an0nym0usさんの映画レビュー・感想・評価

an0nym0us

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自分の思った事を思ったように書き綴ってます。

スコアの基準は…
人にオススメしたいのは4.0以上。
噛み砕けなかったものは大概スコアレス(爆)

得意技は暴走迷走空想妄想です(危)
めっちゃ気分屋です(´-ω-`)

映画(537)
ドラマ(0)

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

イェー ママママ マジョリティー
みんなと同じものが欲しい
だけど マジョリティ マイノリティ
みんなと違うものも欲しいー

チャットモンチー『majority blues』
主題歌は別の曲ですが(笑
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怒り(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

人間らしさを濃密に描いた逸品。

小さな猜疑を自らの手で蒔いて、深く根を張り巡らせるまで育ててしまう。

このカルマ…
自虐の極致のようなジレンマ。
まさに滑稽の極み。
無性に…笑えてくる。

醜悪で
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北京的西瓜(ぺきんのすいか)(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大林監督作品を連投してみました(笑)

昔ながらの下町の喧騒や、そこに集まる人情味あふれる人々と中国人留学生との交流…その中での軋轢、葛藤。時を経て、真価を見出す…人間らしさを感じる作品。

現実に真
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なごり雪(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これぞ純正の日本映画って風情。
古い質感が『過ぎ去りし時』を想わせる。

『なごり雪』は、私にとってあまり耳馴染みがある曲ではないけれど…昭和の名曲。
それが青春時代に存在した世代の人には…
また違っ
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゴンドリー、カラックス、ポン・ジュノ…ひと癖ある監督たちが、東京を題材にして作り上げたオムニバス。

それぞれに監督の色が出ていて、なかなか楽しませていただきました。

何処の国でも大都市ってのは、ネ
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終わらない青(2009年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

私たちの過不足ないように見える平穏は、たくさんの不幸の上に被せたハリボテ。

隠避された内側を覗き見れば、誰かの我欲や驕傲に、弱い誰かが捕食されている。

哀しみは止まない、止められない。

感情麻痺
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とある家族のモラトリアム狂騒曲と掛けまして!
子供の口喧嘩と解きます!
(何か始まったw)

その心は…

「バカって言う方がバカなんですー!」(謎)

何を始めたのか?(´ω`)
もちろん、レビュー
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undo(1994年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

リボンで束ねられた花束みたいに…
解けているのに、繋がってる。

極端に言えば、どれだけ集まっても…
個は一輪の花でしかない。

それは、とても寂しいけど…
他者との関係は、それに似てる。

離れない
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても強い閉塞を感じて生きていて…それから解放されたいと願いながら日々を過ごし、いつまでもそれは叶わず…それでも微かに光が射してくる方へと、歩き続ける。

人生の本質を垣間見る…素晴らしい傑作。

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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初恋の人に伝えられなかった『好きです』みたいな…もどかしさと切なさと自己嫌悪を思い出させるような作品でした(苦笑)

外国人の視点で見る、東京という異世界。
それは…私から見た『他者』でもある。

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

合衆国の中でのミズーリという土地の位置付けを背景に、描くべきテーマをひとつの村の人々という範囲までコンパクトに落とし込んでいる…秀逸な作品。

濃密に人間くさいヒューマンドラマは、寓話的な捉え方でも成
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火花(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

導火線に火が点けば、飛び上がっていく。
勢いよく、火花の尾を引いて… 空へと。

ヒュルル…と、不安そうな、か細い音。
ドーン!と空気を震わせて、夜空に大輪の花を咲かせる。だから人は、それに惹き付けら
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

日本独特な風情を感じる鈴の音。

空っぽの中に何かが入ってて、それがカランコロンと音を立てる。

風鈴が風に揺れてチリンチリンと音を立てる。

それは何かが…ぶつかって立てる音。
騒々しかったり、涼や
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この作品のレビューにはそぐわないかもしれない…

この世界には怪物がいる。

欲や罪を溜め込んで、肥大化した大喰らい。
彼は胃下垂気味らしく、食べても食べても満足できない。いつも口をモグモグさせて食べ
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ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Queenの名曲…We Will Rock You。

心に秘めた、抗う意志の歌。

足を踏み鳴らし、腕を振り上げる。
己を誇示し、衝動のまま声を張り上げる。

不名誉や恥辱。
それを浴びせ掛けてくる
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(1974年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

硝子の欠片が降り注ぐような、とても私的で詩的な映像表現…と言えば適当かな。

こうやって美しい作品として自分を表現できる才能には羨望を覚える。

硝子の破片は光を反射して綺麗だけど…
鋭く尖って、傷を
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.6

無垢なる瞳を通して見る戦禍。
幼いユダヤ人の少年少女たちの逃避行を描いた作品。

大きな起伏はありませんが、時折とても単純な台詞に重みを感じさせてくれます。

主人公の女の子ファニーは13歳。
本当は
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

-

さて、乙女力ガーデニングも3回目…
段々と方向性が怪しくなってきました😅

だって後輩ちゃんと選んでたら雲行きが怪しくなり、そのままコンビニでお酒を買い込んでる始末…乙女どこ行った!?

