nafさんの映画レビュー・感想・評価

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ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

3.5

荒くれ無法者たちがメキシコの集落を転々としながら逃走の旅を続け、最後はメキシコ政府軍と壮絶な殺し合い。どんだけ死ぬんだって感じ。女も容赦なく撃たれるとこがリアル。さすがに子供は撃たれないが。
各地の集
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トロイ(2004年製作の映画)

3.4

歴史映画大作。「イリアス」もあまり詳しくは知らなかったので勉強になった。神話を現実味のあるように描くとこんな感じか。
木馬のくだりはただの伝説だから、ひょっとしたらないのかと思ったけど、わりとさらっと
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

記憶を失い、追われる敵から逃げつつ自分を取り戻す戦い。
自分が何者だったかも分からないのに、殺し屋だったと知ってしまうなんて悲惨すぎる。だが、そこはさすがに訓練されたマシーン。戦い方も知略も体が覚えて
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.2

いやー、これは素敵な映画だ。久々にいいものを見た。ビッグフィッシュって、話に尾ひれがついて大きくなるとかそういう意味のタイトルだったのかね。
父さんのファンタジックな作り話も、どこまで本当でどこまで嘘
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

後編。ド派手でお馬鹿なVol.1と比べると、人間ドラマに重点を置いた作りになっていて、テンポも緩やかになってちょっと肩透かし食らった。パイ・メイの修行のくだりは、パイ・メイの容姿の馬鹿馬鹿しさもあいま>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.7

シャーロック・ホームズの名を借りた原作とはまるっきり別物の映画だけど、話が面白いのでホームズとしてというより映画として普通に楽しめる。ただホームズのぶっきらぼうなキャラクター設定は、意外と原作に近い気>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

重たい人間ドラマ。幼少期の性的トラウマ、そして家族を事件事故で失うってのはああいうことなんだな・・・。
中盤まで犯人はこいつか?と思わせながらも、記憶がまだらな彼には自分がやったかやってないかの確信が
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.3

無声映画時代の栄光を忘れられないかつての大女優の物語。
自分が主人公の立場だったら、たとえ生活が苦しくなろうと速攻で逃げ出すと思う。ずるずる居座って、あれだけ金を使わせておいて、ハイさよならはちょっと
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.9

管理社会とテロリズムまみれのイカれた世界。というと「1984」のようなディストピアを想像するが、物語自体は主役の情けないキャラもありコミカルに繰り広げられていく。
主人公も母親もヒロインも役人たちもみ
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スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.4

架空のバンドのフェイク・ドキュメンタリー。
普通にいそうな連中だし、外国の我々からしたら余計にリアルだ。ストーンヘンジのインチとフィートを間違えるって・・・(笑)。最後の方のバンドが崩壊に向かっていく
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.3

カーボーイってカウボーイかよ!
テキサスから出てきた青年と病弱なビッコ男がNYで出会い、成り行きで一緒に生活を始める。途中、過去のトラウマから記憶が蘇りトランス状態のような映像から現実に引き戻されるシ
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ブレージングサドル(1974年製作の映画)

3.3

「・・・何この映画?」という言葉が最も似合う西部劇コメディ。
山ほど用意された突っ込みどころに突っ込みながら見るのがよろしい。しかし終盤、19世紀なのに有料道路ゲートが登場したり、俳優がアカデミー助演
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.1

いやちょっとこれは面白すぎるでしょ! 変なタイトルだとは思っていたがこんな内容とは思いもしなかった。
人の脳に入り込める不思議な穴を職場の片隅に見つけた売れない人形師の奇妙な物語。人を操って乗っ取りを
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勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

3.3

警官を殺してしまった男の逃避行。
パリの街となにげない男女の会話のオシャレ感は独特だが、主人公の女に対する態度とか物言いが酷すぎて、なんで女どもはこんな男に惚れてんだと思う。最後は悲劇的エンドだが、見
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.8

脱獄犯が子供(人質)を連れての逃亡劇。何だか仲良くなってしまう二人。抑圧された子供にとってはちょっとした冒険が楽しかったのかもしれない。
終盤の、民家でのやりとりの緊張感が凄い。殺るか殺られるか・・・
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

これは凄いな。コメディの皮を被った強烈な風刺映画だ。
ヒトラーってのは元来狂った独裁者というわけではなく、それなりに筋の通ったビジョンのある、しかも頭の切れる政治家。だからこそ首相まで上り詰めたわけで
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.0

メッチャ面白いやないか!!なんで大ヒットしなかった?
26年の時を超える先の読めない展開に、序盤から強烈に引き込まれる。こんなもん現実世界に現れるんだとしたらどのコマに止まっても絶望しかないだろ。もう
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ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.9

う~んいいね。
さすがディズニー。動物なのに、ここまでストレートな人間顔負けの勧善懲悪ものを作れるとはな。最後、骨だけになった叔父さんが哀れだ。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.3

