あけみさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あけみさん

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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.8

生涯をかけて
生き別れた息子を探す母を
ジュディ・デンチが好演する。

母の気持ちが切ない。

今の息子を知らないから
ホームレスに?
肥満に?
と、マイナスな想像ばかりが働く。

それでも母は探し続
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

ダコタ・ファニングが
やっぱり上手い。
自閉症という難しい役を
自然に演じられる。

ウェンディのこの旅が
彼女の自信と成長につながり
新たな今後の日々が
どうか幸せであれ
と願ってしまう。

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.7

ジョージアが舞台の映画は
初めてだった。
文化の違いに驚かされる。

スマホの時代に
ホモである事を
まだまだ隠さなければならない事。
みんなが普通に愛煙家である事。

青年の肉体の美しさや
ダンスの
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.7

こんなラブコメは大好きだ。

リーザ・ウィザースプーンは
表情で凄く変わる。

この作品では
終始可愛い。

運命の人って
どこかにいるのかも知れない。

エリックを探して(2009年製作の映画)

3.5

コメディ?

息子達の母親は誰?
リリーなんですか?

ちょっとよくわからなかった所も
あったけど

仲間達が最高だった!

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

「ニューシネマパラダイス」
の監督とは…

こんな作品も!
と驚きました。

恋の指南をする青年
ジム・スタージェスが魅力的だ。

でも色々感想を書くと
ネタバレになってしまう。

壮大な仕掛けの謎解
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.7

実話だったんですね。

大自然の中を
若い女の人がよく歩いたものです。

自分自身と向き合うしか
やはりできないかもしれない。

でもこんな旅
私もしてみたい。

何かが
必ず変わる気がする。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.7

どの場面を切り取っても
お洒落!

ファッション、風景
小物の一つ一つ
どれをとっても
さすが、フランス映画!

ローズがチャーミング

お正月なので
軽いものを観ようとチョイスしたが
正解だった。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

グザヴィエ・ドラン監督作品
とは知らずに観た。

今までの作品より
サラッとしてる感じがする。
というほど沢山は観ていないけれど。

とにかく
ルパートのジェイコブ・トンプレイ君が
上手い!

これか
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クロッシング(2009年製作の映画)

3.3

豪華俳優が
みんな、どこか普通でない刑事で
最後で、クロッシング。

何だか救われない。

とても暗い。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.7

コメディ

アダム・サンドラーだもの。

ケイト・ベッキンセイル
美人!チャーミング!
とってもいい奥さんだ。

家族が一番大切だ
と、思わせてくれる。

でも、あんなリモコン
ちょっぴり欲しい時もあ
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.7

キャリーがめちゃくちゃ可愛い。

頭がいいという事は
誰もが手に入れる事ができない
大きな宝物だと思う。

真面目な堅物も悪くない。

こんな女の子は
大好きだ。

つまり
キャリー!
貴女は素敵だ!

はじまりの街(2016年製作の映画)

3.5

思春期の少年ヴァレリオの
成長物語ともいえる。

シングルマザーの大変さも
きちんと知らせてくれる。

親友も、近隣の人も
温かくて素敵だ。

トリノの街は
冬季オリンピックくらいしか
知らなかったけ
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.7

10代の頃
アメリカでベストセラーとなり
若者のバイブルと言われた
「ライ麦畑でつかまえて」を
確かに読んで感銘を受けたのに

悲しいことに
年齢を重ねていく
その年月に応じて
私の中で内容が希薄にな
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

テンポはよかった。

これが実話だというのも
驚きだが
アメリカならあり得るかな?
とも思う。

トム・クルーズは
やはりかっこいい。

プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

私が、私達が知らない戦争のリアルを
よく伝えている。

爆撃音、銃声
流血、そして死が
常にある異常な場所。

どんな戦争でも
犠牲になるのはいつも
子供達や女達、普通の市民だ。

戦場記者のメリーの
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.9

少年チャーリーの
成長物語といっていいだろうか。

それにしても
なんと過酷な…

アメリカの広大な荒野を
おそらく
ピートがいてくれたから
勇気を持って進めたのだろう。

チャーリーが
犯罪への一線
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.9

20年前なのに
インドの女性達は
こんなに不便だったのね。

ラクシュミさん
ありがとう。
全ての女性から
お礼を言います。

パリー
頭が良くて、美人で
何よりカッコいい!

