幕埜リアさんの映画レビュー・感想・評価

幕埜リア

幕埜リア

2016より初見映画中心に記録。新作とスクリーンは採点甘め。
2018上半期新作トップ(順不同
3時17分パリ行き
スリービルボード
なっちゃんはまだ新宿
女と男の観覧車
悪女
ワンダーストラック
ファントムスレッド
早春リマスター
レッドスパロー
君の名前で
ワンダーきみは太陽
しあわせの絵の具
RAW
2016 282
2017 439
2018 映画館スターウォーズからスタート。

映画(1004)
ドラマ(1)

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

飛行機のちっちゃい画面で見るなんて俺アホ〜。
大スクリーンで観なかった事を激しく悔やみました。

ロックとゴリラのバディ物。
荒唐無稽と笑ってられない熱量にやられましたよ。

ちびっ子が漏れなく映画館
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孤狼の血(2018年製作の映画)

2.9

フォロワーさん平均値4.1。

あれ?乗れない。
なんでだ⁈
キャスティングにワクワクしない。
桃李パートは良い。
あ、死んだ。
桃李覚醒。
あ、終わった。

オンタイムでスクリーンで観てない時点で
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

2.8

不穏な室内空間に黒沢節炸裂。
溢れる70年代ホラー映画オマージュ。
音楽の安っぽさは故意なのか真剣なのか。

元力士の殺人鬼、富士丸を演ずるは今をときめく松重豊。
画面が暗くなかなか姿をはっきり映し出
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荒野のルチャ・ライダース/地底王国を撃破せよ!(1970年製作の映画)

3.6

『ミルマスカラスのビバ!ルチャシネマ✖︎2』という謎の二枚組にされてる本作。
1,000レビュー目の前作の続きのようで、まさかのテーマ曲使い回し。
オープニングも少しメンツを変えて空き地を疾走してます
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ミル・マスカラスの 幻の美女とチャンピオン(1970年製作の映画)

4.0

1,000レビュー目は塾考に塾考を重ね、この一本にさせて戴きました。

"千の顔を持つ男"ミル・マスカラスも出演するルチャドールムービー。

私が幼き頃に百円玉数枚を握りしめ、近所のレコード屋"クレ
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千羽鶴(1969年製作の映画)

3.6

1000レビュー目はキリ番にちなんで、何にしようかと思案に思案を重ねました。
大映映画、若尾文子に京マチ子、増村保造監督作、これなら間違い無かろうと事前にDVD購入していましたが、1000で千羽鶴では
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.9

幻想的なオープニングと人魚達の唄から一転、聞き覚えのあるベースラインが。
まさかとは思ったがこの曲!

https://m.youtube.com/watch?v=5mYzzDou1Hk

ジミー・サ
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.3

妹の葬式のため、遠い故郷に息子や孫と向かうことになった老婆。
出自を忌み嫌う彼女。
しきりに耳元に掛かる髪を気にする。
地元民族の言葉も忘れた振り。
頑固な婆さんというより思春期の少女のよう。
そして
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NIGHT SAFARI(2014年製作の映画)

3.5

小林勇貴監督、『孤高の遠吠』前作にあたる中編。

ヤツラの世界の"やったりやられたり"に居ても立っても居られないような深刻さが無いのは、なにも役者が素人揃いだからではないと思う。
我々の仕事でも、問題
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ヘドローバ(2017年製作の映画)

3.8

『全員死刑』の既視感には落胆させられたけど、小林勇貴監督に期待してたものを、安っぽいiPhone動画とBGMで洪水のように浴びせかけられる。

いちいち調べないけど、『孤高の遠吠』のマジモン素人さんが
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.4

二日前に早稲田松竹の『青いパパイヤの香り』を観ようと向かったら台風で休館!
今日までの上映で何とか再トライしたかったのだけど、盆前で客の丸投げ攻撃もあり、間に合いそうもなく断念。
レイトはこれしか時間
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

お仕事ムービーにして、ファミリーアフェアの機微に感情も揺れる。

仕事は辞めるな。
そこそこの仕事を安売りさせるな。
人のふり見て我がふり直せ。

一見さんが多そうな日比谷のレイトでピュアに笑えて良か
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北京原人の逆襲(1977年製作の映画)

3.2

香港物、もいっちょ。

ヒマラヤから北京原人、という意味不明は置いといて、一切のタメもなく、開始早々に巨大原人が土人の村を襲撃!
それを香港人の好事家が一攫千金狙いで捕まえたろう、というお話。

香港
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クレイジー・ナイン(2015年製作の映画)

2.1

香港物続けます。

太極拳にまつわるお話を一つ。
朝も早よから爺様婆様が公園に集まって太極拳に勤しむのは何故か。
健康のため?
大陸時代からの伝統?
否。
住宅事情の悪い香港では、大家族がプライベート
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エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス(1996年製作の映画)

3.6

香港駐在時にSARS禍に巻き込まれた。
道行く人は全員マスク装着、中にはガスマスクを装着する者も。
本社からは100均で買ったようなマスクと除菌ティッシュが送られてくるのみで憤慨。
別ルートで3Mのマ
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新Mr.Boo!鉄板焼(1985年製作の映画)

3.4

半年ぶりの香港出張を前に。

邦題で勝手にシリーズ物かのように括られた作品群の中ではツマラナイ方に入るのだが、マイケル・ホイが見れれば満足。

フィリピン航空のシークエンスから一気にスパークするので、
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

