an0nym0usさんの映画レビュー・感想・評価

an0nym0us

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自分の思った事を思ったように書き綴ってます。

スコアの基準は…
人にオススメしたいのは4.0以上。
噛み砕けなかったものは大概スコアレス(爆)

得意技は暴走迷走空想妄想です(危)
めっちゃ気分屋です(´-ω-`)

映画(565)
ドラマ(0)

エール!(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

夢が叶わないのは、誰のせいでもない。
自分が追わないから遠ざかるだけ。

アドバンテージなんて、そこらへんに幾らでも転がってるし、同じものばかり溢れたらそれこそクソつまらないでしょ?

超えるのは状況
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴァン・ホーテンが語った…

『アキレスと亀』

『走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着か
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少女(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

湊かなえ原作。
原作よりも少しマイルドな仕上がり。

瑞々しい少女たちの孕む毒気。
因果応報の群像と収束。
デカダンスで寓話的な世界観。

『さあ、ヨルの綱渡りの始まりだ』

綱渡りの始まりを告げるユ
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サンバ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シャルロット・ゲンズブールは本当にエイジレスな魅力のある方ですねぇ(〃ω〃)

社会に追い詰められて、自分を見失いそうなアリス。偽造許可証や別人の名前で、自分を見失いそうなサンバ…そんな二人が惹かれ合
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.0

久々に号泣…たくさん泣いた(இдஇ; )

コメディタッチでコミカルな作品だけど…
最後は涙が溢れてしまいました。

観直したら…
なんて事ない場面でも泣けるw

あったかい微睡みのような心地よさ。
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リップぐらいの大きさの鉛の塊。
本来なら、取るに足らない小さなもの。

でも、そんな小さな塊ひとつで…
人は常軌から逸脱してしまう。

それによって命を奪い、奪われてしまう。

人が生み出した、攻撃性
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永遠と一日(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観賞後は特典にあるテオ監督の対談も必見ですね。フランス語で話してて笑ったw
ソルボンヌを出てるんですもんね。

詩的な言語表現と映像表現で綴られる…

『永遠と一日』

二度と三度と現れるフェンスのシ
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

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私はよくレビューで『エゴの極致』が戦争だと書きますが…それはエゴを国家まで拡大すると『ジンゴ』になると思うから。

戦場という極限状態に自らの人間性を突き付けられた時、それでもなお『常軌』の道筋を見失
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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題『In Darkness』

第二次大戦中の実話を基にした作品。
その名の通り、暗闇の黒を基調にした映像は閉塞感と緊張感が絶え間なく、長尺なのに目が離せなくなっていました。

硬質で生々しく、目を
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界的アートディレクター石岡瑛子さんが美術監修を務め…そして遺作となった作品。

グリム童話のテイストも残し、ディズニーのようにコミカルで軽快なタッチに仕上げてありましたが、彼女に相応しい題材の物語だ
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赤い靴(1948年製作の映画)

4.2

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1843年に刊行された世界的に有名な童話。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン作
『赤い靴』

今作はその解釈のひとつを、大人向きのアレンジを加えて仕上げた作品でしょうか。映像作品の向こうにアンデルセ
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリス・クーパーの原作をスピルバーグが監督。黒人女性の視点で語られる物語。

白人たちからの差別的な扱いも目に付くし、他の人種でも見るような家長主義なコミュニティ形成だったりの現実的な描写には説得力を
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イン・アメリカ/三つの小さな願いごと(2002年製作の映画)

4.0

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問1

言いようもなく感情が溢れて、
大声で叫びたくなったことは?

問2

持て余した辛苦に自棄になり、
破滅的な行動を選んだことは?


何らかの形で見せた『抵抗』
それでも何も変わらない現実。
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自身もアラバマで生まれ育った、ネル・ハーパー・リー原作の小説。

『To Kill a Mockingbird』

公民権運動にも強い影響を与えたという、ピューリッツァー賞を受賞した小説の映画化作品。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

人の業をモチーフに仕上げたカメオ。

視覚効果、音響作用の双方で『不和』を刺激しつつ…銀幕のこちら側を手痛く誹議するような表現。この系譜の天才の作品は…どれも痛烈。人間の核心に触れてくる。

この作品
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウェス!(*゚▽゚)ノ←挨拶のつもりw

相変わらず絶妙な空気感が堪らないね。
本当に絶妙な居心地の悪さというか、間の悪さというか…もちろん褒め言葉としてね(笑)

観る側に視線が向いてるのが…子供の
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Lick the Star(1998年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ヴァージン・スーサイズの原型と言われている、ソフィア・コッポラ監督が初めて監督・脚本を務めたショートフィルム。
世界観はこの頃から健在。

Kill the rats《イヤな奴を殺す》というスラングを
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.3

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ジェフリー・ユージェニデス原作。
『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』

