凪さんの映画レビュー・感想・評価

凪

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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

クローネンバーグ監督作品初鑑賞

公開当時からすればネット社会を予感させるような、ビデオで繋がる世界。現実と幻覚の境界線が希薄になるのが面白かったです。

ものすごく過激な映像が流れると思って身構えて
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

民主主義の理想の在り方

あーやっぱりもっと早く観ておくべきでした😭
ワンシチュエーションでもこんなに面白いんですよ!っていうのを象徴する作品

11人が有罪を挙げる中、1人だけ無罪を主張する勇気に最
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キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

4.0

1よりも更にパワーアップして面白い
予想外の展開が続いて新鮮な気持ちで楽しめます!

ウドキア演じる奇形の赤ちゃん怖いとか思ってごめんなさい...登場人物の誰よりも清い存在だ
ヘルマーは相変わらずギャ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

罪悪感の重みに潰される男の旅行記

コメディを謳ってるけどドッキリ番組観てるような感覚で笑えない(ドッキリ苦手)
共感性羞恥を誘発するような作りだと思います
怖がりのボーが不幸な目に合い続けるのが不憫
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キングダム(1994年製作の映画)

4.0

異様な病院で異様な登場人物が織り成すブラックコメディホラー

ラース・フォン・トリアーは胸糞映画の印象が強すぎて緊張感を持って観始めたけど、全然笑える作品でホッとしました

映像は時代を感じるものの人
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

2.5

前作より評価高かったので期待したのですが、個人的にはツッコミどころ満載で笑えた前作の方が楽しめました。
雰囲気も前の方が良かったと思います。

異形が出てくる→キャー!!!→逃げる
この繰り返しで冷め
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

シリーズだいたい観てきたつもりだったど本作見逃してた。死霊館てユニバース化してるんかい😂

雰囲気は本当にいい。修道院=古城という最高の舞台
なんですが、悪魔やクリーチャー出て来る度に雰囲気がブチ壊さ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

魔法界でも血族による差別あり

マグル生まれを蔑むなと思いつつ、純血に憧れてしまう。アットホームなウィーズリー家も、貴族意識の高いマルフォイ家もいいのよ

しもべ妖精、空飛ぶクルマ、変身薬、石にされて
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

ハリポタのゲーム『ホグワーツレガシー(PS5)』をやり始めたら映画も観返したくなり再鑑賞。
賢者の石は子供の頃から10回以上は観てます

1作目は情報過多な原作を上手くまとめる必要がある為シーンが細切
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンの怪演と美術の美しさに圧倒される141分

エマはこれで主演女優賞とれなきゃおかしいだろってくらいベラという役に全て捧げた感じがしました。彼女の演技を観る為だけでもお金を払う価値がある。
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

血液量が多くて爽快
期待してたエログロは想像の域を超えず、後を引かない残虐性

ストーリーは説明不要なほど典型的なパンデミック。バイオのゾンビが超暴力的な人間ver.
痛々しい描写は沢山あるけど、刺す
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

Vパワー😂
カニバリズムなのに軽い気持ちで楽しめるブラックコメディ

あまりに偏ったヴィーガンの描き方に怒られやしないかと要らない心配をしつつも、笑いながら鑑賞。
「主義は押しつけない」と言いながらも
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

何が現実で何が妄想なのか。
この手の混乱をもたらす作風大好物です!

サイレントヒルが本作から影響を受けているのは知っていましたが、病院のシーンはまさに!って感じでした。乱雑に散らばる四肢、異様な患者
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

美学や仁義、人情とはほど遠い。
淡々と描かれるマフィアの世界に憧れが打ち砕かれていくのが気持ちよかったです。テンポもいい

主人公ヘンリーが最初から最後まで小物なのが作風に嵌ってると思いました。幼少期
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

5.0

2024年劇場鑑賞1本目は絶対レザボア・ドッグスにすると決めてた。初見です

いやーめちゃくちゃ面白かった!パルプ・フィクション並にリピりそう。
どうでもいい会話劇、繋がる物語、圧倒的暴力。これだから
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.5

哀しいホラー

姉妹愛も継母も色彩も美しい。不気味な演出が多くじっとりしたホラーを体感出来ました。
継母役の女優さんが上手だし、引きつけ起こす継母の弟の嫁が1番怖かったわ

ストーリーとしては面白いの
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

4.0

観終わったあと最悪な気持ちになる映画(褒めてます)

冒頭のショッキングなシーンの後はじわじわと進んでいき、終盤猛スピードで引きずり回されました。
“隣人”がついてる作品なのでサイコパス想像してたん
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