エンドロール、絶妙なタイミングで立ち上がり、念のため通路脇で半身の体勢を取りながらサプライズが無いか横目で確認。
明転前にエスカレーターへ向かい、踊るように駆け下りる。
素早く携帯を取り出し高速フリッ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

『叛アメリカ史』豊浦志朗著
船戸与一のペンネームで迫害される者の悲痛な叫びをエンターテイメントに著す前の優秀なノンフィクション作品。
多感な頃にこの作品で、決して成功譚として括れないレジスタンス達の言
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SFホイップクリーム(2002年製作の映画)

3.1

『不思議惑星キン・ザ・ザ』とプロレスへのオマージュ、2002年製作なのに80年代ぽい適当さに溢れる瀬々敬久監督・脚本の異色作。
曰く、大ゴケしたらしい。

ロケ地、美術、設定、演劇的空間。
やっつけだ
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女王陛下の戦士(1977年製作の映画)

3.3

ヴァーホーヴェン先生、アメリカ進出の前、オランダ時代の偉大なる戦争エンタメ作品。

ドイツ統治下でのオランダ学生のレジスタンス活動。
自国のシリアスな状況を描くのにどこか他人事かのように大胆で淡白で真
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

2.8

フィリピン人の殺害や迫害が所々に映されている。

知らない隣人。
流れ着いた場所では何が起こってるのか。
自らの行動に意思や確信も曖昧になってくる。

黒いビニール袋に包まれた生首を思わせる物体と精肉
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ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)

4.0

今年はクリステン・スチュワート出演作がまだ一本も無い。
本作はSONY製作でなぜにDVDスルー⁈
あまりに地味なジャケットに素通りしている方も多いだろう。

クリステンは脇を固める一人に過ぎなかったが
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.1

戦前、霊媒、フィルム、女優、演技、化粧、衣装、眼鏡、国籍…

まやかしにあらず。
あやかしにあらず。
眼に映った物は真実。
信じた者に救済あれ。

作り物の入れ子構造は、掴み所の無い茫洋さと凡庸な演
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.3

ナイスケツ!
サムライシローこと越中詩郎がここ!というタイミングでヒップ・アタックを決めた時に思わず叫んでしまう合いの手。
そして、サムライパワーボム。
パワーボムで叩きつけた相手のケツにやや上体を預
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

5.0

公開当時はサントラムービー全盛期。
その中でも脳内刷り込み度ブッチギリトップが本作。
Time Machineにお願い、とデジタルリマスター上映、34年ぶりのスクリーン。

映像よりも音像を!などと見
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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

3.2

『初体験リッジモンドハイ』
テレビでやってたのをコッソリ録画したものです。
一時停止もしたものです。
標準モードで撮らなかったので画像の粗さに後悔したものです。
主演の女の子の名前を覚えることもなく、
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ミミ(1996年製作の映画)

3.3

ギャスパー・ノエのプロデュース。
ルシール・アザリロヴィック監督作品は未見。
公私のパートナーとは知らなかった。
プロデュースどころかカメラやっちゃってるからノエ節がコブシを効かせ、うるさくてしょうが
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

2.8

絶対寝ると思ってたけどイケた!

悔恨、停滞、逡巡、決意、救済…
どうにかこうにか縁や運にも恵まれ、一条の光に包まれるはずと思いながら、必死に次のシーンのサムシングを渇望していたからだと思う。

期待
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(1965年製作の映画)

4.3

桜田門外ノ変、外伝。
サスペンス仕立ての時代劇ノワール。

アヴァンタイトル、クライマックスのカットバックには驚嘆する事しきり。
なんでも岡本喜八はラグビーを研究して立ち回りを演出したという斬新さ。
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カルネ(1994年製作の映画)

4.4

ブォン!ブォン!ブォン!
ギャスパー・ノエなんて大して好きじゃないから。
そう思っていた。


グレーベージュかかったザラザラの色調。
ゴダールの『ウィークエンド』を思わせるタイトルやら強烈な画の連続
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シャドー(1982年製作の映画)

3.4

2019年1月に『サスペリア 』のリメイク公開。

クロエちゃん主演には地雷臭しかしないけど、他にも期待出来る要素が多々ある。

監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ。
美しく同性愛を
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

2.7

主演女優の美しさに尽きるし、素晴らしい場面は多々あった。

ただ、中国ならではのノワールとは言い難く既視感あり。

個人的には中国の風景は見慣れたどの街でもそう大差が無いし、本作で見れる光景も非日常と
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.8

公開当時、河原町三条にあったスカラ座にガキンチョ何人かで見に行った。
ラテ欄に「玄田哲章吹替完声版」
とあり、当時以来の鑑賞。


テレビドラマかという映像の薄さ、御都合主義の脚本、適当な演出、ツッコ
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地獄門(1953年製作の映画)

4.4

大映初の総天然色映画にして、日本初のコダック社イーストマンカラー作品。
かのコクトーも絶賛し、パルムドール受賞。
アカデミーでも名誉賞、衣装デザイン賞。

衣装だけにとどまらず、極彩色に彩られた美しい
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旅するパオジャンフー(1995年製作の映画)

3.6

柳町光男95年ドキュメント作品。

大道芸を見せ、タイガーバーム的な何にでも効くという塗り薬を売り歩くパンジャンフーなる香具師。
ナンバープレートも付いてないバンで、歌謡ショー、ダンスタイム、ジャグ
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.6

76年の新宿。
甲州街道をぶっ飛ばすブラックエンペラー。
カメラ、編集、音楽、そして意外にも気の利いた独白や会話。
不良の美学が白黒フィルムに焼き付けられている。

暇をつぶすためのコンテンツなんて深
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