Ayanaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Ayana

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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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他人事ではない。こうして考えるきっかけになる作品が増えたらいいな。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

個人的にはかなり楽しんだ!ゴジラに興味なかったので食わず嫌いみたいに見てなかったけど、さすが庵野さんだな。
このアングルで来る?みたいなカットとか強弱のつけ方が最高でした。
ゴジラの身体から放出される
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

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興味本位で観てみたけど、映画の質が、、
原作知らないのだけど原作ファンからしたらどんな印象なのかとても気になる。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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名優の演技力はもちろん、ガガも後半にかけて狂気の演技だった。期待値は越えてこなかったし音楽とか細かい演出がいまいちだった。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.8

喪失感やその時代の絶望感を感じさせない明るい描き方。後半の展開につまっている。
全体を通して菜穂子さんの存在が救い。
時代背景を知らなくても1920年代とわかる巧みな描写力と、地震の描写はさすがでした
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

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ファンタジーならファンタジーで、人間ドラマならそっちの方向性どちらかに絞ってほしかったな。話の内容は良かったけど。

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

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また違うムードの時にみなおそう。ウディアレン作品にしては珍しくハマりきらなかったけど、いつどの瞬間を切り取っても愉快で色彩豊かでリアリティとロマンス溢れる空間作りは本当に彼の作品ならでは。細部のプロッ>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

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静かな狂気を持って着実に心を蝕む被大妄想。しかし現実なのかもしれないという、そこに堕ちてしまったら正常には戻れない。サスペンスの本質を見たような。
ラストシーンが洒落てるというのは正しい表現かわからな
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

とても丁寧に作られた作品だった。
正直に、素直でいることの難しさと大切さを改めて感じる。そして冒険心を忘れたくない。いつか子供を育てる時に見返したいな。

少年の君(2019年製作の映画)

3.8

中国はいじめ問題もかなりリアリティを持って描くんだな。あの独特なじめっとした湿度を感じる撮影場所や色合いは、この手の映画にも相乗効果をうむのね。
いじめだけではなく、貧困やネグレクト、教育、、多数の問
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いけばな(1956年製作の映画)

4.4

いけばなってコンテンポラリーアートなのかもしれない。概念を超えていけることこそが本物のアーティスト。森羅万象。全ての資源や生命に宿る芸術性。頭の中にsparkの連続。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

お見事!
とこちらも言わざるを得ない展開。
本物の愛情と受け取るべきなのか。時代感を出すためとかの意図的なんだろうけど、蒼井優の発声の仕方はもう少し普通の方が感情移入できたかも、と個人的に。

他人の顔(1966年製作の映画)

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人間の第六感的要素の神秘性を感じた。

やはり視覚的要素は無意識的に心を蝕んでいくわけで、美の定義についても考えさせられる。あの兄妹は美しいと思う。

木を植えた男(1987年製作の映画)

5.0

大きく包み込んでくれる優しさと、芯のある生命力に溢れたタッチが同時に存在している。

彼の静かな情熱が勝利したのだ。

明日から全てを変えることは難しいけど、新しい視点を持つことは出来るよな。言葉にし
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EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年製作の映画)

5.0

あーもう強烈。死への美学を感じる辺り三島由紀夫の文学に通ずるものがある。
しゃぼん玉のようにゆらゆらと流れるように過ぎゆく40分。
少女でもなく女性でもない狭間のエロチシズムと可憐さといった表現は日本
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CONFESSION=遥かなるあこがれギロチン恋の旅(1968年製作の映画)

5.0

もっと早い人生の段階で出逢いたかった作品。観ているとふつふつとインスピレーションが湧いてくる。
とてもエクスペリメンタルであり懐古的でもある。Andrew Wyethの絵画が出てくる時点でシンパシーし
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ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

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想像以上に目を背けたくなる内容だったし、これが実話だなんてやっぱり人間の醜さや価値観の相違や固定概念の怖さを思い知った。

現代はまだ寛容になったのだろうけど、こうして一生消えない傷を背負って生きてい
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消えない罪(2021年製作の映画)

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自分よりも大切な存在を持った時には、また別の感情が生まれるのかな。
最後のシーンが唯一の救いだけど、現実世界に置き換えたらそんなものじゃ到底人生取り戻せないよな。

お早よう(1959年製作の映画)

3.0

子供の頃ってこうだったなー。そして大人になったら本音と建前みたいな物を自然と学んでいくんだよなー。っていう人間の心情をコミカルかつ暖かく描く小津作品はいつ観ても心の負担を軽くしてくれるような。

日本
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晩春(1949年製作の映画)

3.8

外国の人に"哀愁とは何か"と聞かれた小津安二郎の作品を観たらわかる。と伝えよう。
心の波風をすーっと落ち着かせてくれる、寄り添ってくれる感覚。
昨今こんな家族像を見ることはないんだろうなと思うとなんと
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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そうか、なるほど!と、この作品見て小津さんから影響受けたっていうのがかなり理解できたな。
脳が疲れているけどなんだか映画観たいって時にジム・ジャームッシュはもってこいなんだな。ただ私には少し淡白すぎる
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パターソン(2016年製作の映画)

3.3

淡々としたトーンで、揺蕩うように進んでいった。"足るを知る"を表現しているような作品で何気ない日常で見落としがちなことを拾い集めてくれているような。

パターソンとマーヴィンの関係性がなんとも愛おしく
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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アメリカのコメディのツボってあまりわからないかも。
現代を反映させつつもSF要素がありシニカルな内容が、映画というよりドラマ向きな感じだったな。個人的には。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

余白って表現が正しいかはわからないけど、こんなに余白に意味を成す映画ってなかなかないかも。

原作を読まなければ。そして必ずまた鑑賞したい。
解説読むまで3時間もあったことに気がつかなかったくらい没頭
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

レオ様って本物の天才なんだな!
そしてジョニーの感情を表に出さない(のか出せないのか)ギルバートの心の動きの表し方が絶妙だった。

この監督は愛の形や人生においての自分の軸や概念、家族との関係性をリア
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

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2人が美し過ぎるが故にラブストーリーに偏ってみる人も多そうだけど、
1人の女性としての生き方を静かでありながら、芯の強さを持って描いている映画。
Maryが心の奥底に持つ誇りだったり治癒することのない
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

あー!面白かった!!
前作の役所さんの重鎮感には及ばずとも若手俳優人の狂演が凄まじかった。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

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原作ファンとしてはどう感じるかわからないけど綺麗な映画だった。

俳優陣の演技が活かされた大切に作られた作品というのを感じた。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

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限界があるのはわかるけど、ウィッグ感が否めず世界観に入り切る前に目についてしまうのが非常に残念だった。
日本映画にしてはまずまずのアクションシーンというところだろうか。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

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ソフィア・コッポラの作品はムラがあるよな。
個人的には今回はあまり評価できないパターンでした。
伝えたいメッセージ性は受け取れたけど、映画としての評価はいまいちかな。