なっちゅ軍曹さんの映画レビュー・感想・評価

なっちゅ軍曹

なっちゅ軍曹

アクション映画が大好きです。オールタイムベストはダイハードです。

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.3

怪獣映画を一般市民視点で描く、というアイディアが素晴らしい。正直言って物語と展開は面白くないし、活かしきれず中途半端に描かれた怪獣の設定(噛まれたら・・・ってやつ)も余計なモノだと感じたけど、そのアイ>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

10年前に視聴済みなので結末を知ったうえで再見しました。脚本の鮮やかさもさることながら、本作最大の魅力は演者の素晴らしさ、これに尽きると思う。ケヴィン・スペイシーの上手さはもちろん、ガブリエル・バーン>>続きを読む

アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.3

SNS限定で活動する怨霊という設定が素晴らしく、中盤までのミステリー的な演出も最高だった。それだけに中盤以降のありがちな内輪モメ的な展開のダルさと、ラストシーンが残念極まる。そこは設定に拘って欲しかっ>>続きを読む

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.8

前作を見た人なら間違いなく楽しめる内容。前作同様の物語で前作同様の事件を前作同様の2人が前作同様紆余曲折を経て前作同様解決する。その前作同様っぷりは他の追随を許さず、映画内でも指摘されているくらい。そ>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.8

監督のザック・スナイダーが途中降板したことにより、何だか歪さを感じさせる作品であることは確かで、特に終盤は駆け足のような展開は、もっとじっくり描いても良かったのでは? と思える不満感はある。さらに個人>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.2

リメイク前のTVムービーは小学生の時に観た記憶があるのですが、もうほとんど覚えていません。めちゃめちゃ長い作品で、有名な割にはそこまで面白くなかったような記憶が、薄らぼんやりある程度。そんな訳なので新>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.0

素敵な映画。お盆、灯篭流し、折り紙、三味線などの日本文化をモチーフに、うっとりするような美しさで描いたストップモーションアニメーションが本当に素晴らしい。1週間かけて3秒しか描けないというから、どれほ>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

15年ほど前に初めて見た時はさして面白さを感じなかった。この度、公開される続編が大好きな監督の作品なので、復習のために再見。15年前の僕はハリソン・フォード主演とあって、タフネスでハードボイルドな役柄>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

なんだこの映画。どういう感情で見ればいいのか分からん。猟奇殺人サスペンス風の物語だと思えばオカルトホラーの様相を呈してくる。でも愚鈍で間抜けな主人公が面白可笑しくもあるし、祈祷師のシーンは完全に笑わせ>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

3.2

特筆すべきは作中に登場するスナッフフィルムの素晴らしさ。特に首つりのビジュアルは、まるでアウトサイダーアートのような、ある種の美しさを感じてしまう。他のフィルムも悪夢のような内容で素晴らしい。またイー>>続きを読む

ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.0

少女漫画のような恋愛物語、動物とお話が出来るファンシーな世界観を現実に落とし込んだサイコスリラー。ポップでキュートな恋愛パート、面白く可笑しいファンシーパートが陰惨で残酷なスリラー描写をより恐ろしいモ>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.6

『96時間』的なリーアム・ニーソン大活躍やったぜ!映画だと思っていましたが、全然違いました。硬派なハードボイルド映画だった。元アル中で世界に絶望している元警官の主人公という、一昔前なら絶対ブルース・ウ>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何かの拍子にラストのアンブレイカブルさんが出てくることを知ってしまったので、逆に「いつでる! さぁ! 出てこい!」とワクワクしながら鑑賞したのですが、ラストのワンカットだけだったのでちょっと肩すかしだ>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

「死体を解剖する」というだけの映画なのにめちゃめちゃ面白かったです。前半は身元不明の死体が「何故殺されたのか」「この死体は何者なのか」を調べるための解剖が淡々と進む。しかし解剖が進めば進むほど謎が深ま>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.5

おっぱいとおしりと筋肉で彩られた頭の悪い映画を期待していたのですが、思ったより少な目でした。ただタイトルバックのシーンが最高。これこれ! こういうのが観たかったの! と思える演出。それだけで見た甲斐が>>続きを読む

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

4.0

まるでメル・ギブソンのために企画されたような作品。これほどまでにタイトルを体現した俳優がいただろうか。メルのビジュアルから溢れ出す『ブラッド・ファーザー』感。ティーンエイジの娘を持つには老けすぎている>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.6

マイティーソーというコンテンツをおもちゃ箱にぶち込んでシェイクしてひっくり返して出来上がったような作品。そこに残るのはキャラクターの魅力、のみ。強引なまでに随所に挟み込んだ〝外し〟〝天丼ネタ〟は笑えた>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

アイディア勝負の人種差別スリラー。中盤までの演出は素晴らしいの一言に尽きる。特に満面の笑顔で涙を流す家政婦のシーンはビジュアル的なインパクトが絶大。100点満点。また主人公サイドの張りつめた空気と友人>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

