幕埜リアさんの映画レビュー・感想・評価

幕埜リア

幕埜リア

2016より初見映画中心に記録。
新作は採点甘め。
4点以上はパンフ購入。

2017劇場鑑賞新作トップ10
20センチュリーウーマン
ハードコア
ノクターナルアニマルズ
ザ・ダンサー
新感染
ドラゴンマッハ
わたしはダニエルブレイク
ありがとう、トニ・エルドマン
散歩する侵略者
パーティーで女の子に話しかけるには

2016は282本。
2017は、映画館アメリカンスリープオーバーからスタート。

GONIN(1995年製作の映画)

3.7

PODCASTの"ボンクラ映画館"は愛聴するプログラムで、ここ最近はアウトレイジ関連が続いていた。
そこで今作の木村一八とビートたけしのやり取りのモノマネが披露され笑い転げたものの、すっかり忘れていた
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メタルヘッド(2010年製作の映画)

4.4

「クロエ」の新作レンタル予告編で発見。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットがメタル好きの謎の男で、ナタリー・ポートマンが地味なレジ打ち。
フォローさせて頂いてる方のレビューも無いし、これは報告すべきかと手
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クロエ(2009年製作の映画)

2.3

「手紙は憶えている」の監督、「セクレタリー」の共同脚本家。
見る前にハードル上げすぎた。

フランス映画「恍惚」のリメイクとの事。

三人の役者に助けられている。
役者の仕事を確認する分には見応えあり
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モーター・サイコ(1965年製作の映画)

3.7

GEOて検索機無いよね?
どこに何が置いてあるのか分かりにくいけれど、思わぬ作品が出てくるのが楽しい。
本日はじっくり見たことのないエロスコーナーを物色。
暖簾をくぐってAVコーナーに向かう紳士達の前
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セックス・チェック 第二の性(1968年製作の映画)

4.0

緒形拳、当時31歳。
1965年、大河ドラマ『太閤記』の主役に抜擢され、引き続き1966年の大河ドラマ『源義経』に弁慶役と2年続けて大河に出演し、大化けの時分。
全身から発散される精気が匂い立つようだ
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.7

つげ義春原作て事で後回しにしてた本作。

初期山下敦弘作品のオフビート感が堪んない。
向井康介とのコンビ脚本で安心の茫洋とした空気。
向井康介の蝋燭の灯のような照明が薄暗くも暖かい。

アバンタイトル
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トレマーズ(1989年製作の映画)

3.4

何の因果か、ここ含め最近あちこちで会話に出てきたので20年ぶりくらいに鑑賞。
公開当時は「BTTF3」と同時上映だったとウィキに書いてました。

今でこそニコラス・ケイジと並ぶ香ばしさの突出したケビン
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.4

昨年の「トランボ」から全ての新作をスクリーンで見ることを義務化しているエル・ファニング。
本作では、相方役のアレックス・シャープのいかにも英国な味わいに釘付け。

のっけからダムドの「NEW ROSE
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阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

2.8

大学五年間(四年では無い(-_-;))に渡り、阪急今津線を利用しておりました。
本作にキャンパスが映りますが、所謂テニサーとかチャラいのには背を向けて、音楽やら映画やらバックパックやらに没頭するボンク
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.8

「RE:BORN」での殺し屋役が光っていた篠田麻里子。
今週末からは入江悠の最新作「ビジランテ」にも出演。その前に予習がてら。
あまりテレビを見ないので、最近のバラエティなどでの活躍ぶりは分からないが
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.0

ヒッチコック作品もトリュフォー作品も網羅には程遠い。
恥ずかしくて今更言えない作品が山積み。

本作DVDも本の方も、手元にのライブラリーに所蔵しておいたほうが良さそう。
何らかの作品を見る度に振り返
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.5

ロバート・アルトマン「ショート・カッツ」の流れを汲む良質な群像劇。
登場人物の視線や所作が美しく、ノーブルな音楽も素晴らしい。

日常生活において神を意識する事は無いし、"エホバの証人"に対しての知識
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吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)

3.3

慶応末年、明治零年。
髷を落とした新撰組土方歳三を演ずるは仲代達矢。
奥羽列藩同盟仙台藩参謀に岸田森。
時代設定とカメオ出演だが堪らない配役に序盤から歓喜。
また、中盤には鉄砲名人として天本英世、後半
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.0

フルネルソンやらハーフネルソンというボキャブラリーはプロレスファンには常識。

フルネルソンスープレックスと言えば、藤波辰爾がアメリカ遠征カルロス・ホセ・エストラーダ戦でWWF世界ジュニアヘビー級のベ
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.6

「レスラー」が最高に好きだってのにダーレン・アロノフスキー作品を他に何にも見てない怠惰ぶりで17年遅れの鑑賞。
後のどれほど多くの作品に影響を与えたか驚された傑作。

ストーン状態なら更にダウナー効果
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

もうね。
アホみたいに身悶えして、笑ったりヤキモキしたりホッコリしたり泣いたり…
こういうのは弱いからホントやめて欲しい(ずっと見てられる)。

あれこれ書くと、「☆☆年目の告白」なんて誰も興味無い自
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.1

