an0nym0usさんの映画レビュー・感想・評価

an0nym0us

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自分の思った事を思ったように書き綴ってます。

スコアの基準は…
人にオススメしたいのは4.0以上。
噛み砕けなかったものは大概スコアレス(爆)

得意技は暴走迷走空想妄想です(危)
めっちゃ気分屋です(´-ω-`)

映画(588)
ドラマ(0)

悪人(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『私は悪くない』

自分の心を守るために、誰もが考える。
全てを受け止める事は難しいから。
そうやって罪の意識を稀釈しようとする。

何かの所為にして…
誰かの所為にして…

有耶無耶にしようとしてし
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2018年はね…隕石だとか言ってましたが、
2019年はね…やっぱり隕石なんですよ!w
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !


こうね…現実って空気っぽくてさ。
そこにあって、普段は気にかけない。
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スケジュール的に、これが私の2018年を締め括るレビューになりそうかな…(笑)

今年も一年、色んな作品を観ました。
最後を飾るのはティム・バートンの世界。
豪華なキャストもさることながら、映画そのも
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最低で最高のサリー(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

the art of getting by…

過程のアート…とでも言うべきかな。

インスタレーションアートを感じさせてくる、爽やかな作品でした。

年末の忙しさで作品を観る時間がなくて、久々にテレ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

たまに『厨房』の中を舞台にした作品を観たくなる習性は…治らないなぁ(苦笑)

私は料理人って訳じゃないけど、いつも父にソースや料理の試食をさせられてました。兄でも、母でもなく…決まって私。

理由は…
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原題『Phantom Thread』

その名の表す通り、私たちの『繋がり』には実体がない。目に見えないけれど、繋がっている。それを考える時、運命の赤い糸なんてものを思い浮かべませんか?

…はて?
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラブロマンス×数奇な運命。

こういう作品は時に、普段とは全く違う場所から普遍的な価値を考えさせてくれる。

目を覚ますと姿が変わってしまうウジン。
彼の変わらない心。

苦しみに心が揺らいでしまうイ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんだかジワッと泣けてしまった。

いつも思うがままになんてならなくて…
見えない檻の中で、藻搔いてる気分。

目を閉じてる間、瞼の外側がどうなってるか…
私には知る由もない。

そんな時もあったから
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボストンマラソンの会場で起こったテロ。
それは人の心に大きな衝撃を与えた。

その事件によって、人生を大きく変えられたジェフ・ボーマンの実話に基づく物語。

『ボストン ストロング』

ボストンよ、強
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ありふれてる人々にコミカルさを落とし込んで、ひとりの男の疾走を描き出した物語。

銀杏BOYZの峯田さん主演で手に取った一本。

でも、キュウソネコカミが脳内再生w

ジェンダーがどうとか気になる人に
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

立て続けにワンカットにまつわる作品w
後半からは笑いが止まらない😆

私の仕事も…それに近いものがあります。
一度始まると止められないトコが(苦笑)
けっこうリスクを負っております(*´-`)

『緊
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人生にはリテイクがない。
この一回が全て。

イタい思い出も、最高の有頂天も…
一切合切が『私の人生』

台本も、観る者も、賞賛もない…
自分だけの物語。

私たちはいつも、理想の背中を追う。
追いか
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

白線で残された人の形。
誰かの死を模倣する姿。
死を通して『生命』を垣間見る物語。

少年は、死に追われる少女を見つける…

切なくも優しいボーイミーツガール。


2人は残された時間で、それぞれに必
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

主演2人の、息遣いを感じさせる寡黙な演技が素晴らしかった。優しい色使いが特徴的なモードの絵が、素朴でありながら温かくて…ハッピーな気持ちにさせてくれる。

電気も通ってない質素な家の、小さな窓。
彼女
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

んー、素敵なおとぎ話だった✨
。:+((*´艸`))+:。

全面的に漂うノスタルジックなトーン。
古き良き、劇的な演出へのこだわり。
ラブロマンスとしては「ありがち」なストーリーだけど…それも活劇
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

朝鮮半島の南北問題をコミカルに描いた作品。キム・ギドク監督作はまだ手付かずなんですが、今作では脚本を務められているようで…監督作にも期待が膨らみました。

実際、外側から見るとアンタッチャブルな根っこ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いや!観ないもん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

と拒否る私に、半ば壁ドン気味な強引さでホラーを観させる後輩ちゃん…再来w

「観たいかもって言ってましたよね?大丈夫、観てみたらそんな怖くないで
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

爽やかな余韻、健やかに晴れた空の気分。
とても素敵な…すれ違いの物語。

愛だの恋だのを強調した作品では味わえない機微を刺激してくれる素朴さ。

置き忘れられた日記と水上分校の子供たちを通して、心を通
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

