penさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

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クリフハンガーで進むのでリアルタイムで楽しむのに最適な連続ドラマシリーズだと思った。一気見でも見ている間は楽しめる。
クライマックスは通常のMCU作品として収斂されていくので、いささか物足りなさを感じ
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ロシアン・ドール:謎のタイムループ シーズン1(2019年製作のドラマ)

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なぜかタイムループに陥った女性が抜け出す為に四苦八苦、悪戦苦闘するドラマシリーズ。昨年高評価だった作品、ようやく今年見た。タイムループものってなぜか昼間のイメージが強い。その理由を考えていたけど、夜に>>続きを読む

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キングダム シーズン2(2020年製作のドラマ)

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ゾンビとの攻防が中心になるシーズン2。まさに死闘。三池版『十三人の刺客』かと思うぐらいの汚さと血液量。大変痺れました。

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キングダム(2019年製作のドラマ)

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飢餓と貧困に絡めて、厭世的な感情から拡がっていく疫病の過程が良い。誰もがこの状況を打破してくれる存在を心のどこかで求めている。そこでキーマンとして顔を出す世子の聡明さが良い。ペ・ドゥナが出てることをす>>続きを読む

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トゥルース・シーカーズ 〜俺たち、パラノーマル解決隊〜(2020年製作のドラマ)

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ニック・フロストとサイモン・ペッグによるホラーコメディで、確かにコメディとしての緩い笑いは安定だけども、ホラーが結構湿度の高い、じんわりとした雰囲気を醸し出していて良かった。メインの話より曰く付きの建>>続きを読む

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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

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前シーズンよりスターウォーズのオマージュが強い気がする。それでもファンサービス一辺倒でなく、1つ1つの回がドラマとして楽しいから見ていられる。2021年にカール・ウェザースの監督回が見られるなんて。そ>>続きを読む

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

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スターウォーズってまだやれることあるんですよという熱弁を高品質なドラマとして提供。シーズン1はスターウォーズの世界観で西部劇、時代劇をとことんやる。あの世界の4足歩行の動物に乗る練習、まんま西部劇で初>>続きを読む

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コブラ会 シーズン3(2021年製作のドラマ)

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起きてしまった事件の影響が根深いシーズン3。混乱を引き起こしてしまい、肉体的にも精神的にも傷を負った若者。導くことが出来なかった為に迷う大人。心の平穏とは何か、誰かと絆を深めていく為に最良の方法は何か>>続きを読む

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コブラ会 シーズン2(2019年製作のドラマ)

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強大な力の使い方を若者たちは知らず、大人たちは導き方を知らない。老いも若いも、過ちを繰り返し後悔しながら一歩一歩進んでいく。そこに現れたクリーズのある種の清々しさが、若者達を惑わしていく。分断と混乱の>>続きを読む

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コブラ会 シーズン1(2018年製作のドラマ)

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熱くなれる部分とほろ苦さが絶妙な匙加減のまま物語が展開していくので驚いた。修行シーンやアクション撮り方がかなりしっかりさせた上で、人と人の繋がりや人間関係の変化を大事に描いているから良かった。

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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

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自分にとって完璧ではと感じるほど、ツボに刺さりまくる作品との出会いはごくたまにあると思うが、本作はまさしくソレでした。
主人公ベス・ハーモンの人生とチェスでの攻防が重なり合う度に「投了しろ」(=降参、
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ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー(2020年製作のドラマ)

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マイク・フラナガン監督の名前を知ったのはNetflixのオリジナルドラマシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』。このドラマがとんでもなかった。映像的に凄い。過去と現在が乱れながら結末へ突き進>>続きを読む

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クェダム:禁断の都市怪談(2020年製作のドラマ)

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怪異が異様にアグレッシブなのを除けば、丁寧に雰囲気作りをしていて良かった。客、異次元が好き。感心してしまったのが、登場人物の恐れや状況設定を言葉少なに映像でちゃんと表現していること。ホラーの演出に関し>>続きを読む

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保健教師アン・ウニョン(2020年製作のドラマ)

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原作が結構好きなのでどうなるかな、と思いつつ。1本の映画を6本に分割したような形式のドラマシリーズで、こういう形の配信は今時珍しいような…。

原作にある個々のエピソードを基に、特別な能力を持ったウニ
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ウォッチメン(2019年製作のドラマ)

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困ったドラマだ。
1話1話の満足度が最初から総じて高いのは見始めた頃から何となく予想出来たけども、6話以降、点と点が繋がり始めてクライマックスに向かって進んでいくようになると、もう凄い。
ストーリーは
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プロット・アゲンスト・アメリカ(2020年製作のドラマ)