レビューの隙の無い仕上がり過ぎな会話劇。

面白ポイントは枚挙にいとまがないので割愛。
大声にびっくりして遠くで犬吠えてるし!
会話の機微がとんでもない。

スノビズムとユーモアのオフビートな融合。
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.9

生活の澱が積もり積もった挙句に、こうなる事もあり得えるのかもしれない…
いや、ないから!
やっぱ分かるかも…

場面場面を細切れに切り取れば、よくある日常の風景のようでもあり、初めは退屈だったのに徐々
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.1

パトリック・ウィルソンに、カート・ラッセル。
ドンパチに食人族?
映画半券提示で旧作無料にもってこいのトッピングてんこ盛りの本作をチョイス(゚ω゚)

いや、造りは意外や意外。
静かなトーンの会話劇。
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

2.9

後編。
自殺防止サークルやドローンなど目障りな安い仕掛けが多少減り、ようやく本作の世界観に馴染むことが出来た。
どん詰まりな東京五輪後の日本。
自らを傷付けるのではなく、自らの拳でどうにかこうにか日常
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

2.6

ヤン・イクチュンが物語を超えて魂の喜怒哀楽で魅了してくれる。
吃音故の切実な表情と42歳にして鍛え直した肉体に息もできない。

それ以外の物語は、何処かで見たようなシークエンス、2021年設定の余計な
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4匹の蝿(1971年製作の映画)

4.0

20年以上見たいと思いつつ縁が無いなと思ってたら近所のGEOにあった!嬉P!

ドラムソロ、脈打つ心臓、手書きのタイトル、五月蝿い羽虫、イタリアンプログレ、怪しいヒゲ紳士。そして仮面の男。
いきなり沸
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シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

3.1

シーモア氏の芸術論や芸術家論が蘊蓄ある言葉で語られるが、それこそがピアノの旋律のように流麗で美しく心地よい耳に届く。

ピアノを嗜んだ事がある方には更に堪らないのではないか。
門外漢の私が全てを感じ取
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.1

転がりだしたら止まらない負の連鎖。
分かりやすくサスペンスフルな脚本。

ダニエル君の携帯着信音が昔使っていたNokiaと同じ音でかなり焦った。

ローラ役のバルバラ・レニー。
調べたら「マジカル・ガ
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ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ(2016年製作の映画)

3.8

先日「女神の見えざる手」を観て、アメリカの政治や選挙の高度な情報戦の実態を見ようと思ったのだが…

とんだドブ板選挙!
スキャンダルなぞどこ吹く風。
ニューヨークのマイノリティ層浮動票を獲得すべくタフ
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全員死刑(2017年製作の映画)

2.8

「孤高の遠吠え」見て、テアトル配給作品やし、「ケンとカズ」の片割れに間宮祥太朗出とるし、そら期待するじゃんねえ。

イッツア・ファミリー・アフェア!

「仁義なき戦い」は擬似家族やけど、仲良い家族じゃ
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

3.6

レコードがいっぱい。
それだけで至福の光景。

カメラ目線で元カノの話。
知らんがな。

ジョン・キューザック。
顔は知ってるけど、出演作群眺めても一本も見たことないや。

キャストに、なんとかキュー
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レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

2.7

最近では「女神の見えざる手」での好演が印象深い名脇役ジョン・リスゴー主演作。
デ・パルマ作品であるのに永らく存在すら知らなかった。

明らかにチューニングが狂った状態で全編押し通され、その違和感が何と
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ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.3

ポンコツ青春ロードムービーにマニア心をくすぐる笑いのスパイスが充分。

食わず嫌いのスタートレックとSW新作を観た後に再確認したい様々な愛が詰まった作品。

カメオ出演も豪華!

八重子のハミング(2016年製作の映画)

1.5

幸せな介護環境の美談。
介護や看病で苦しんだ事があれば、こう描けるだろうか?
いや、看取った後のファンタジーと思うべきか。

メロドラマ仕立てで(紋切り型のセリフ…)映画化する必要はないと思うし、「人
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.6

職場の方の結婚式参列後に観るのも乙かとギンレイホールへ。
小雨のぱらつく中、場内はほぼ満席。
お歳を召した方が当然多い。

東海テレビ作品は「ヤクザと憲法」以来。

空から捉えられた高蔵寺ニュータウン
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.2

今月オープンしたTOHOシネマズ上野に潜入。

ゴッホの生涯や彼の描いた作品については人並みの知識、いや印象しか持ち合わせていないが、そんな人こそこの作品の仕掛けが効くかもしれない。

アニメーション
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

本作監督のアンディ・ムスキエティは、ギレルモ・デルトロ制作の「MAMA」がなかなかの良作で注目していたところに、キング原作のメジャー作品のリメイクという大仕事。

アメリカの子供なら誰もがカーニバルや
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.9

前作DVDは誰かに貸して帰ってこない。
予習しようにも最近いつもレンタル中。
爆音上映にはタイミング合わず。
完全に義務感だけ、弊社には珍しいノー残DAYを利用し、ようやっと映画館へハードルはかなり下
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

2.6

残り40分からようやくノレました。
残念ながら特に響かず。

フォロワーさん含めおしなべて高評価の方が多い様子で自らの感情の退化や硬直化を危ぶむばかり(゚ω゚)

APOCALYPS APE!
大佐万
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ダークタワー(2017年製作の映画)

1.8

テーマもプロットも古い、古過ぎる。

マシュー・マコノヒーのこの世の者ならざる佇まいのみが見どころ。

来年1月公開。
先に処分出来たのは収穫。

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