なかじまんさんの映画レビュー・感想・評価

なかじまん

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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

期待通り学びの多い映画だった。
取材する二人の記者の日常を追う形で進み、わりと淡々とした雰囲気だが、見せるところと見せないところをはっきり分けていることに強い信念を感じた。
被害者や周囲の人が公言する
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.0

池井戸氏お得意の銀行マンの話だが、半沢直樹のように社内政治でドロドロしてなくて、爽やかな青春ものといった雰囲気。
一見冷たく見える上司も正義感が強く、頭取も人格者。
主人公の勤める産業中央銀行は、半沢
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

なんと残酷な映画だろう。
すごく考えさせられる内容だし、俳優さんの演技も凄いのだけど、みんなに見てほしいとまでは思わなかったな。
プラン75は架空の政策だが、それ以外のこの映画で描かれている高齢者の生
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

難しい。かなり難しい。
SF映画で時空を超えるには光より高速で移動できるタイムマシンが定番だが、こちらはエントロピーの増大の法則(物事は放っておくと乱雑・無秩序・複雑な方向に向かい、自発的に元に戻るこ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.2

題材的にもっと闇深い話かと思ったら、出てくる人みんないい人で、ほのぼのしたロードムービーだった。
韓国の国民的アイドル IUがすれた役で出ていてびっくり!
完全に好みの問題だが、いい役者さんが揃ってい
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目ということで、キャストもだいぶ馴染んできて、より楽しく見ることができた。
緊迫感のある戦場シーンの中にも、クスッと笑える小ネタが挟まれているのもいい。
内容に文句はないが、まさかここで終
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

見てみたいと思いつつ、ずっと後回しになっていたが、このGWでようやく見た。
評判通り面白かったし、うまいなぁと唸らされた。
ナレーションやモノローグなしでも話にすっと入れるし、テンポが良くて飽きること
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

-

アニメ好きだったが、映画は特にサプライズもなく、見ても見なくても……という感じでした

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

簡単に言えば、マリアビートル × キルビル。
前半は原作の設定をいかしているが、後半はもうメチャクチャ。
どう考えても狭い車内での格闘に向かない日本刀での対決、走っている新幹線にしがみついて乗り込むわ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

資産家の不審死、家族全員動機あり、皮肉屋な探偵、全てが王道中の王道のミステリだが、それでも同じジャンルの邦画を見ていると、このクオリティで作れるのはすごいのだと分かる。
体質的に嘘をつけない女性が、ど
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.0

原作未読。
ラブホテルを題材にしているが、文学作品だからエロ映画にならないようにすっごく気をつけている感じ。
ハルちゃんはラブシーンでもお堅いままだし。
そのせいか全体的にインパクトが薄く、これといっ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

-

この原作のエッセイが書かれたのが10年前で、それからずいぶん価値観が変わったんだなーと思った。
たしかに昔はこういう風に女性を家に縛りつけようとする圧力があったが、
今はもう、女もがっつり働かないと、
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ミュージックビデオとしては秀逸、ワンピースのスピンオフとしては残念。
Adoさんのファンではないが歌は良かった。ドルビーアトモスの映画館で見たのでより迫力があった。

しかしワンピースの世界観に合って
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

邦画にしては珍しく映画館で見た方がよい作品。
やはり大平原での戦いは大きい画面で見たい。
勝手に今回、王騎将軍の最期までやると思い込んでいたので、最初このペースで大丈夫?終わる?と思っていたが、半分過
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

森七菜ちゃんのギャル姿のポスターからイタイ映画なんだろうなと思っていたが、始まってみたら案外違和感なく、あれ?むしろ金髪可愛いかも……となった
透が湊のことを好きなのはすぐ分かったが、みなの正体に気づ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

面白かった
最初のうちは時系列行ったり来たりだし、説明なしで本の登場人物の名前とかも出てきて、混乱してしまわないか心配だったが、全然問題なかった
話はシンプルだけど最後ちゃんと納得できて、スッキリする
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

もう少しコミカルな内容かと思っていたら、笑えるところは一切なく、けっこうきつい映画だった。
でも、我慢して最後まで見たら、とても良かった。

エイス・グレードとはミドルスクールの一番上の8年生という意
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