあると、監督や制作者のこだわりが窺えます。
2019年の地球。混沌とした世界。SF映画の
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きっと忘れない(1994年製作の映画)

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真冬の夜から始まるホームレスのサイモンとの奇妙な関係。
サイモンの強者ぶり、核心をつく発言にヤキモキしてしまうけれど、関係が深まるうちにみんなの大切な存在になっていく。
人生で大事なことを教えてくれた
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

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なんと…こりゃまた観てから気づいた…
3日連続のJニコルソン…最後の最後まで圧倒されるボスキャラでした。
豪華なキャスト陣に加え、製作スタッフも豪華。
息をのむ展開であっという間の2時間越だった。正義
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ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)

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サーフィンに明け暮れる若者たち。
波にもシーズンがあるように、仲間たちの環境も変化していく。
多くの人がビッグウェンズデーに負けている中、3人がアルマゲドン並にかっこよく海へ歩んでいく姿がなんともクー
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リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんの情報もなく鑑賞。
オープニングからどんより暗くて、ポスターとは全く違う内容だと気づいたときにはもう遅かったし、ラストは衝撃だった。

主人公の時折見せる笑顔が脆くて儚くて、最後やっと光が差し込ん
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

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冒頭、美女の洪水で自分のグータラぶりが身に沁みて恥ずかしくなった。
でも仕方ない、コロナシーズンなんだもの。

さてさて、観始まってからジャックニコルソンの出演に気付き、昨日のシャイニングを思い出して
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マスク(1994年製作の映画)

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カートゥーンアニメさながらの演出はとっても面白くて、暴れまくるジムキャリーの顔芸にあっぱれ。

キャメロン・ディアスがこの作品でデビューしたなんて信じがたいほど、堂々のビューティーさと存在感でした。め
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シャイニング(1980年製作の映画)

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あいかわらず昼間のホラー鑑賞。
オープニングでじっくり流れる景色は、これから起こることを想像させるようで、キューブリックっぽい。

じんわりじんわり追い詰められていくような閉塞感と恐怖が怖くて怖くて。
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ミス・シェパードをお手本に(2015年製作の映画)

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とある作家ベネットと、体臭協奏曲が奏でられるホームレスMissシェパードとの、奇妙な15年間。
この独特なテンポ、心地よい。ベネットの言葉のセンスも好きです。
この作品を流れる掴み所のない雰囲気は、シ
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ローラーガールズ・ダイアリー(2009年製作の映画)

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ドリュー初監督作品。
もちろんドリューもチームメイト。血の気が多すぎて直ぐ退場になるスマッシュリーを演じていて最高のキャラ。

親子愛、仲間との絆、初恋、盛りだくさんの青春ストーリー❇️
別に泣かせに
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トロイ(2004年製作の映画)

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トロイア戦争が舞台の壮大な歴史物語。
ヘレネとパリスの恋(浮気)がきっかけでここまで大きな出来事に。
緊張感と迫力ある映像で、ついついのめり込むように鑑賞しました。ハラハラする一方、徐々に関係や憎しみ
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海底47m(2017年製作の映画)

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退屈な人と言われて振られた姉。無理やりケージダイビングに誘う妹がもはや怖い。
実際47mはこんなに暗くない気がするなぁと思いながら、でもダイビングのときに注意することをしっかり伝えてくれている映画でも
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

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暗っ!!!!終始どんよりしている笑
天使と悪魔、天国と地獄が存在する世界。
厨二っぽい、とんでもない世界観の物語だった。

髭のないキアヌ、この頃がまじでかっこいい。低いぼそぼそ声、白シャツ黒スーツ、
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

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破壊行動があって情緒が不安定。かいじゅうの世界に入り込んだら王様になって、主観で「いいひと」「わるいひと」でかいじゅうを分けて戦わせる。マックスの精神状態が心配になった。

みんなと仲良くなりたいだけ
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エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

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オリジナル版は鑑賞していないのですがシリーズになっているみたいなので、とりあえずリメイク版を先に鑑賞。
夜に観たら眠れなくなりそうなので、真っ昼間に。🤭
ふつうに怖かった。血がすごい。エディ冤罪か可哀
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アーティスト(2011年製作の映画)

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とっても素敵な映画だった!
初めてのサイレント映画だったのですが、こんなにも魅力的だとは!音楽や表情、動作で声が伝わってくるし、想像をかき立てられてのめり込んで観賞してしまいました。
サイレント映画か
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俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!(2012年製作の映画)

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俺たちシリーズ制覇したいけど先が遠いなぁ。
アメリカ選挙戦を風刺した作品で、肩の力抜きまくりで観賞できます。
馬鹿馬鹿しい作戦ばかりで、相変わらずのウィル・フェレルなのですが、ラストは綺麗にフィニッシ
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アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険(2012年製作の映画)

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くそぅ~~!!冒頭からニヤリ!
リスのせいでプレートができたなんて…!!
シドの家族勢揃いなのですが、キャラが濃い。おばあちゃん汚すぎて、海に入った瞬間のシーンは笑うしかない😂
迫力満点の映像になって
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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トビー・マグワイア演じるスパイダーマンに登場した悪役ヴェノム。今作を観るにあたり、スパイダーマン3をもう一度観賞。やはりサムライミ版のスパイダーマンは人間くささがあって、the元祖って感じがしますね。>>続きを読む

最後のキス(2001年製作の映画)

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結婚生活や、子育ての不満が溢れだす群像劇。これはイタリア女性が強すぎるのか…!?家庭に落ち着くことへと恐怖や不満、火遊びへの興味などなど、これといって華やかさのないストーリーだけど、イタリアの美男美女>>続きを読む

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

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名立たる数々の監督たちと名優たちによる色んなパリの愛物語です。
ひとつひとつのストーリーが数分なので、ショートショートを読んでいる気分。
昼下がりに観るのもよし、お酒を味わいながら観るのもよし。な、お
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ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

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ビバリーヒルズ警察署がシリーズを追うにつれて設備が豪華になっていくのがおもしろい笑
今回の敵はなかなか手強い!
なので、いつもの軽い感じはあまりなかったけれど、楽しめました。

スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

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ホラーは全然観ないので、ひっさびさにこういうの見たのですが、ふっつーに叫んでしまった笑
冒頭のシーン、心臓止まるかと思ったほど。とんでもない早さなんです。こんなの観たことないってほどの早さなんですぅ早
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愛して飲んで歌って(2014年製作の映画)

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軽妙なセリフに溢れた、舞台のような映画。
アラン・レネ監督の作品は初めてなのですか、きっととってもお茶目でおしゃれな人だったのかなと思う作風でした。独特な雰囲気と、ジョルジュを巡る会話劇。しかもジョル
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

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映画界での初恋の相手ジュード・ロウ、永年片想い中のジェイソン・ステイサム主演という私特でしかないこの作品。
最近気づいたのですが、ジュード・ロウ、ジェイソン・ステイサム、サイモン・ペグといい、ハゲ(い
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

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喜劇なのかな?すこーしウディアレンのような雰囲気もあったりして、、、(ウディさんのほうが断然良いのですが)
上流階級のごたごたとか、嫉妬とか諸々散らばっていて、冒頭のディナーがピーク。
「人々はハッピ
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