まずタイトルが秀逸だよね。すごくワクワクする。そんなタイトル通りの頭空っぽで楽しめる痛快アクション作品だと思っていたのだけれど、内容は意外なほど硬派でハード。シャーリーズ・セロンのブロンド姿が神々しく>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

良い。とても良い映画。終盤、白人女性管理職へ主人公の一人が吐いたセリフ「分かっています。あなたがそう信じたいのは。」が印象的。ケヴィン・コスナーが素晴らしい存在感を発揮しているのも嬉しい。

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

4.5

邦題からは想像できないほどの大傑作。まずはアクションが素晴らしい。トニー・ジャーの殺意のこもったムエタイアクション、ウー・ジンのダイナミックなカンフーアクション、さらに見た目も動きも華麗で美しく「美麗>>続きを読む

デイライツ・エンド(2016年製作の映画)

3.2

『ルール 無法都市』で一部のガンアクションマニアを熱狂させたウィリアム・カウフマン監督&ジョニー・ストロング主演コンビによるホラーアクション映画。相変わらず銃撃戦のクオリティが高いし、「今最もカッコ良>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.6

序盤は任務遂行に燃えるプロフェッショナルな仕事を描き、中盤は軍事コメディのような可笑しさに溢れ、終盤に心に刺さる展開が待っていた。作品としては楽しめたし、監督が描きたかったことは分かるのだけれど、なん>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.5

どんな題材でも一定の面白さで仕上げるアントワーン・フークア監督と、チンピラを描かせたら右に出るものはいないデヴィッド・エアー脚本によるバディムービー。デンゼル・ワシントンの存在感もさることながらイーサ>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

二転三転する物語も魅力的だが、なんと言ってもイーサン・ホークとサラ・スヌークの演技が素晴らしい。特にサラ・スヌークがすごい。ネタバレになるので多くは語らないが、序盤のサラ・スヌークは誰でも驚くと思う。>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.8

相変わらずめちゃめちゃ強い。「なんでそこで逃がすんだよ! 犯人分かっているんだから警察に言えよ!」と思うシーンの連続だけど、まぁドニーさんの超絶アクションが観れるのであれば目を瞑ろう。マイク・タイソン>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

見たよ。総評すると「SF作品としては楽しめたけど、恋愛映画としてはイマイチ」です。僕はひねくれた人間なので文句の一つでも言ってやろうと思いながら鑑賞したのですが、気が付いたら世界に入り込んで、中盤は泣>>続きを読む

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

4.1

タイトルに偽りあり。監督と主演が同じというだけで、『男たちの挽歌』とは全く関係がない。昔の日本映画配給会社のモラルが伺える素敵なタイトルだけれど、個人的には本家『男たちの挽歌』より楽しめた。序盤のメロ>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

映画としての欠点は多くあるが、それを補って余りある恐ろしい物語と設定が素晴らしい。恐ろしすぎる。良くあるいわく付き物件の恐怖体験から始まり、ドミノ倒しのように繋がっていく恐怖の物語は終わる事無く結末ま>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

惹きつけられる魅力があるホラー。序盤はゆるい雰囲気のラブコメのような展開が続き、主人公とヒロインの甘酸っぱい恋愛描写に終始するが、中盤以降は雰囲気が一変、残虐で陰惨な描写が連続する怪作。日常に潜むスト>>続きを読む

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.8

過去と現在が入り乱れる構成と、アンディ・ラウの妄想と現実が入り乱れる構成が、四重になって入り乱れまくる構成なので、若干分かり難いところがある。どんだけ入り乱れるんだよ、と文句の一つでも言いたくなる。で>>続きを読む

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.5

アンソニー・ウォンとエリック・ツァンを堪能する映画。香港版ゴッド・ファーザーと言った趣きの作品だった。「えぇ、お前らそんな信頼関係を築いたことがあったんかい」と、前作からは想像も出来ないシーン・設定も>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

非常に優れた脚本を男臭さで彩った作品。マフィアの手先が警官に、警官の潜入捜査官がマフィアに潜伏し、互いに潜入者を探すというアイディアがノーベル賞モノだと思う。トニー・レオンの「哀愁」という言葉を体現し>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

面白いよ。劇中の9割は緊張感が続くし、音響と音楽が凄まじいのですごい映画に没入出来るし、ノーランお得意の時間軸のずれた演出から一つに集約される瞬間は盛り上がるし、救出されるまでの地獄のような時間は「も>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

面白い。超絶妙技騎馬アクション、アクロバティック剣術、超富豪お嬢様が庶民の生活に戸惑う的萌え要素、とにかくガル・ガドットの魅力をこれでもかと詰め込んだような作品。それだけでも「面白かった」と思える佳作>>続きを読む

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.8

嬉しいね。久しぶりに観ていて嬉しい気持ちにさせてくれる映画だった。『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』『ドリヴン』のレニー・ハーリン監督が帰って来たよ。思わず、もののけ姫の乙事主の口調で「あぁ、戻って>>続きを読む

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