nakatsugiさんの映画レビュー・感想・評価

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ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.2

抑えた表現なのに(だから)すごく伝わる、とても上質な作品。いくつかのハグのシーンであらためてその深さを感じさせられた、いわばハグ映画。日韓の美しいマリアージュや、中村さん瀧内さんの2ショットも良き。

truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)

3.7

一幕ものの舞台をそのままライブで記録した感じ。予算もあると思うのでやり方自体はわかるが、舞台の芝居の温度感と映画の芝居の温度感の違いが、いま一歩デリケートに意識されていないように思えた。アイデアは面白>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.9

いくつかのエピソードが絡まりあって最後にドカンというタイプのお手本のような脚本。邦題が意味不明なのでそれに引っ張られると損。

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

5.0

この映画に点をつけるのは自分の母親に点をつけるのに等しい。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

こういう視点のディザスタームービーは無かったから感心。ただ政府やマスコミが陰謀論レベルにアホすぎて皮肉としては面白いけどリアルな批判に及ばなかった。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

期待以上!ビートたけしはもとより師匠の深見千三郎を語る映画。近頃何かというとすぐレジェンド、レジェンドと安っぽい言葉遣いに辟易するが、本物のレジェンドの意味を噛みしめる。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

小さな話の大きなドラマ。2話目が好み。言葉選びが巧み。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

ジャンルを越境する作品。全てを満足させることよりどこに軸足を置くかが読後感を決めると思うけど、この映画はおしゃれレトロでノリ良くてこわいという独特の世界観のパワーが、強い印象を残して忘れられない。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

よくできてると思うんだけど、あの主人公のキャラであんな活き活きと歌うっていうギャップがどうしても乗り越えられなかったーシリアスな話だけに。ミュージカルだから仕方ないんどけど。

囚人ディリ(2019年製作の映画)

4.0

ボリウッドではなくタミル語のコリウッド。歌って踊らない分、インドのりのアクションと決めポーズと人情劇の全部乗せで2時間半近くも飽きさせない。続篇もありそうな気配だけど日本で見られるかどうかが心配だなあ>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.1

これはもう首藤さんの本領発揮。川面に揺れる花びらを指先でそっとすくい取るような繊細で大胆な演出力。抜群。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

予想として、原作未読で難解な設定の説明が少なく置きざりにされても、序章として展開やテンポが遅くても、全て受け入れるという覚悟を持って観た。その前提でそこそこ満足。映像が圧倒的というのは言い過ぎ。設定や>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

話の視点が変わるのは良いが、その振れ幅がそんなに大きくはなかった。画の作り込みはすごい。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.7

韓国映画らしいギミックを練られた脚本。ただし本作は観客をハラハラさせるために登場人物達がアホ行動を連発し過ぎてうんざりする。典型的なハラハラ/イライラドラマが好きな人にはピッタシ。ただラストの行動は突>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.3

私達の多くが持つ生活保護に対する負い目や偏見・無知や制度の穴(改善中)が真犯人ではないかとの気づきを促してくれる。原作良し、演者良し、作り良し。TVドラマの「健康で文化的な最低限度の生活」はまた違った>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.7

わかりやさしい。
大久保佳代子、あて書きかと思えるほどはまり役。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

観る者すべてを当事者にしてしまう見事な出来映え。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

デンマークってこういう感じなんだなあ、という今さらながらの発見。授業の薀蓄もためになった。お酒スポンサーの映画番組で流すのは無理だろうなあ。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

騙しで楽しませる映画なのか、男女の機微で揺さぶる映画なのかどっちつかずになった感じだけど、普通に楽しめた。各々の演技力のたまものかな。

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