ナガシさんの映画レビュー・感想・評価

ナガシ

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.2

主人公の男の子は可愛らしかったです。
物語は中盤からついていけなくなりました。
メタ的な暗喩とかいわれても、だから何?って思ってしまいますね…

激突!(1971年製作の映画)

4.1

シンプルな話ながら引き込まれる。
主人公の家族とかのサイドストーリーを無駄に掘り下げないのも映画として好ポイント。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.6

話の構成が取ってつけたような展開と感じた。
そこに目新しさや驚きはなかった。
しかし演出や演技のおかげで映画としてはそこそこ楽しめた。
拷問のシーンは目を伏せてしまいましたが笑

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

2.6

あまりに主人公中心に物事が進んでいて不自然さを感じる。
爆弾テロという重大な事件がテーマなのに、元妻だの収賄だの、あまりに些事に感じるし、それが取り沙汰されることに違和感。

違和感と言えばもう一つ。
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

工藤が襲撃を掛けたときに被害者の妻が殺されていた…というのは、なにか少し安直ではないか?
顔も戸籍を変え、精神病や心理学について学び、それほどの復讐への執念を描いたのだから、妻を殺していたとしても不自
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長沙里9.15(2019年製作の映画)

3.1

上陸シーンはそこそこ派手だった。
トンネルで戦車を迎撃する場面も、なかなか他の戦争映画にはないだろう。
T-34の迫力がもう少しあればよかった。
人間ドラマは、う~ん、少しありきたりかなぁ。

夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

1.8

成人男性にはキツいです。
演演技演出脚本、魅力はありませんでした。
登場人物への共感が全く生まれないのが致命的。
そんでヒューマノイドもダダ滑り。
人を笑わせようとしてるのに面白くないのはあまりに悲惨
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.7

市民が無惨にも射殺されるシーンは私も見ていて涙が出そうになった。
民主主義を守るために、市民たちがあれほどの犠牲を払って戦い抜いたんですねえ。

ソン・ガンホと記者の二人の関係は正直あまり濃密には感じ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

楽しみにしてた映画です。
感情移入できるようなシーンはないけど、ストーリーは飽きを感じさせず、面白かったです。
誰かが流出させて犯人発覚して終わり!ってだけのシンプルな話をいい意味で期待してましたが、
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.2

韓国当局が一枚岩では無いのがいい。
帰してやりたい警護官。スパイだと自白させたい取り調べ官。亡命させたい部長。
各登場人物に個性があった。
「あぁ、こういうパターンね」というような残念感はない。見てい
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.3

思ったよりかは感動ポルノ的ではなかった、というのがまず最初の感想です。
ただ、現場の方々に焦点を当てた映画なので、現場が正義の映画ですね。
東電本店と官邸側の苦悩にはさほど注目されず、彼らは優柔不断だ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

人のいいジイさんがマフィアにも親しげなのが何か見てて楽しかった。
メキシカンマフィアというとかなり残酷なイメージがありますが、拷問等の酷い描写は出てこなかったのでストレスもなし。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

2.8

事前によく調べればわかることだが、メインは収容所でのお話になる。
街を動き回り”秩序”を保つという部分は思ったより少なかった。
それを期待していたわけではないが、そういう映画だと思っていたので、ラーメ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.4

結末にはガッカリしたが、事実に則った物語なら仕方ない。
終わり方が良かったのでそこは許容できる。
難解な情報は少なく、コミカルな描写もあり、息詰まるものではなかった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

名作なのは間違いない。
ただし自分にとっては通しで何度も見たくなる内容ではない。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

酷い言い方になるが、ストーリーは大した話ではない(強姦・殺人という凄惨な事件ではあるけども)。
しかし緊迫感はあるし、派手な動きをするシーンもあって退屈しない。
また、ネイティブアメリカン保留地という
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.9

ストーリーについて全体的には面白かったが、演出の所々に陳腐さがある。
また、終盤の首絞めは冗長だった。
あるいは、時効を迎えた殺人犯が世に姿を現すという物珍しい設定と、ちょっとしたトリックだけの映画と
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.5

若干、ストーリーの予測がつくところもあるが、全体として退屈はせず楽しめた。
派手さはないものの、SFの雰囲気は十分にある。
終わり方も、無駄に動きを見せるよりは、あれくらい小ざっぱりしてるほうがいいと
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スターリングラード(1993年製作の映画)

4.5

動画サイトで見た、雪原で戦車を迎え撃つシーンに痺れて視聴。
ストーリーとしても小難しくなく、いい意味で分かりやすかった。
登場人物らの感情表現も決して陳腐なものではなかったので見ててストレスもなし。
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400デイズ(2015年製作の映画)

1.3

いわゆる伏線回収を放棄した映画です。
事態の解明も解決もされません。
SFっぽさはあるので最初段階こそワクワクとした感じをもって視聴できたものの、途中からはただひたすらにはぐらかされるだけで白けてしま
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.2

移動都市同士の追いかけっこやバトルがもっとあるかと思ったらそうでもなかった
ストーリーも陳腐かな
あと、ターミネーターみたいなやつ、要る?(笑)
一応最後までは見れました

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終わり方が爽やかで良かったです。
前半は劇中劇であると事前に知っていた上での視聴ですが、どちらにしろ前半はつまらなくて苦痛でした。
メンバーの個性や撮影中のドタバタは普通に面白かった。

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.5

劇場版といえど言い方は悪いが大した話ではなく、良くも悪くも夏目友人帳ぽかったです。
個人的にはもう少しシリアスな話を期待してましたが、普通にいい話でした。
中盤までは劇中の出来事のつながりがなく、スト
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オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高。純粋な宇宙SF映画という感じ。
家族愛とかそういう全く余計な要素がない。火星で生き延びるというこのSFを純粋に楽しめた。
中国が打ち上げをする♪Starmanのシーンと、ラストの♪Love tr
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公が地球を離れるまではやや退屈さを感じたけど、そこからは最高。
ミラーの星の場面や、ブラックホールかなんかに吸い込まれていく場面が特にお気に入り。
ただ、家族愛とかそういう描写がちょっと邪魔。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.9

これがリアルなのかもしれないけど、各シーン冗長に感じてしまう。
多くの救出船が到着したシーンも、何故だか、とくに感動できず。
自分は戦争映画には派手な戦闘シーンを求めるけど、この映画ではそれが満たされ
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

最初の方の緊迫感は良かった。
しかし結末は、宇宙SF映画としての期待を持ってみた自分には、肩透かしを食らった気分だった。
SF映画からは家族愛だとかそういったものは切り離して、それぞれを個別に見たいと
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.2

何かしなくてはという気分にさせられるという評判だが、視聴後は本当にそういう気持ちになった。映像も美しい。
しかし6分の長編予告の編成が完璧すぎて、正直言うと予告を見たとき以上の感動はなかった。

ライフ(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーのチープさを感じる。
自分にとってワクワクできるシーンは少なかった。
登場人物の宇宙飛行士らが取り乱すシーンがとても多く、自分が持つ宇宙飛行士に対するイメージとの違和感も強かった。
コマンダ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

少年兵に対する軍曹の思いやりが描かれるところがいい。
終盤は展開の急さを感じたが、救いのある終わり方で後味は悪くない。