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第二次世界大戦の頃、親ナチスの人間が大統領になったアメリカで生きるユダヤ系の家族とその周辺を描いたIf歴史モノ。
政治ドラマであると同時に家族のドラマでもある本作は、苦味が心の中に残る。

如何にして
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呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)

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むしろそこは見せずに省略した方が恐ろしいんじゃないかと思うところはあった。その手法を実際にやっている箇所もあるので、物語としてのギアチェンジ、空気を変える為にやったのかなと感じてしまい、その部分はあま>>続きを読む

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スペース・フォース シーズン1(2020年製作のドラマ)

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三谷幸喜氏のドラマ『総理と呼ばないで』を思い出した。あちらは駄目総理とその周辺の官邸閣僚を描いていたけど、こちらの人材は基本的には優秀。ただちょっと偏屈なところがあったり、変な面を持つ。それがおかしさ>>続きを読む

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アップロード~デジタルなあの世へようこそ~ シーズン1(2020年製作のドラマ)

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VRやドローン、自動運転と、現代で目にしつつあるテクノロジーと、同時にデジタルな死後の世界と電子化された人格という近未来的な設定で、その先にあるかもしれない未来をリアリティ度高めに作り出しているのが良>>続きを読む

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ジ・エディ(2020年製作のドラマ)

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問題は山積みで現実は苦いことに溢れてる。それでも音楽は常に在って、口ずさめばいつだって心の支えになってくれる。諍いを起こしたり険悪になっても、音楽を通してなら素直になれる純粋さ(と、面倒臭さ)が表現さ>>続きを読む

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ハリウッド(2020年製作のドラマ)

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決して消せない過去と、現在進行形の現実が大きく横たわっているからこそ、この もしも を描くことが出来たんじゃないかな、と。

キラキラと輝いている部分だけでなく、闇の面(役者や脚本家が見えないところで
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フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ(2017年製作のドラマ)

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どれも多種多様のSFで満足。その人にとってそれがリアルならば現実も虚構も関係ないのでは、と感じさせる物語が多かった気がする。特殊能力や近未来のテクノロジーを通して人間らしさについて問いかけてきた。人間>>続きを読む

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ザ・ループ TALES FROM THE LOOP(2020年製作のドラマ)

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完全オムニバスかと思っていたら前のエピソードで起きたことと地続きのまま話が進んで、結構驚いたドラマだった。

夢のような技術やSF的な仕掛けは必ずしも人に有益な訳でなく、それどころか使ってしまった責任
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ノット・オーケー(2020年製作のドラマ)

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ただしく『キャリー』の後継的な作品になっていて素晴らしいと思った。

表情の細かな変化から微妙な感情を表現するソフィア・リリスの演技力が恐ろしい。いまの時点でもそうだけど、これからもっと凄い役者さんに
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ゴッドレス 神の消えた町 シーズン1(2017年製作のドラマ)

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時間を掛けて様々な登場人物のドラマを同時並行で描き、最終話の激戦へ繋がっていく構成はドラマシリーズならでは。登場人物の1人1人に愛着が湧いて、ラストの戦いは燃えと悲哀があった。
砂埃とシルエットと睨み
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メディア王~華麗なる一族~(2018年製作のドラマ)

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企業人としての駆け引き、人間関係が生むすれ違いとそこから生じる感情の揺れ動き、家族のゴタゴタ。それらが混ざり合い、企業モノでありつつホームコメディさながらの滑稽さをも持った、濃密過ぎるドラマだった。>>続きを読む

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Fleabag フリーバッグ シーズン 2(2019年製作のドラマ)

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第4の壁を超えてくることがこの作品の魅力の1つでもあるはずなのに、いつの間にか「こっちは見ないでいい、目の前の相手を見ていて欲しい」と祈っている自分がいた。それは大変なことで、いつか辛いことがやってく>>続きを読む

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Fleabag フリーバッグ シーズン1(2016年製作のドラマ)

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第四の壁を平気で突き抜けてくるコメディに腹を抱えて笑っていたら、徐々に見え隠れしていた繊細さと哀しさが顔を出してきて、掴まれていた心を3話を機に更に握りしめられたような気がする。
彼女が壁を超えてくる
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TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ(2014年製作のドラマ)

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ようやく見て、ようやく声を大にして傑作といえる。映像の美しさが美しいだけでなく、その街その土地の闇を映し出す。ある人から見ればそれは日常で、別の面から見れば暗いものが蠢いている。
事件を様々な角度から
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ドラキュラ伯爵(2020年製作のドラマ)

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意表を突くことに長けた物語展開には何度も驚かされつつ、2話がそのピークだった気がしなくもない。でも概ね満足。いかにしてドラキュラを撃退すべきか、対策を練り実践する描写が好き。

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