なっちゃーーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なっちゃーーん

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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.4

リンチ節炸裂!
基本的に難解といわれるリンチ作品。難易度でいうと『インランド・エンパイア』よりも簡単で『マルホランド・ドライブ』よりも複雑。でもストーリーの構成とか『マルホ〜』とそっくり!しかも『ツイ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

ステイサム兄さんが強い、強すぎる!人間を超越した肉体と精神(もしくはただの怖いもの知らずのバカ)に「んなアホな」と笑ってしまう、お金をかけたB級映画って感じ。さまざまなフラグが立ったと見せかけては変化>>続きを読む

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.0

ガス・ヴァン・サント監督はいつだってわたしたちの日常に寄り添ってくれるな〜。「酒浸りで事故に遭い下半身不随になった男の話」というとなかなか共感を得られないだろうけど、「過去の過ちを(あるいは自分を)許>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.0

息子を殺されたパパが超キレて犯人を片っ端から殺していく復讐劇。ただそれだけなんだけど、とにかくパパが強いのがおもしろい。シリアスなフリしてブラックユーモアのあふれたコメディ。人が死ぬのに笑えるし、なん>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.8

アジアサイコー!製作はハリウッドでありながら、オール・アジア系キャストで舞台もシンガポール。公開当初アメリカですーーっごく話題になっていた作品!服装、髪型、どれもアジアの「美」の感覚にあわせていて、ア>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.1

実在する、酷すぎる映画『the room』を制作した監督を題材にした「実話に基づく」物語。映画は酷すぎて逆に人気がでた、というのも納得できるほどに酷すぎて、おもしろい。下手すぎる演技に、下手すぎる演出>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.3

素晴らしい!なんという、ロマン……。

ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンなど怪獣たちの決死の闘い。そもそもオールスター感謝祭って感じで、それだけでもう楽しいんだけど、それぞれの怪獣たちが個性豊か且
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.2

ロマンティックとグロは相性が良い!
寡黙で紳士な男の、究極の愛に震えたよ。。カッコいい。。

1人の女性に恋をしたら恐ろしい裏社会に足を突っ込んでしまった、という「おっかな〜」な物語。しかも助けを求め
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.5

ローラが動いてる!!!これだけでも観る価値あります。危うさを秘めたローラはなんとも魅惑的で、最高。

映画はタイトルにもあるように「ローラ・パーマーの最期の7日間」を描く物語。映画版でもリンチワールド
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

12億円の画集を盗む計画を企てた若者たちの、真実の物語。加害者、被害者のインタビューを織り交ぜ、ドキュメンタリーのよう!構成が新鮮で面白かった。一人ひとりの当時の感情(高揚感、自信、焦り、恐怖、後悔な>>続きを読む

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.5

お爺さんの歩幅で、ゆっくり、ゆっくり、前へ前へと進んでいく。最“遅”ロードムービー。人生の先輩であるお爺さんが語る言葉は、一つひとつが深くて、重くて、心に沁みたなぁ。

ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.7

レア・セドゥとユアン・マクレガーのカップルが美しくて眼福!テーマはアンドロイドと人間の恋愛は成り立つのか、というもの。設定は映画『her』に似てるかな。劇中でも何度も問われていた「この感情は本物?」。>>続きを読む

ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.5

台湾にて鑑賞。英語音声+中国語字幕で何とか理解。

歌手を夢見る女の子のシンデレラストーリー。言ってしまえばフツーの話。それでもオーディションシーンやライブシーンでのエルたんの歌唱力と美貌は「カッコい
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.2

温かくて優しい話。登場人物たちが皆んな愛くるしくて、好きになる。
人生、色々あるけど、ダメな自分にも優しくありたいね。立ち止まる事を許してくれる映画です。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.4

恋、友情、家族、家出、すべてが青春!儚くも美しい一夏の思い出の、始まりから終わりまで。高校の夏の特別感って何でしょう?傷ついて大人になる、高校の夏。この映画を観ればあの時の自分に再会できる。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.9

緊急通報オペレーターが、電話越しに聞こえる現場の音だけで誘拐事件を解決する。頼りになるのは音だけ、というアイデアが面白い!時系列が前後せず、回想もない。主人公と全く同じ状況に置かれた私たち観客は、主人>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.8

スパイク・リー監督の、なんでもやっちゃえ映画!名刺代わりの一本にでもなりそうな、主張と個性が強く込められたメッセージ性の強い映画。ラストには「これが現実なんだ!」と言わんばかりのド直球な映像。そこで現>>続きを読む

エブリシング(2017年製作の映画)

4.5

ニック・ロビンソンがキュンキュンさせてくれます(号泣)不健康そうな目の下のクマと笑ったときの口角のシワと、健康的なカラダ、そして彼女への特別対応!誰がどう見ても100点の王子様像。でもクラスにいそうな>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.3