後「乙女より
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覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

-

乙女力ガーデニング第2弾w

ポーリン目当ての観賞記録(。-_-。)

覆面バンドかー…最近だとMWAM?あ、作品の楽曲監修も彼らなのね、納得(笑)

でもゴメンね…私は覆面系と言われるとSlipkn
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

-

私のレビュー数も500を超えて…
いやー、なんか色々と書いたな…と、マイページのパンフ画の並びを見て思った。

『なんて可愛げのないラインナップ!』
_:(´ཀ`」 ∠):

足りないよ、足りないの!
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

4.5

原題『Their finest』

否応無くゲイリー・オールドマン主演の『Darkest Hour』を想起しますね。

ウィンストン・チャーチルの有名な演説。

Let us therefore br
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(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

不穏で、不可解な感情を掻き立てる。
冷たく饐えてしまった心に細波を立てる。

多くの憂い。ラストシーン。光の射す窓。
引き結んでた口許が、思わず緩んだ。

『Desperado』

多くの歌手が、情感
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ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

3.8

少し遠巻きに眺めてみれば…

かつての加害者とかつての被害者としての2人が、繋がるってラストなんだよね。

ホロコーストが人の歴史に深い傷痕を遺したってのは、これまで観てきた作品でも描かれてきた。でも
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

けれども本当の幸とはいったい何だろう…

その問いに優しい答えを与えてくれる、江ノ電風味の銀河鉄道の夜でした(笑)🚃
和風オルフェウスをハッピーエンドに仕上げてあって…確かに実写版ジブリみたい。
お子
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.7

あー…柔らかくて優しいぃ(*´ω`*)
これ、めっちゃ癒されるねぇ。

個人的に門脇麦ちゃんが好きなのもあるけど…演技の幅が広いなぁ。こういう微動するエモーショナルなアトモスフィア好き。

ハレーショ
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タイタス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

fight fire with fire…

情炎に憎しみを焼べて、尽きるまで燃やしてしまいましょう…この世の全てが灰燼と帰すまで。

メランコリアの帰結に安らぎを感じる理由は…現実がタイタスの物語の
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

満員電車みたいに狭くて苦しい。
心の調律はいつだってズレっぱなし。
そのうちバチーンと切れちゃいそうだ。

ずっと見えてるのは…高みにある紺碧色。
あれはきっと、空なんだろう。

負けん気だけは飛び出
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.6

小夜曲テイストのロマンティックコメディ。

リアリストvs.ロマンティストの恋のから騒ぎ。ハッピーエンドが必要だったのか、ちょっと判断に迷いますね(笑)

ウディ・アレン作品の持つレトロ調な質感とグレ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6

未来なんて、ひと言で変わる。
1センチ近寄るだけで、簡単に変わる。

少女マンガ然としたプロットですが、恋愛の普遍的な側面に、大人のビターな風味とポジティブでコメディなテイストを織り交ぜた軽やかな作品
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

みなさん、生きてますか?

これ見てんだから当たり前?

ホントに?ホントのホントに?(´ω`)
それはホントに『生きる』してる?

心は蝉時雨ぐらい煩いですか?
熱中症で死んじゃうぐらい熱い?

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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.8

人は最短距離を選びたがるけれど…
いつだって上手くは選べない。

目の前に立ちはだかる壁って何なんだろうって考えたら…思ったより簡単に答えが出た。

壁の名前は…『心』だった。

羽ばたくのも、叩き落
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

巴里の街並みにノスタルジーをくすぐられる。

かつて花の都と呼ばれた古都の雰囲気。
そこに何故か、懐かしさを覚える。

空間が時を留めているからなんでしょう。

人はそれを置いて進んだように思えて、実
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

誰かの言葉…
お気に入りの歌詞。
本当に些細で、何気ないもの。
絡み付くような嘆きの中にも…

それは見えたりする。

ただそれを見る目が、他の人とは違う場所にあるから…それまで見えてなかっただけ。
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テンペスト(2010年製作の映画)

3.4

今朝、天気雨が降ってましたね☔️
わー!キラキラしてて夏っぽい!(*´꒳`*)
と思っていたのも束の間。

『The Tempest』と言って過言ではない大雨…坂道ウォータースライダー(笑)

天気雨
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

農場『ferme』が《fermeture》『閉鎖』を連想させ…それがenfermerに繋がってEnfer『地獄』なんて想像をしてしまいそうになる…不吉な言葉遊びのような原題。

冒頭のreplacer
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魔笛(2006年製作の映画)

4.0

監督、脚本はシェイクスピア劇の俳優としても知られるケネス・ブラナー。近いトコで言うとおヒゲの名探偵さん役を演じてましたね。

舞台演劇を学び、演じ続けた彼だからこその大胆なアレンジと観る人に伝わりやす
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