なかいそさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

こういう映画みると娘が欲しくなるけど娘できたら幸せだし辛いんだろうなああああってなる

モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.2

熊谷守一を題材にしてるとは知らず、沖田監督でこのキャスト、じじばば物語、最高じゃんと思いクリップしていたこの作品
あくまでドキュメンタリーではなくファンタジーに仕上げているのが想像を掻き立てていい
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

エイプリルフール、はっぴいえんど、YMO結成の話は何度聞いてもゾクゾクするな…
伝説たちが加速度的に出会い、世界級の伝説を生み出す…
かっこよすぎるよおじいちゃん…
ほんと長生きしてね…

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

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これはちょっと、あれだ
考える余地がありすぎて思考停止みたいになってしまった
そしてこの作品以上に自分の人生はまだ考える余地がありすぎるよね

息もできない(2008年製作の映画)

4.5

人間ってなんて難しい生き物なんだ…
この世界には美や善があって、反対に醜や悪もある
前者は追いかけてもなかなか掴めないが、後者は求めてないのにやって来てしまう
痛々しい描写が多いが、対照的に絵になる美
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

ネタレビューとかではなくて本当にホラーでしょこれ
ところどころ今敏のパーフェクトブルーにも通づるような自己錯覚的な演出もあって、制作側がヒューマンホラー作品として撮ろうとした意匠すらも感じる(ほんとは
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

天才なのにバカって一番いいよね憧れる
撮影方法とか筋書きとかオールドスクールな感じがするけどウェスらしさも垣間見える初期作

ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

才能と行動力のある黒人女性がNASAで活躍し、白人と黒人の軋轢を壊していくというストーリーだけど、
黒人を自分と同じ"人"とみなして、壁を壊すために努力した白人の存在も忘れてはいけないなと思った

滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.7

おばさんは強いというより女性の強さを感じる作品
多分これがギャルバージョンでもドラマになるけど、男だとドラマにはならない気がする

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

作中にもある通り、この映画に感動できない人生なんてもったいない!
そして日本人でよかった…ってなる映画

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.2

大林氏80歳の作品なのにこのエネルギーは凄まじい…
こういう炎のような作品みるとドキドキする
主要キャストはみんな10代の設定なのに妙に大人びていて独自の世界観を持っているから、落ち着いているように見
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

人間関係の説明がほぼ無いのになんとなくわかる風に撮るのってめちゃくちゃ大変なのでは

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

シュルレアリスムアニメ、というかシュルレアリスム絵画が動いてるみたいな、でも妙にぬるぬるした動きが気持ち悪い
音楽も気持ち悪い
古代なのか未来なのかわからないここじゃないどこか感は駿さんとかに影響与え
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

幼少期に1見てる世代としてはいろいろと寂しくなるね

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

これが海外で評価されてるの面白いな
家族の価値観って国柄出そうだけど、海外の人はどう見ているんだろう

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

夢と現実が混じるような演出、今敏的な、でも実写でここまでうまく、かつ受け手に分かりやすく困惑感のみを残しているのってあんまりないような
これは演出うまい
サスペンス風味とサイコホラー感のバランスもいい
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら岩井俊二作品割と好きなのでメンヘラなのかもしれない

めし(1951年製作の映画)

4.3

麗しの節子様…
くいだおれ人形ってこんな昔からいたんだね

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

つまりはラスト10分なんだけど、それまでの220分を味わう作品だな
映像の光と闇、子供達の心の中の光と闇が呼応しているように感じた

七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

すごい、これはすごい
映画だけでなくて、漫画、アニメ、ゲーム今のいろんなカルチャーに繋がってるのを感じるし、それでいてこの時代にしかできない
なんとなく黒澤作品って重厚感とか暗いイメージがあったけど、
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情婦(1957年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

脳足りんだけどサスペンスの真相は割と途中で分かってしまうのだけど、これはまじでずっと分からなかったし、
あ、そういうこと?ってなってからまたどんでん返し祭りですげえ、おもろい!!
快作、名作!!
ウィ
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.2

ジャームッシュ作品って特筆すべきことが特にないところが最高
やはり愛すべきはダメ人間

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.3

やっぱり黒澤明はすごいな、所謂黒澤名作って実はまだ全然見てないんだけど、ストーリー構成とかキャラクタライズが圧倒的すぎる
この作品に関しては特に緩急がすごい
圧倒的にかっこいいのに親近感も湧く三十郎に
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パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

4.0

児童書参考にしてそうだなと思うシーンがちらほら(3びきのくまとかちびくろさんぼとか)

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

4.0

ポップでキュートでちょっぴりサイコで最高
アニメ黎明期明けたくらいの作品だけど、水中の表現が飛び抜けてクオリティ高いのはさすが

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.5

この気怠さ、学生のまっすぐで浅はかな感じ、たまらん!
好きなカットが溢れていて劇場で見たらパンフレット欲しいなと思った
リトグラフのシーンとか、えんちゃんがバイト中隠れて電話してるシーンとか、ビニール
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

今まで見た映画で一番怖かったけれど、その怖さを予感して期待してしまっていた部分もあったかもしれない…笑

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.4

これめちゃよかった
落語をベースにしてるところとか、役者の仕草やセリフなど、どこをとっても洒脱で小粋