オルガ・キュリレンコ出演のスナイパーものとの認識で、荒唐無稽なストーリーを予測していたが、まさかの実話に基づく人質救出作戦。
フランス対テロ特殊部隊GIGNの創設以前の1976年、仏領アフリカのジブチ>>続きを読む
STAY HOMEの今だからこその映画??
映画とネットの境界が溶ける、溶ける。。
撮影者と出演者の境界が溶ける、溶ける。。
素人と玄人の境界が溶ける、溶ける。。
フィクションとノンフィクションの境>>続きを読む
2018年に亡くなった津川雅彦の最晩年の出演映画の短編。
団地に暮らす独居老人の津川の、最寄りの部屋に越して来た怪しい外人青年。コミュニケーションが取れる訳もなく、不穏な雰囲気に不信感を募らせる。>>続きを読む
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久しぶりに開いた配信サイト、一向に先の見えないパンデミック状態の毎日に徒労感が重くのしかかる、ここはひとつ地味でも上質なミステリーでも観てみたいものだ…
そんな独りよがりと思い込みで、何の前知識も情報>>続きを読む
途中まで主演のふたりがお笑い芸人と気付かず、ドキュメンタリーの様に進行する富士山麓の樹海とそこに分け入る自殺志願者に見入ってしまった。
当初ドキュメンタリーとする予定だったとの事。監督も撮影も著名な>>続きを読む
公開当時から評判が良くいつか落ち着いて観たいと思っていた本作。自宅待機のこの時期にゆっくりと楽しむつもりでいたが…
タイムトラベルという設定も好みの筈なのに、どうも相性がよろしくなかったようだ。
1>>続きを読む
ガイ・ピアース主演オーストラリアのTVムービー三部作の第一話。
不良探偵の邦題からもっとメチャクチャな奴かと思ったら至極まともな元弁護士。原作があるミステリーのようだが、警察と政治家の陰謀に巻き込ま>>続きを読む
自宅引き籠もりの御触れが出た週末。お気楽スパイB級アクションで楽しみたいとチョイス。
冒頭の主人公の母親の古希祝いの場面で、子どもが授からないお嫁さん(主人公の妻)の立場に苦笑。これだから韓国は日本>>続きを読む
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3分間のショートムービー。
最近Twitterで話題になった100日目に死ぬ鰐の話を思い出した。
乾いた温かい死。。
若い世代の死生観なのか。
この監督の作品はこれ一本なのか。
ウルトラマンマンシリーズで有名な実相寺監督が当時の若手監督に競作させたオムニバス形式の一本。「不思議」のとらえ方が独特の感性で表現され、大人を魅了する世界を展開している。
第二話
ウルトラマンシリー>>続きを読む
第二話
アングラ劇場(^O^;)
脚本が岸田理生で、今までのエピソードと違う観念的な展開。岸田理生は寺山修司の主宰する劇団「天井桟敷」の出身。当時のアングラ劇場の雰囲気そのままで、今では貴重な映像では>>続きを読む
冒頭に東京の街の変容について実相寺監督が語っている。震災や戦争でも変わらなかった東京の街が、本当に変わってしまったのは1964年のオリンピックからだとの話が説得力を持つ。 この第一話の過去を伝える鉱石>>続きを読む
POVというのだろうか。
カメラマンの視点と観客のそれが重なり合う撮影方法で撮られた1996年の作品。当時としては斬新な設定だったのではと思われる。
テレビ取材を受ける盗聴マニアの所謂オタク青年を浅>>続きを読む
原作は子どものころ愛読したジャック・ロンドンの「荒野の呼び声」、題名はこちらの方がしっくりくる。
活字と白黒の挿絵のみの物語は、極寒の世界で犬達が牙を剥きしのぎを削る犬橇の世界が強烈な印象を残した。>>続きを読む
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遺体で発見される富豪のミステリー作家クリストファー・プラマー。85歳となっているが実年齢は90歳!凄い!
本作で最大の驚きはコレに尽きる!
そして年齢だけで無くチャーミング(^^♪
監督のオリジナル>>続きを読む
直前にニュースで前田建設のグループ会社、前田道路に対する敵対的買収(TOB)が報じられ、映画の中で語られる会社の危機感が現実なのだと知ることになる。
人口減少による建設業の衰退を、一歩前に出る戦略で>>続きを読む
敗色濃い第二次大戦中ドイツの田舎町、ヒトラーユーゲントの訓練を受ける十歳のジョジョ少年。彼の妄想のお友達はヒトラー総統!?と来て、いきなりビートルズのポップなナンバーが流れる冒頭にグイッと惹き込まれる>>続きを読む
マット・デイモンとマーク・ウオールバーグが時々ゴッチャになる。本人達も間違えるファンがいる事をご存知で、ユーモアの有る対応をしているとの事。
今回のマット・デイモンはなんだか何時もより大人に見えたの>>続きを読む
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三浦友和の"合田刑事"が観られるとは!