スナック感覚で観られるファンタジーアドベンチャー

サクサク進むし仲間は好感持てるし適度に笑えるしで、特に悪い点が見当たらない良作でした。
ファンタジー好きだから魔法とか背景とかにワクワク

惜しいと
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

湿度が低いエクソシスト

全然怖くなくて、コンスタンティンとかスパナチュ系のホラーアクションぽさがある悪魔祓い。
ヴァチカンの闇にフォーカスしたらもっと怖くなったかも。
子供に取り憑いた悪魔が下品なこ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ミーガンの造形がかわいい
着せ替えのお洋服もかわいい

暴走するAI怖い系ホラーですが、私にとっては人間の方が不可解で不快でした。
子供に寄り添えない状態でケイディを引き取る選択をした主人公はダメだろ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ゲームの映画化はこういうのでいい🙆
ゲームや漫画の映画化は製作陣の原作に対する愛情が伝われば大体のファンは満足すると思うんだ(ガチ勢は違うかもだけど)

RPG派だったので子供の頃は兄がやってるのを眺
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

明けましておめでとうございます🎍🌅🎍
本年もよろしくお願いいたします。

BTTFは続けて観ないと気が済まない。ということで2024年最初の1本はこちら。

BTTF版西部劇は最高に明るくて元気!
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

2023年の締め括りはBTTF😆
1しかレビューしてなかったけど三作全部大好きです!

前回は過去、今回は未来へ。
2015年をとっくに過ぎた今でもこの世界観にワクワク!さすがに空飛ぶ車は間に合わなか
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

今年最後の劇場鑑賞作品。最近メンタルボロボロだった自分にとって禊にもなりました。

ドキュメンタリーに限りなく近いヒューマンドラマ。トイレ清掃員のおじさんの決まったルーティンを描いているのにまったく退
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

このシリーズ観てなかったけど絶対好きなヤツと思ってたら意外と普通だった!
もっと破天荒アクションを期待してました

テンションMAXになったのはスタローン、シュワちゃん、ブルースウィリスのシーン。ゲス
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

冤罪で死刑宣告
こんなことがあっていいのかということが現実にいくつも起きていることに憤りを感じます。しかも人種差別も大きく関わっていて、想像を絶する生き地獄

弁護士は強い信念や精神力がないとできない
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.5

一番好きな色は青
映像美に優れたフランス映画で“青”にどっぷり浸かるのは至福でした。

喪失を纏うジュリエット・ビノシュが美しい。行き場のない悲しみがリアルで、作中喜びを感じられるシーンがほぼ皆無なの
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.0

神に狂った人々

ミッドサマーの元となっているようでずっと観たかった作品。こっちの方が怖かった
ミッドサマーは幻想的で作品の為に用意された世界観なのに対して、こちらは現実にありそう。普通の生活の中に異
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

ウンパルンパを愛でる映画

ちゃんと観たの初。ブラックユーモアと感動のバランスが良くて、ティム・バートン監督の世界観好きです。
チョコレート工場の中が最高過ぎて私も行きたい🍫💓

生意気な子供達が1人
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.0

メメント、手紙は憶えている、ロスト・ハイウェイに続き"記憶"を題材にした作品を鑑賞

うん、やっぱり面白い。記憶は主観によるものだからこそ不確かで偏っていて曖昧。視聴者も同じ感覚を味わい混乱するのがこ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

久々の歴史大作
戦争シーンを観たいが為に映画館へ。これぞ醍醐味ってくらいお金かけまくってるであろう迫力ある映像に満足。

予告だと氷上戦を売りにしてますが、一番印象に残ったのは最初のトゥーロン攻囲戦で
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

良い映画。
ベルファストの土地柄よりも、おじいちゃんに感銘を受けました。魂が深い人が身近にいることはとても幸運だと思う。

宗派の違いによる紛争の中の生活ということで暗い雰囲気が漂っているかと思いまし
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

オムニバス映画はほぼ観たことないんだけど面白かったです。それぞれの物語がリンクするのではなく全く別のお話

ロサンゼルス:ウィノナ・ライダーが最強に可愛い💕 彼女のタクシーにぜひ乗りたいです。
浮つい
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

『マルホランド・ドライブ』の男性ver.といった印象。
マルドラ好きなので、こっちは余裕で理解できると思っていたのに。む…難しい

フレッドのカメラ嫌いや「起こったことを記憶したくない」みたいな発言か
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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

キャスト陣の演技はいいし、砂塵のようなエフェクトもかっこいい。CGにお金かけてるんだろうなっていうのがうかがえます。
カメラに血がつく演出やライトのON/OFFなどホラーぽいテイストも好き

ただ脚本
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ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

3.5

リスベットの過去が紐解かれていく二作目

前作に比べると登場人物の関係や事件とリスベットの過去の繋がりが複雑化してくるので、映画で再現するのは難しかったのかな。この辺りが原作だとかなり巧みで面白いとこ
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