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ノンフィクションの物語を映画化した、今のアメリカを知るリアリティのある話だった。
まず、主人公のフランシス・マクドーマンドの身体を張った演技に度肝を抜かれた。
自分で切った不揃いな髪の毛、女性として>>続きを読む
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「面白かった」と言葉にするまでに時間がかかった。最初の感想を正直に言うと、「困惑」。帰ってから頭の中を整理したくなり、すぐにペンを取った。そういう、観客に考えさせるメッセージ性の強い作品だった。
こ>>続きを読む
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昨日数億年ぶりに『紅の豚』を観て、幼い頃は気づかなかった深みを感じた。
一日経った今日、書きたくなったのでまとめてみる。
『紅の豚』の一番の特徴は、ポルコが豚の姿をしていることだ。
イタリア語でPo>>続きを読む
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ベン・プラットはじめ、キャストの歌唱力と演技力が繊細でとても引き込まれる作品だった。
映画の中のコアなテーマとして「孤独」の存在があり、友達、家族、SNS、いろいろな人間関係の中で孤独を感じる全ての>>続きを読む
最近で一番面白かった。
やっぱり踊るけど。笑
学ぶ意味を思い出させてくれる、すごくいい映画。
何回でもみたいシリーズ。
ハッピーエンドの概念が変わってきている。アメリカン・ドリーム感はあるけど、男女ともに夢を先行させる作りは好感持てるな。
B級映画を逆手に取ったどんでん返しの構成が最高だった。映画館で声を出して笑ったのは久しぶり。笑
腐った撮影現場のリアルに風穴をあける映画だ。
スリリングで見応えがあった。
カンニング系の話は結構あるけど、この映画はある意味人間味がよく出ていて異色。
タイの映画は日本でなかなかやらないので必見。
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大人になると、なんでも間違えないようにすることに必死だ。
そんなのつまらんと思っていても、のしかかる責任と世間の視線に揉まれている間に、いつの間にか染み付いてしまっている。
2人は、この夏を思い出して>>続きを読む
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ハッピーエンドに見えるけど、結局解決してないモヤモヤ感。
でも、無理やり理想論で着地させても嘘っぽくはなるだろうなぁ。
歌はとにかく最高だった。ミュージカルで観たい。
全てが不真面目に大真面目な思惑が繋がった、長い長い夜の、夢のような話。すき。
少し切なくて、あたたかい映画。是枝監督は、実はどこの家庭にもありそうな「膿」と、そこに向き合う人々の小さな心情の変化を描写するのが上手い。
加えて、キャストがかなりハマってたのでノイズにならなかった。>>続きを読む
映像のクウォリティは高いが、ストーリーがなかなか本題に入らないので中だるみ感がある。
始まり方が最高。
世間から蓋をされていた人々の、魂の叫びに心が痺れる。
これは絶対映画館で観るべき。
鑑賞日適当。
相当昔から何回も何回も見てる。
ジブリの中でも、やっぱり圧倒的に宮崎駿のすごさがわかる作品の1つ。
思いがけず二回も見た。ディズニーには珍しく、男女の愛より姉妹愛を描いているのが印象的。
にしても音楽がすごい耳に残る。これは流行るわなぁ。
実話だし、完結してないから仕方がないのもあるけど、落ちどころビミョー、、笑
カオスな人ではあるし、コンテンツとして面白いけど、コメディにしてしまったがための出落ち感。そしてコメディアンチックにまとめる>>続きを読む
コンピューターの父の人生を見た。彼はAIを作ろうとして、コンピューターを作ったんだな。
ジョーン・クラークの「あなたが普通じゃないから、世界はこんなに美しい」ってセリフが印象的。
エロい。黒木瞳の色気とセックスシーンが多いこともあるけど、わざわざ口元で食べる咀嚼を強調させていたり、舐め回すようなカットがなおエロい。
それからカメラワークの不安定さが印象的だった。ヒッチコックの>>続きを読む