違う惑星に迷い込んだみたいなジェームス。

プラネタリウムみたいな世界の外側には、やっぱり宇宙が広がっていて、人間は一人ひとりが宇宙みたいな存在だったりする。

天体望遠鏡を覗き込んで見えるのは、普遍
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ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どこかコメディっぽさを感じる予告だったけど、頭の片隅に引っかかっていた作品を手に取ってみました。

でも、コメディでは全く無い。
シリアスかと言うと返答に困る。

トリシャというひとりのトランスジェン
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

見えないものを見せてくれる最高の一本。

大切な誰かに宛てた、心を込めた手紙のように…
人を想う、優しさが詰まってる。

オーガストだけを描くではなく、彼を取り巻く人々の想いとも歩幅を合わせて進んでい
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blank13(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

もしも私が盲目であったなら…
今よりもっと、色々な事が見えただろうか。

真っ白な紙に、真っ白な線を引く。
それじゃ、何が描かれているのか解らない。

だから空白を指先で撫でて…
微細な凹凸を感じ取っ
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ももいろそらを(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

空々しくて、白々しい自分。

そんな空白を埋められない毎日。

眩い虚ろは、絶対的な特権であることも知らず…
ただ消費することに、漠然とした焦りを抱いてる。

お金は汚れてなんてないよ。
単なる価値観
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エール!(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

夢が叶わないのは、誰のせいでもない。
自分が追わないから遠ざかるだけ。

アドバンテージなんて、そこらへんに幾らでも転がってるし、同じものばかり溢れたらそれこそクソつまらないでしょ?

超えるのは状況
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴァン・ホーテンが語った…

『アキレスと亀』

『走ることの最も遅いものですら最も速いものによって決して追い着かれないであろう。なぜなら、追うものは、追い着く以前に、逃げるものが走りはじめた点に着か
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少女(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

湊かなえ原作。
原作よりも少しマイルドな仕上がり。

瑞々しい少女たちの孕む毒気。
因果応報の群像と収束。
デカダンスで寓話的な世界観。

『さあ、ヨルの綱渡りの始まりだ』

綱渡りの始まりを告げるユ
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サンバ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シャルロット・ゲンズブールは本当にエイジレスな魅力のある方ですねぇ(〃ω〃)

社会に追い詰められて、自分を見失いそうなアリス。偽造許可証や別人の名前で、自分を見失いそうなサンバ…そんな二人が惹かれ合
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.0

久々に号泣…たくさん泣いた(இдஇ; )

コメディタッチでコミカルな作品だけど…
最後は涙が溢れてしまいました。

観直したら…
なんて事ない場面でも泣けるw

あったかい微睡みのような心地よさ。
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リップぐらいの大きさの鉛の塊。
本来なら、取るに足らない小さなもの。

でも、そんな小さな塊ひとつで…
人は常軌から逸脱してしまう。

それによって命を奪い、奪われてしまう。

人が生み出した、攻撃性
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永遠と一日(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観賞後は特典にあるテオ監督の対談も必見ですね。フランス語で話してて笑ったw
ソルボンヌを出てるんですもんね。

詩的な言語表現と映像表現で綴られる…

『永遠と一日』

二度と三度と現れるフェンスのシ
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

私はよくレビューで『エゴの極致』が戦争だと書きますが…それはエゴを国家まで拡大すると『ジンゴ』になると思うから。

戦場という極限状態に自らの人間性を突き付けられた時、それでもなお『常軌』の道筋を見失
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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題『In Darkness』

第二次大戦中の実話を基にした作品。
その名の通り、暗闇の黒を基調にした映像は閉塞感と緊張感が絶え間なく、長尺なのに目が離せなくなっていました。

硬質で生々しく、目を
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世界的アートディレクター石岡瑛子さんが美術監修を務め…そして遺作となった作品。

グリム童話のテイストも残し、ディズニーのようにコミカルで軽快なタッチに仕上げてありましたが、彼女に相応しい題材の物語だ
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赤い靴(1948年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1843年に刊行された世界的に有名な童話。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン作
『赤い靴』

今作はその解釈のひとつを、大人向きのアレンジを加えて仕上げた作品でしょうか。映像作品の向こうにアンデルセ
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリス・クーパーの原作をスピルバーグが監督。黒人女性の視点で語られる物語。

白人たちからの差別的な扱いも目に付くし、他の人種でも見るような家長主義なコミュニティ形成だったりの現実的な描写には説得力を
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イン・アメリカ/三つの小さな願いごと(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

問1

言いようもなく感情が溢れて、
大声で叫びたくなったことは?

問2

持て余した辛苦に自棄になり、
破滅的な行動を選んだことは?


何らかの形で見せた『抵抗』
それでも何も変わらない現実。
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