ラクシュミの
国連での
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

3.6

ずいぶん昔に
おそらく20数年前に観て
良かった!
という記憶だけがあり
今回もう一度観てみた。

大学を出て
仲の良かった七人にも
それぞれ挫折があり
さらに一回り大人になって
新たな友情で結ばれる
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.8

薬物依存からの立ち直りが
いかに困難な事か

家族の深い愛と
本人の強い強い意思がないと
無理なのではないか。

ジュリア・ロバーツの母は
息子を決してあきらめない。
どんな事をしても
決してあきらめ
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.5

先生と、3人の高校生の
まさしく
ビューティフルデイズ

大人になって思い返せば
とても懐かしく
キラキラした思い出として
この旅行を思い出すだろう。

彼らの手の中にある
夢と未来が
羨ましい。

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.6

健気な14歳の少年、ジョー。

彼は14歳なりに
母の苦悩も
父のもがきも
理解している。

だから
二人を責めない。

なんて優しい子なんだろう。

幸せになって、ジョー!

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.5

二人だけの会話劇

テンポが良くて
ユーモアがあって
私は好きだった。

何も残らないだろうけど
サラッと観るにはいい。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.7

ミュージカル

群像劇

最初から
圧倒的な歌のうまさ!

ロンゲスト・ライド(2015年製作の映画)

3.8

二つの愛が進行していく。

現代の若いカップルと
戦前から戦後にかけての
若い恋人達

共通しているのは
二人のヒロインが
絵を愛していること。

途中で「君に読む物語」に似てるな
と思ったが
レビュ
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

2時間半の長い作品だったけれど
決して長さを感じない。

ずっと緊迫した状況で
目が離せなかった。

ヒュー・ジャックマンと
ジェイク・ギレンホールの演技が
真っ向からぶつかり合う。

最後は幸せな気
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.8

たかが100年前
女達はこんなにも闘った。

アメリカ映画などで
黒人や女性やLGBTなどの
差別との闘いへの
理解は深まったとは思うけど

さて、百年後に
この花束を受け取った私達は
その手にした権
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.8

ずいぶん昔に一度観て
今夜はBSプレミアムで。

エンパイヤステートビルでの出会い
しか覚えていなかったけど
幸せな気分になった事は
覚えていた。

何より、BGMが素敵だ。
スタンダードなJAZZナ
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

アギレラの
圧巻の歌とダンスに尽きる!

ストーリーはありきたりだけど
ショーを観たのです
私たちは。

アメリカのショービジネスは
とても厳しいとは知っているけど
アギレラはこの役を
オーディション
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

淡々と、過ぎて行く。
巨大スーパーの深夜働く人々。

この職場に入ってきた新人を
取り巻く人達は
みんないい人ばかりだ。

隠したい過去もあり
無口でもあるけれど
主人公は真面目に働く。

全編暗いが
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.7

もうメチャクチャ!

盛大に、飛行機や車や建物が壊され
人が死ぬ。

笑ってしまうところも
たくさんあり
想像通りの結末で

見終わった後は
なにか、スカッとする。

コレット(2018年製作の映画)

3.5

作家のあのコレットの話か…
と、途中で気が付いた。

書くという才能に恵まれたコレットは
それだけにとどまらず
自由に自分自身を解放していく。

あの時代の女性達は
やはりとても強い。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.8

過去には
消そうにも消せない
辛い時代を生き延びてきた。

その老人が
命を助けてくれた親友に会う為に
死を覚悟した最後の旅に出る。

その間には
国籍を超えた様々な人達から
助けてもらうことになる。
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奇跡の絆(2017年製作の映画)

3.8

実話

いい話だった。

アメリカ映画では多く描かれる
黒人差別の問題は
国の歴史とも関わり
アメリカが抱える
とてもとても根深いものだ。

映画の中で
理不尽な差別を受け続けてきた
ホームレスのデン
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.9

老人と若者の友情って
ニューシネマパラダイスでも
描かれたけど
なんか、とても、いい。

ショーン・コネリーは
年を取るほど良くなる。

バスケットか学業か
二者択一ではなくても
いいと思うのだが。
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交渉人(1998年製作の映画)

3.9

3度目の鑑賞

最初はDVDで。
2度目は民放の吹き替えで。
3度目の今夜はBSの字幕で。

やっぱり字幕がいい。
もちろんそのまま言葉がわかれば
それに越した事はないのだけれど。

犯人がわかってい
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