高村薫の人気シリーズに登場の合田刑事、確かドラマ『照柿』で三浦友和が演じていたはず。
本作は入江監督のオリジナル脚本。高村作品とは関係ないが、定年直前の昭和な>>続きを読む
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何処か絵空事の様に見えてしまうのは、原作のブルックリンの設定を1999年から1957年に改変した為か?
ファッション、車、街並み、音楽どれをとっても50年代の魅力が横溢している。その咽る様な魅惑の空気>>続きを読む
今まで多くの映画や書籍に描かれた米国の連続殺人犯テッド・バンデイを、その恋人の女性が著した著作「The Phantom Prince:My life with Ted Bundy」(1981年出版)の>>続きを読む
お馴染み香港映画『インファナルアフェア』の日本版リメイクの後編。前編の潜入捜査編は親切なダイジェスト版で視聴する。
香港映画のヒリヒリ感は絶品だったが、此方は日本風に程好くこなれて好感触。同じ西島、香>>続きを読む
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ビートルズ世代であるがビートルズのファンだった訳では無い。
冒頭の、主人公が贈られたギター一本で弾き語るイエスタデイ♪から涙が溢れて止まらない!これは反則だろと心の中で呟く。
自らの越し方行く末に重>>続きを読む
日本漫画が原作の仏版実写映画。本国フランスでは大ヒット!
フランス風のお顔の登場人物が、日本語で名前を呼び合う不思議な雰囲気(吹き替え版)。
未見だが1993年ジャッキーチェンの実写版より日本風では?>>続きを読む
邦画のミステリーが観たいと事前情報無しで鑑賞。
出演者の顔ぶれから大人好みの作品では無いと期待は最低限にしておけば、ひょっとして楽しめるかもと席に着く。
冒頭からこれ漫画?と何とも腑に落ちない(漫画>>続きを読む
イスラエルの諜報機関モサド、そのエージェントの極秘任務とその30年後をサスペンスフルに描く。劇場未公開。
2007年のイスラエル映画『ザ・デット~ナチスと女暗殺者~』のリメイク。
リメイク元の予告編>>続きを読む
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嘘つきFBIに翻弄される真面目過ぎる情報屋?ありがちな縦割り行政、役所の内輪揉めの様に見えるFBIとNY市警の対立。
主人公の情報屋がジョエル・キナマンだから真面目な良い人に見えちゃうのかと思ったら>>続きを読む
東京工業大学名誉教授の森政弘先生が、40年前1970年エッソの企業広報誌に掲載されたエッセイがこの映画の背景にある。
ロボット工学の見地から、ロボットが人間に似て来る段階で当初の親しみが、ある時点で不>>続きを読む
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ハロウィンが終わったら次は聖夜の昨今、12月14日が赤穂浪士の討ち入りだって皆知っているのかな?ん?
近頃暮れに忠臣蔵の話を見聞きする事もめっきり減ったように思う。
そこへこのとっても現実的な目線の忠>>続きを読む
ホアキン・フェニックスすげえええー!ジャック・ニコルソンを超えてるんじゃないか。
これDCコッミクスですか?
実はホアキン・フェニックス苦手、という程出演作観てはいないが、リバー・フェニックスの弟さ>>続きを読む
うううううむ…
ベルギー大人のアニメーション。
日本のアニメとは一線を画す。アニメの表現力の底力を感じる!
原作横山秀夫のファン。
小説自体は随分前に読んだので詳細は記憶に無いが、凄惨な事件を描きながら確かに原作者の独特の優しさとロマンティックが滲み出る。
主人公の自転車二人乗りシーンが素敵過ぎる!数多の名>>続きを読む
日中合作映画、日本先行上映でこの後中国、米国で公開予定との事。日本からは、『レッドクリフ』のプロデューサーのテレンス・チャンの指名で役所広司が山岳救助隊長で出演。
平日午後の客席は疎らな観客…
日本>>続きを読む
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新旧爺様比べ!
大統領のモーガン・フリーマン、主人公ジェラルド・バトラーのお父上ニック・ノルティ。
シークレットサービスの同僚もリタイア途上と、オジさんお爺さんの悩み深き行く末の話。
今回は米国大統領>>続きを読む