ヒヤヒヤした〜!カンニングしてはダメだけど、どうかバレませんようにと願う自分がいました。そこらのアクション映画よりも緊張感がある(笑)まさに、手に汗握る、です。
カンニング方法が知的でスタイリッシュ!
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.7

気品溢れるヒュー様…、あぁ、お美しい!胸のトキメキが止まらない、王道ロマンチックラブストーリー。ヒロインがスーツ姿でバリバリ働き、いわゆる“夢見る少女”ではないのもイイよね。逆に現実味がある!ヒュー様>>続きを読む

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.3

ザ・おばさん映画!
売れなくなった女流作家が、生活の為に詐欺しちゃった話。このおばさんが、暴言吐くわ、文句垂れるわ、ガサツで乱暴だわ、捻くれてるわ。唯一の友達も、もれなくクズ!
さて、困った。この惨め
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.3

『ピッチ・パーフェクト』のファット・エイミー役のレベル・ウィルソンによるラブコメ!バンパー役のアダム・ディヴァインも相手役として出演しています(しかも男前!)

頭を打って目覚めたらラブコメの世界のヒ
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幸せになるための5秒間(2014年製作の映画)

3.3

男女4人、性格も職業も悩みもバラバラな彼らに通じるのは自殺願望!大晦日の高層ビルの屋上、飛び降りる数秒前に彼らに訪れた奇妙な出逢い・・。シリアスなテーマかとおもいきや、“コメディ”一色で走り抜けます、>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

お、お、おもしろい、ぞ・・。
これは話題になるわ・・。

「映画は2度はじまる」そういうことか、と感心!

前編はほんっっっっっっっっとに「これどうなるの?」状態で不安になるし、ほんっっっっっっっっと
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

“女王陛下のお気に入り”を巡る、女のバトル。女性特有のネチッこさ。やる事なす事、えげつない!そこまでしなくても〜とおもうくらい全力で相手を蹴り落とす、度を超え過ぎの2人に苦笑い・・。ヨルゴス・ランティ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

アカデミー賞、納得の作品!
心温まるロードムービーでした。人種差別というテーマを美化することなく丁寧に誠実に描き、且つ、ユーモラスでテンポのよい会話劇とお洒落な音楽で楽しく・・。

国も肌の色も性格も
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.6

ダサい邦題に騙されてはいけない!(何故こうなったのか不思議)

ウディ・アレン監督作品の中では好みなほう。物語が二転三転して、展開が読めないので見入ってしまう!笑っていいところなのかわからない、一歩間
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.5

プレイボーイのクズ役が似合う俳優、ヒュー様!(褒めてます)ヒュー様史上・最上級のクズっぷりなのではないでしょうか?セクシー、ダンディー、でも、クズ!これ以上のクズ・グラント作品(だから褒めてます)があ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

月面着陸を夢に見る宇宙飛行士ニール・アームストロングの命懸けの挑戦と、その家族の葛藤と愛。

『ラ・ラ・ランド』や『セッション』とは一変して静かな映画。静寂が、一分一秒足りとも私たちを緊張感から解き放
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1

家政婦クレオと彼女が仕えるメキシコに住む白人家族の物語。人の優しさ、温もりにふれる、愛のこもった映画。

この映画は、監督が自分を育てたお手伝いさんに捧げたという“半自伝的”な映画ということで、表現一
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

2.0

私史上、最難解映画!!!!
180分トンチンカンな映像が流れ続ける苦痛。解りそうで解らないから、また苦痛。(中盤、比較的易しい『マルホランド・ドライブ』が恋しくなった)

モザイク、ウサギ、ロコモーシ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

おかえりなさい、メリーポピンズ!

私が彼女に出逢ったのは小学生の頃。社会人になった今、もう一度彼女に会えるとは想像してもいなかったから…、再会の驚きと喜びで胸がいっぱい。まさに、映画の中のマイケルた
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

せ、切ない!夢追い人の人生、という題材と物語構成だからか、『LALALAND』を思い起こさせる。愛と憎悪にまみれた、『LA LA LAND』。

物語は、前半、後半の2パート。

夢か、妄想か。可笑し
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.8

キムタクがキムタクだった。

ストーリーはミステリーにしてはアッサリ。伏線がわかりやすくて犯人が誰か予測できてしまい、残念。もうすこしハラハラドキドキさせてよ〜!と物足りなさも。

不満もあるが、そも
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.9

M・ナイト・シャマラン流ヒーロー映画3部作完結編!「ヒーローは実在するのか」という問題を調査するため特殊能力を持つ3人が研究対象として集められる、というストーリー。『アンブレイカブル』『スプリット』の>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.5

とっっっっても地味。とっっっっっっても地味な、M・ナイト・シャマラン監督流ヒーロー映画。「ミステリー」という彼の得意分野を発揮したストーリー構成は私たちを最後まで飽きさせない。

しかも、これほど興奮
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