ヘビトンボの幼虫は、綺麗な水がなければ長生きできない…それを知ると原作の題名にも納得してしまいますね。

男女問わずに持つ処
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私という人間は…すぐに根腐れを起こす。
諦めやすい、見失いやすい、弱い人間。

だからネガティブな人間性を描き出した作品を観ると…恥ずかしながら、安心する。

私だけじゃない、みんな同じだ…って。
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

立テェゴミドモ!
休ムトキワ死ヌトキヨ!
\\\٩(๑`^´๑)۶////

楊姐さんが最高w
めっちゃラー油メンタル!(熱)
四川料理楊々苑…行ってみたいわー(。-_-。)
あの雑に置かれる激辛麻婆
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

潤うわー…めっちゃ癒されるぅ(*´꒳`*)

気持ちが華やぐ…💐
とても優しくて素敵な物語でした✨

無秩序に蔓延る草木を嫌っていたベラ。
食べ物や着る物にも彼女なりの秩序があって…序盤の展開ではベラ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

刻一刻と多感が麻痺していく過程で、私たちは抜け出そうと焦燥し、刺々しい鉄条網に飛び込んでしまう。絡め取られた姿の、その痛々しさ。

河原で見つけた自分に安堵もするよね…

成れの果てに…
結果を知った
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

現代医療の恩恵を受けている私たちには、冒頭の非人道的な『治療法』を全否定する事ができない。

たくさんの犠牲の上に成り立つ先進医療。
それが無ければ救えない命もあって、この水準まで進歩する事もできなか
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サーミの血(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自覚してくださってるとは思いますが…








日本人はレイシストです。
















私は違うぞ!と思ったのだとしたら…

それ、自分と他を差別してますよね?

…意地悪しち
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わさび(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

山葵にコーヒーにビール…辛かったり、苦かったりして、子供の頃は全然美味しくなかった。

なんで『美味しくない』って矛盾を飲み下すのか…辛苦を味わう意味を、少しずつ理解していく。

懊悩があるからこそ…
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春なれや(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

春なれや 名もなき山の 薄霞

芭蕉、野ざらし紀行の一句。

名もなき山は目の前にあって…
いつもは目にも留めない。

でも、そこに薄霞のように桜が咲いた時…

人はその淡い色に目を留めて…

春の訪
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此の岸のこと(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

短編ですが、とても凝縮感のある重厚な内容。

人生と向き合う30分… でしょうか。

言葉を使わずに『見せる』という事が、どれだけ観る側の『思い』を引き出すのかを感じさせてくれます。

ドキュメントタ
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いま、輝くときに(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ー質問2

これまでに経験した試練や苦難は?
そこから何を学びましたか?

これが作品の冒頭なんですが…

自分に当てはめて、思い出してみてください。
ちゃんとマジメに…ですよ?(笑)

自分の現在位
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

イェー ママママ マジョリティー
みんなと同じものが欲しい
だけど マジョリティ マイノリティ
みんなと違うものも欲しいー

チャットモンチー『majority blues』
主題歌は別の曲ですが(笑
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人間らしさを濃密に描いた逸品。

小さな猜疑を自らの手で蒔いて、深く根を張り巡らせるまで育ててしまう。

このカルマ…
自虐の極致のようなジレンマ。
まさに滑稽の極み。
無性に…笑えてくる。

醜悪で
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北京的西瓜(ぺきんのすいか)(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大林監督作品を連投してみました(笑)

昔ながらの下町の喧騒や、そこに集まる人情味あふれる人々と中国人留学生との交流…その中での軋轢、葛藤。時を経て、真価を見出す…人間らしさを感じる作品。

現実に真
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なごり雪(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これぞ純正の日本映画って風情。
古い質感が『過ぎ去りし時』を想わせる。

『なごり雪』は、私にとってあまり耳馴染みがある曲ではないけれど…昭和の名曲。
それが青春時代に存在した世代の人には…
また違っ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゴンドリー、カラックス、ポン・ジュノ…ひと癖ある監督たちが、東京を題材にして作り上げたオムニバス。

それぞれに監督の色が出ていて、なかなか楽しませていただきました。

何処の国でも大都市ってのは、ネ
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終わらない青(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

私たちの過不足ないように見える平穏は、たくさんの不幸の上に被せたハリボテ。

隠避された内側を覗き見れば、誰かの我欲や驕傲に、弱い誰かが捕食されている。

哀しみは止まない、止められない。

感情麻痺
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とある家族のモラトリアム狂騒曲と掛けまして!
子供の口喧嘩と解きます!
(何か始まったw)

その心は…

「バカって言う方がバカなんですー!」(謎)

何を始めたのか?(´ω`)
もちろん、レビュー
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undo(1994年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

リボンで束ねられた花束みたいに…
解けているのに、繋がってる。

極端に言えば、どれだけ集まっても…
個は一輪の花でしかない。

それは、とても寂しいけど…
他者との関係は、それに似てる。

離れない
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