鹿むらさんの映画レビュー・感想・評価

鹿むら

鹿むら

陰陽師0(2024年製作の映画)

-

2024/008

賀屋さんと男ブラのお2人が出演とのことで鑑賞!かわいい3人組だった。

陰陽師シリーズ初めて観たけれど、あんなにホグワーツでハリーとヴォルデモートなんだ?

最初の方に「こっからは
>>続きを読む

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

-

2024/007

この作品をほんとうに大切に思っているひとがいたら申し訳ないのだけれど、エイダとベインズの関係性があんな始まり方だったのにピアノ・"レッスン"てタイトルなの嫌すぎる…と早い段階で思っ
>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

-

2024/006

食事シーンが音の暴力すぎて気が狂いそうだった。けれど鑑賞後お茶を「コッ」て音出して飲みたくなっちゃうから不思議。あと「へ〜いぼんなふ〜うけいじゃなぁ〜いすごぉ〜い」が頭から離れない
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

-

なんか急に観返したくなってかれこれ10年ぶりくらいに観たんだけれど、やっぱシンプルに好、好き〜〜〜という映画だ…そして10代の頃より沁みる。

アンディがランウェイの面接を受けるときも去るときも、その
>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

-

2024/005

予告観たときから気になっていて、タイミングが合ったので駆け込んできた!タイトル好き!!おもろ!!!

答えをはっきりさせてほしかったという意見もよく見かけるけど、サスペンス要素のあ
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

2024/004

はあ、この時現地にいた人たちのことが羨ましすぎて、ハゲ散らかしました。体が勝手に動く動く。IMAXでもう一度観たいな…

あまりにも演奏のスキルが高過ぎて、もはや弾いてないというか
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

2024/003

もし今後の自分の人生に困難が降りかかることがあるとすれば、それは自分自身の選択によって立ちはだかる正しい壁であれ 鑑賞後のいま、そんなふうに強く願っている。



ウィレム・デフォ
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

2024/002

かれこれ10年弱ぶりに「あぁ……綾野剛…………」というときめきを思い出してしまいました。どうしましょう。

もともと和山やまさんの作品が気になっていて、映画化をきっかけに原作を読ん
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

2024/001

大の北欧オタクなのと、監督の名前だけは存じていたので「フィンランド〜!」という気持ちだけで観てきました。

てっきり、もっとしっとり大人の恋愛なのかと思っていたら、急にビビ⭐️🩷!
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

2023/032

平日夕方だというのにぱっと見席が7割ちかく埋まっており驚き。自分はこの映画が本当に好きだけれど、届かない人には一生届かなさそうな映画だなあとも思った。

職業では到底括りきれない人
>>続きを読む

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

-

2023/031

苦しい。「首」というより「喉」を全編通してグーっと絞められているような感覚で観た。

冒頭で役者さんの名前が出てくる映画ってよくあるからあれがエンドロールとは思わず、話が終わったら
>>続きを読む

パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

-

2023/30

日記を盗み見られたことをきっかけに彼女が日記の表紙に書き記した文言「Noli me tandere」。絶対にどういう意味か調べるぞと思って覚えておき、上映後トイレに駆け込んで検索した
>>続きを読む

アアルト(2020年製作の映画)

-

2023/029

4年前にフィンランドを1人で訪れたのだけど、北欧旅行欲がふたたびぶり返した〜というのが前半の感想。後半に差し掛かるにつれてどんどんと切なかった。晩年の祖国からの風当たりが厳しかった
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

2023/028

林檎ちゃんが、自分の歌詞に固有名詞を詰め込むのは多くの人と共有するために具体性を無くすのは嫌だからだみたいな話を聞いたことがあるけど(スタバもTSUTAYAも出てくるもんね)、勝手
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

-

2023/027

小学生の頃に佳境も佳境のシーンだけ夜の洋画劇場で観たきりで、通して観るのは初めて。

観ていると本当にいろんな気持ちになるから短くまとめるのは不可能だけど…ひとつ注目するとなると、
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

-

2023/26

上映当時から映画好き界隈で話題になってた今作、やっと観た!

