はちべーさんの映画レビュー・感想・評価

はちべー

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ピンポン(2002年製作の映画)

4.6

観たいと思っていたのに、なかなかタイミングが来なくてやっと観れた作品だった。
面白かったです。

絶対的な魅力がある原作
とその世界を活かした優れた脚本、
そしてその時の勢いある俳優たちが上手くハマれ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.0

うる星やつらはマンガもアニメもほぼ見たことがなく、本広監督の「ビューティフルドリーマー(2020年)」で興味をもった今作。
同じアングルがたくさん出てきて、アレはこのシーンを表現していたのかと、それを
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ビューティフル ドリーマー(2020年製作の映画)

1.5

本広監督だし神尾くんが見たくてチョイス。

うる星やつらはマンガもアニメも見ておらず、登場人物とラムちゃんしか知らないので、方言からのだっちゃが出てきてやっとそうなの!?と思った私が見終わったときの感
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.3

「サマータイムマシン・ブルース」「曲がれ!スプーン」が大のお気に入りなので、ヨーロッパ企画ぽさ満載の今作も悪くはないけれど、映画的にやや物足りないと感じた。

ゼブラダンゴムシがナイス。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.5

2〜3回観たことがあった。
20年以上ぶりの鑑賞でしたが、樹木希林さん登場シーンはよく覚えていたし、北林さん独特の口調を聴いているうちにどんどん記憶が蘇ってくる感覚がたのしかったです。

オープニング
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

自己中で結構サイテーな主人公が、全く同じ1日を繰り返すなかどう変化していくのか。

コメディ具合がよいさじ加減、テンポも良く最後まで楽しめた。
いったい何十年過ごしていたのかが気になる。

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

2.0

誰かに届くと良いなと思う作品でした。

伝えたい想いは何となくわかるので、的外れは承知の上、単にぬいぐるみ好きで鑑賞した私個人の違和感を書かせてもらうと、ぬいぐるみを他人と共有するのが理解できなかった
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.4

主人公が二人とも賢いのが良いですね。さらに謙虚なところが魅力的。
素直に応援したくなるキャラクターであり、ストーリーも退屈することなく最後まで観ることができました。

小学生にも安心して見せられる作品
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グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

2.1

伝えたいことはわかるし熱量も感じたけれど私には全く刺さらず、申し訳ないが独りよがりな印象が強い作品。

2回続けて観ました。
それでやっと理解しましたが、もし映画館で観ていたらモヤモヤしながらの帰宅だ
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マッチング(2024年製作の映画)

3.3

苦手なジャンルで行くつもりはなかったのに、あちこちでネタバレなしで観た方が良いと書かれているのを見かけ、ラストが気になりこのままだと近いうちにネタバレを踏んでしまうだろうと急遽映画館へ。

ふつうに怖
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パレード(2024年製作の映画)

2.8

もし、どんなカタチでも子供の側にいられるのならば、成長を見守り続けたいと私が母ならそう思う。長澤さんが演じた母親の言動がどうもしっくりこなくて、最後まで感動につながらなかった。

俳優同士の雰囲気の良
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.3

高校生や学校内の空気感を上手く描いており、随分昔に卒業した自分の高校時代はどんなんだったかなと久しぶりに思い出した。

藤原季節さんの先生も生徒たちもリアルにいそうなキャラクターであり、4つのストーリ
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おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.0

「アイ・アムまきもと」を観たあとすぐだったので、比較しながらの鑑賞になってしまったのはどうしようもなく、それはそれでおもしろかった。
ラストシーンの余韻は本作が格段に素晴らしかったのですが、ストーリー
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.3

オリジナル版の存在を知らずに鑑賞。
今作だけを観た感想は、葬儀とは誰のためのもの、死者に想いはあるのかないのか、高齢の両親がいる自分には考えさせられる内容でした。

そのあとすぐ「おみおくりの作法」を
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

2.2

うーん、監督はどうしてこの脚本で面白い映画が作れると思えたのか不思議。

テレビシリーズを観ていない私が感じたのはメイン3人のキャスティングミス。
演技が良くないとかではなく、とにかく3人の関係性に魅
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Gメン(2023年製作の映画)

3.8

まず森本くんの役は彼が演じる必要があるのかと疑問に思ったけれど、器用な人だと感心したし、小野花梨さんの振り切った演技、ドピンクの特攻服が凄く似合っていた恒松さん、吉岡さんの豹変シーンはたのしいの一言、>>続きを読む

なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

1.5

初っ端の冴えない男子にブスなんて言われてしまうヒロインの容姿が合っていないところからまず違和感。
少女マンガ原作の実写化作品は稀に大当たりがあるため結構観ているので書かせてもらうが、今作に目新しいもの
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湯道(2023年製作の映画)

