Unrelatedさんの映画レビュー・感想・評価

Unrelated

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(1999年製作の映画)

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記録
【シャンタル・アケルマン映画祭2024】
・向こう側から(8月4日鑑賞)
・南(8月3日鑑賞)
・ホテル・モンタレー(8月3日鑑賞)

〖感想(「南」)〗
パンフレットのあらすじにある殺害の話の
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メトロで恋して(2004年製作の映画)

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一瞬の言動や行動が積み上げてきたものを壊す。ミュージカルシーンとか違和感あるが、アントワーヌの優柔不断なところにリアリティを感じた作品だったし、クララの決断が良かった。あとアントワーヌに関して、
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オーバーナイトウォーク(2019年製作の映画)

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人気のない道を歩く夜の散歩良いよね。他の散歩映画観てみたい。しかも会話をしながらとか楽しそう。道のど真ん中歩いているのは好感が持てないけど。
あと「みんな紅茶嫌いなん?」って言うくだり面白かった
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予定は未定(2018年製作の映画)

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純子を狙うかのように婚姻届が飛んでくるという非現実的な出来事に対し、「これは運命の出会いだ」と感じる純子だが…。現実に引き戻された後の純子の行動にはびっくりしたな。「結婚なんて別にしなくてもと…
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素顔の私を見つめて…(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

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ウィルの母親が父親(ウィルのお祖父さん)に絶縁されるといった感じで、「親の言うことは絶対」という価値観や周りの評価を過剰に気にする国民性が、何でもありになりつつある恋愛と衝突する。そこから「恋人
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花とアリス(2004年製作の映画)

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花ちゃんが滅茶苦茶なことしてて、ドン引きしたし、笑わせにくるシーンが多く、長く感じるし、苦手な部類の作品ではあるけど、アリスちゃんのバレエシーンなど美しいと感じるシーンが幾つかあったり、クスっと
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ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)

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記録
過去に鑑賞した「裁かるゝジャンヌ」では、顔のクローズアップが印象的で、感情移入させるような感じだったが、この作品はロベール・ブレッソン監督らしく、感情を最低限に抑え、「有罪を前提にしている」とい
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魔女(1922年製作の映画)

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人生で初めて、映画をピアノ生演奏で鑑賞した。サイレント映画を観る時に流れるBGMによくありそうな感じの音楽だったし、音楽が変わるタイミングが完璧で凄いなと思いながら鑑賞していた。
またこの作品の
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沈黙の者たち(2022年製作の映画)

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「危険は伴うが」ってそういうことか…。
窮地に立たされると駄目だと分かっていても、やっていけないことをしてしまう…。「人に気づかれないような状況」なら尚更。これは難しい問題だな…。
また複数いる
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風の絨毯(2002年製作の映画)

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記録
簡単に言えば、ペルシャ絨毯を完成させるといった内容だが、心を閉ざしたさくらとさくらを勇気づけるルーズベの淡い恋物語要素があって面白かった。(「さくらのことが好きだと」バレないように日本語を聞くル
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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人種差別というテーマを扱いながらも、心地良い作品だったし、多くの方が「二人の演技が良い!」「二人の相性が良い!」と称賛していることに凄く納得した。
また個人的に好きなシーンは大勢の食事会(?)で
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オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険(2020年製作の映画)

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面白いんだけど、この内容で約1時間30分は短いと感じた。(ラストが雑に感じるし。)
またパキスタンでの出来事は予想外で面白かったし、数日間、パトカーが後ろで二人を警護している状況とか驚いた。

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.5

記録
「父親が性転換して女性になることを決めたことを理由に離婚すること」を聞かされたエマの「現実を受け入れるまでの葛藤」を描く作品で、監督自身の個人的な話に基づいている。
父親が「外で母親を演じている
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わが故郷の歌(2002年製作の映画)

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記録
主人公ミルザ率いるクルド人音楽家一家が、23年前に別の男に走ったハナレを探しに、国境を越えてイラクに向かうといった内容。
前半はクスっと笑えるところがあったりしたけど、後半はサダムによって悲惨な
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レディ・チャタレー(2006年製作の映画)

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記録
コンスタンスと森番。
立場的には、雇用主と使用人の不倫物語。

感想としては、コンスタンスがヒヨコ持って涙流した後に、胸を触って性行為を始めるという唐突っぷり(性行為に至るまでが雑に感じる。)が
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やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録
この後の展開が何となく読めてしまうけど、好きなシーンは幾つかあった。
家族四人で雪合戦するところや、ルディの荷物に対してリーゼルが「サッカーボールでしょ。」って言うところなど…。
あとナレーショ
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天使の宿り木(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋人に捨てられてしまった娼婦コレットは、見知らぬ女の息子ビリー(見知らぬ女は殺されて亡くなってしまう。)の世話を受けることになるが、あまり乗り気になれず、何度もビリーから逃げている。
この作品はそんな
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神曲(1991年製作の映画)

3.5

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記録
DVDの裏にあるあらすじを見てもよく分からず、楽しく鑑賞できるのか心配していたが、「小説などの登場人物になりきっている人々の物語」なだけあって登場人物のほとんどが個性の塊で、楽しく鑑賞できた。(
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太陽の舌、波打つ熱芯(2017年製作の映画)

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地球が太陽の炎によって焼かれる前日と当日のカップルの様子を描いた作品。太陽の炎(フレア)を、「太陽の舌」と表現しているのかな?

「ラミロの可愛いソーセージと先っぽはアボカド味」などよく分からない性行
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家宝(2002年製作の映画)

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記録
ヴァイオリンの音色が印象的なこの作品は、アグスティーナ・ベッサ=ルイースの「家宝」という小説が原作で、達観しているカミーラ、その夫アントニオ、幼馴染みでカミーラに求愛するジョゼ、ジョゼのビジネス
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ロベルタのリビングルーム(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録
ジプシーたちと踊り、
花に囲まれる最期が美しいし、
「花と酸素の取り合いになることで窒息○する」という発想が面白い。
また庭作りの最中に鳴っていた電話が何だったのか気になった。

ZOO(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記録
自動車事故の悲しみによって、物の腐敗に執着する双子の動物学者の物語といった感じで、よく分からない内容の作品。
齧られた林檎が腐敗していく様子のタイムラプスの作成から始まり、エビ、犬、そしてシマウ
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