ループもの×高い評価ということで事前にどうしても期待が膨らんでしまってたけど、想像とは違う形でシンプルにいいお話だった。
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

2023/025

いつだって、映画は楽しいな!という気分を呼び起こさせてくれるウェス・アンダーソン作品。

悔しいほどに「いちいち良い…」としか言えない。チャリチョコみたいに、パッと見て親子だと分か
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

-

2023/024

今更ながら初鑑賞!今更ながら…という作品をどんどん観ていきたいぞ。

ジャックニコルソンの顔芸はさることながら、奥さまもなかなかすごい。極限状態に追い込むために罵声を浴びせながら撮
>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

2023/022

喫茶店でたまたま手にしたBRUTUSに載ってたので、絵面に惹かれて予備知識皆無で観た。

ので、元ネタ云々というのはまったくわからなかったのですが、とにかく「ストップモーションって
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

-

2023/021

「Barbenheimer」の件で観ないことを決めた人がいるのは仕方のないことだと思う。個人的にはグレタ・ガーウィグ監督とマーゴットロビーへの信頼がずっとあったので、その件とは切り
>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

-

2023/020

愛なのに、いや愛だから!愛ったら愛なの!!

はれま〜!!って言いたくなるほど奔放で野性的なのに、鑑賞後は不思議と爽やかな気持ちになる類まれな映画だった。それは詰まるところ純粋な愛
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

2023/019

ひとつの出来事がいろんな人物の視点で描かれているということに加えて、演じている俳優さん方が今まで演じてきた役やそこから派生するイメージがはたらいて、とんでもない効果が生まれていたな
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

-

2023/018

主人公のふたりの顔立ちと体格差の感じがとってもしっくりきていてよかった。
尾野真千子の「キンタマ掻くな!」からの「キンタマ嗅ぐな!」の流れがお見事すぎたな〜国民的肝っ玉母ちゃん。
>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

-

2023/017

意味わかんないけどよくわかるみたいな映画。❤️💙。

不思議と最後まで観られたのは音楽の良さがかなり影響していそう。ちょっとコメディタッチ?というかトムジェリ的な音楽がかなりイケて
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

-

2023/016

アリアスター監督作品は前評判で散々身構えさせたあと「あれっ?」という気持ちにさせてくるものだというイメージがついてしまった…ミッドサマー然り、題材が身近でないから本当の怖さを理解で
>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

5.0

2023/015

自分の創作がどこかの誰かの原動力になっているかもしれない、たとえそれが片手で数えられるほどだとしても。ということを改めて感じて涙涙涙。自分の経験と重なる部分が多々あって、このタイミ
>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

-

2023/014

ドカーン!という劇的な演出があるわけじゃないのにかなりくらってしまい、レビューできずにいた…

何だか「大豆田とわ子と三人の元夫」を観た後と似た気持ちになったりした。主題歌の歌詞を
>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

2023/013

今自分のいるアースにスパイダーマンという壮大な物語が存在して本当によかった、そのバンド、私も入れてもらっていい?

(簡潔に上手いこと言ってみたいけど本当は無限に語れる。星5兆。)

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

-

2023/012

父親の病気の進行してゆくさまを直視できない感じとか、決定的な出来事がなくとも不意に涙が止まらなくなるときの空気とか…その辺りがとてもリアルで苦しい。父親のトイレの介助なんて到底無理
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

-

2023/011

なかなか整理しきれなかった部分が多いから率直な感想を…なんのお話でも、聖書のくだりが出てくるとちょっと距離を感じてしまう。

本当に個人的だけれど、自分は10代で実の父を亡くしてい
>>続きを読む

彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

-

2023/010

おかしな世界に歯向かっていく表向き派手に描かれている部分はもちろんのこと、誰かが声をあげて何かを変えようとすることによって誰かの道を閉ざす可能性があること、自分は知らず知らずのうち
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

-

2023/009

自信って他人から評価されたりイケてる友だちとつるむことで手にするものじゃないんだよな〜

いわゆるZ世代とは10くらい離れてる世代だけど、頭では分かっていても本当の意味でこの映画み
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

2023/008

自分の良くない所は、こういうものを観た感動を2日で一旦忘れてしまうとこ!!!!!!!忘れない!!!


メインキャスト3人、イメージがぴったりすぎるし、なんなら顔立ちまで似てて当て
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

2023/007

優しさをもって制する!のシーン好き。

前半かなり置いてきぼりにされて他ごとを考えてしまったし、とっても疲れる映画だったな…でも好きなところもたくさんあって、画面同様頭の中が忙しか
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

-

2023/006

お腰につけたタコだんご
タコとプレッツェルを買って帰ろうかな…🥨

ヘリでヌテラを運ばせる金持ちに、這いつくばってゲロの始末をする労働者…豪華客船という設定がまず見事だよなあ。
>>続きを読む

>|