3.5

観るのを楽しみにしていた作品。
想像通り好きなタイプの映画でしたね。

ただ途中長いと感じた時間があったので、もっとコンパクトにしたほうが良くなるのではと思ったが、銭湯をテーマにした映画なので、まった
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嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

2.7

シリーズ2作目3作目と続けて鑑賞。
どちらも安心して観ていられる良質な邦画でしたが、2作目のほうが楽しめた。

キーマン2人のキャラクターが弱いと感じたので、もっとアクのある人物にしても良かったと思う
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

「生きているうちに評価されたいわ」
「じゃあ長生きしろよ」
このシーンが一番好きかも。
生粋の京都人である佐々木さんのイントネーションが効いていた。

偽物が散りばめられた中に本物を見つけるのが楽しい
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.5

テレビシリーズは観ていなかったのに、ここであの人が来るだろなという展開がほぼ読めた。
ハラハラすることは全くなかったが、面白くないことはなく、とにかくテンポが良いのでまるでカッコよく走り抜けるハードル
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

奈緒さんが演じたのは、タイトルにあるとおり主人公シイノの中にいるマリコなんですね。だから儚げでずっと可愛い。
二人が演じた高校生時代も良かったです。

ストーリー的にはどちらかといえば好みではないので
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.5

男女を逆転させ舞台を京都にしたのは面白い。
ただ、私は関西出身じゃないのですが、関西弁が耳障りだったので、セリフをもっと自然な関西弁にし、主演二人も羽野晶紀さんのように関西出身の俳優を起用しても良かっ
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.0

ドラマシリーズはたぶん全部観ている。

懐かしい面々が見れたのは良かったけれど、感動がくる前に島の人たちをそんなに病人にしなくても良いのにと思ってしまった。

エピソード詰め込みすぎ。

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

2.0

栞に魅力を感じられなかったことがほぼ全て。
ちなみに今作をあとに観ましたが、
どちらを先にしても、私の感想はそれほど変わらなかったと思う。

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

2.5

うーーん、ピンと来なかった。
良かったのはアイデアだけかな。

もっと面白くできたのでは。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

シリーズ作品すべて観ていたが月日が経っており、初めて鑑賞したときの感動は正直薄かった。
改めてテレビシリーズを観てみたら、彼女が自分のことを道具だと思っていたなど、結構忘れていたことがわかり、キャラク
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

1.5

伊藤沙莉さんが主演だから最後まで観ましたが、うーんナニコレ良いところがないではないか。

監督が二人いるようですが、
内輪だけで盛り上がり
楽しく映画作りましたって感じの作品。

獣道(2017年製作の映画)

3.0

プロローグで本人が語っていますが、この作品は彼の恋の物語なんですよね。
彼女に恋する目線だから、どんな姿になっても、どことなく魅力的に描かれていたのだと思いました。

主演の二人が良かった。また共演し
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

どうせ感動を押し付けて泣かせる系だと期待していなかった。ただ伊藤沙莉さんが観たくて鑑賞したのですが、先入観は良くないと反省。いや観て良かったです。

ストーリーはベタだし、娘ちゃんも義両親も良い人すぎ
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

2.6

面白い4人を集めたな
と映画館へ観に行きたいと思っていた作品でしたが正直、行かなくて良かったと思ってしまった。

たしかに中村倫也さんの宇宙人は可愛かったですし、ウナギが良いことを言っていたのですけど
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.0

前情報は夏帆さんシム・ウンギョンさんとタイトルだけ。
大好きな二人の共演が楽しみで、
タイトルからスカッとするような爽快感を
勝手に期待してしまったのが良くなかったかも。
あとからポスターの文章を読ん
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宮松と山下(2022年製作の映画)

3.8

そこには"ゆれる"香川さんがいました。
彼の表情を観ているだけで、
最後まで退屈することがなかったです。
この主人公は難しいれけどやり甲斐がありそうだ。役者なら誰もが演じてみたいのでは。

あと無駄な
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

前情報は主要キャストとこの作品のキャッチコピー「愛したはずの夫は・・・」ぐらいだったので、もっと暗く観続けるのがシンドい系かと想像していたのですが、思いのほかテンポが良く退屈せずに最後まで観ることがで>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

3.3

半年前に録画したが、なかなか観る気になれなかった作品。
ほぼ想定内の内容でしたし、苦手な映画的演出が何ヶ所かありましたが、俳優さんたちの演技に涙腺を刺激されて結構泣いた。

小松さんと坂口さんは美男美
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.2

大好きな小林聡美さんと江口のりこさんと平岩紙さんの共演シーンが観れただけで満足した作品。
1ヶ月ほど前に観たのだが内容はもうほとんど覚えていない。

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