燃えさかる戦場の迫力は、抜群の出来だと思う。横山三国志でも赤壁の巻は何度も読み返してしまうが、やはりこの戦いの高揚感は凄い。不謹慎だが燃えれば燃えるほどもっとやれやれと思ってしまう。
しかし気になるの
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

4.0

壮大な規模で映像化された三国志。長さを感じさせないほどの興奮度。ハリウッドでなくともここまでやれるんだな。やるじゃないかアジア。
演義なので蜀がメインなのかと思ったら、呉の視点に立ったシーンが多い。周
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

前作からは一転して学園ドラマ風の若々しさに溢れた2作目。
素人の不良学生たちが短期間でプロ顔負けのパフォーマーになってしまうのはちょーっと現実味がないが、まあそこは映画なので。最後のコンテストのパフォ
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.7

野獣が人間に戻った時、あれっ野獣のほうがカッコ良かったのでは・・・とか思ってしまったのは自分が黄色人種だからか。というか誰だよお前感が強すぎてな。って名シーンに何つー注文つけるんだ。
ガストンのクズっ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

世の中、ほとんどの場合こういう現実的なパターンだろう。少年少女時代の思い出はどこかに置いて、人は前へ進むものです。
冒頭でヒロインは電車にはねられて死に、主人公はずっと幻を見ているのでは・・とか中盤ま
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.9

・・・何なんだこれは・・・。
初めはシリアスな血みどろ復讐劇なのかと思いきや、中盤の日本上陸あたりからギャグとしか思えない異常演出の連発。思わず笑ってしまうメッチャクチャな展開になっていく。
タランテ
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レインマン(1988年製作の映画)

3.6

自閉症の兄との長い旅。
ダスティン・ホフマンの演技が凄すぎる。フォレスト・ガンプのトム・ハンクスといい、ギルバート・グレイプのディカプリオといい、一流の役者は障害者の演技も抜群だ。実際に自閉症の人って
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

生まれて初めて、黒澤作品を見てみた。
白黒映像から湧き出てくる凄みが半端じゃない。その「目が離せない、台詞も1つも聞き逃がせない、先の展開が気になる」感はそこらの洋画よりもはるかに勝っている。役者の演
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

とにかく殺人鬼が怖すぎ。
目がやばいし、筋が通ってないのに、あちらは自分のわけわからん理屈で筋を通そうとする。会話が成り立ってないのもあちらのせいなのに、こちらのせいのように感じてしまう。逃げようが何
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.9

いやーなんで点数低いのかわからんくらい面白いぞ。
最初はSFの王道みたいな設定だけど、中盤から意表を突く展開が連発で、あの人が実はああだったとかあっちが敵でこっちが味方でとか、ちょっとついていくのも大
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.4

ロッキー新シリーズ。ポーリーが死んでたのが地味に衝撃。
アポロの息子かあ。サラブレッドやね。ダウンしたときに会ったこともないはずの父親の顔が浮かぶのは血のせいか。まあ顔は知ってるしな。
ただ・・主人公
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

スラム街での辛い少年時代の思い出は、トラウマとかいう言葉で片付けられるレベルじゃない。それでも強く生きてきた彼に対する神様からのご褒美か。クズだった兄貴が最後の最後で兄弟愛を見せるのがカッコ良すぎる。>>続きを読む

ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)

3.3

アレサ・フランクリン追悼。
「神様の御心は謎だね」が合言葉。相方不在で18年ぶりの続編ですが、なんだか前作にも増してお気楽なファンタジーギャグになっている。吹っ飛ぶパトカーなんかは前と同じだが、警察署
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.6

スパイアクションといってもアクションにだいぶ傾いた2作目。1作目のように実はあいつが黒幕!みたいな意外な展開を期待していたんだけどほとんどなく、爆発炎上アクションに終始。
病原菌とその治療薬を両方用意
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

天才数学者アラン・チューリングの伝記物。
エニグマの数学的原理とかそういったことに踏み込むシーンはほとんどなく、鑑賞者は「よくわからないけどややこしい暗号」という印象しか持てない。まあ、人間ドラマに焦
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.3

ダンサーを目指す若い女子の物語。話にあまり起伏がなく、どことなく陰鬱でけだるくて、邦画のような雰囲気。このフィーリング♪(これは字幕だけど、実際こう聞こえる)ってテーマ曲が爽やか。
最後のダンスは圧巻
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

ハッピー「エンド」という言葉がぴったりの、ダブル主人公作品。ラストでどうなるかはだいたい予想がつくし、実際そうなるんだけど、それでもハッピーエンドなんだな。よく生き、よく死ぬってのはこういうことか。>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.6

べたべたなラブストーリーだが非常に心地よい。メル友が実は・・みたいな展開だけど、最後の方の知ってて騙してるあれは怒られても仕方ないような気がする。
もう20年前の作品だけあって、当時は先進的だったはず
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