bayさんの映画レビュー・感想・評価

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

サイコホラー好きです
神と悪魔は紙一重
阿部サダヲが最強の演技してて怖かった

街の上で(2019年製作の映画)

3.0

あまりにも普通のことを
ドラマティック風に見せていて興醒めで...
わざわざそんな風に見せないで欲しいなあと
「ちひろさん」があまりにも良かったので
同じ監督なのにちょっと残念です...

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.7

純粋さも血も誰のものでもなくて
自分のものだなって
同じ星の人に出会えるかな

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.8

そうか〜どう生きるかか〜

アトラクションに載ってるような
何が起こるかわからない物語
今まで見たジブリ作品で一番怖かった

ジブリ大ファンの人が書いた文だけ見ていたのが良かったのか、点と点が線になる
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.5

かっこいー!面白い!!
名前だけ知っていて情報ゼロで見たけど
SFものだったんですね、ワクワクした
知ってる人からしたら
ジョージアのCMめちゃくちゃ胸熱じゃん.....

mellow(2020年製作の映画)

3.8

そういえば見てた!
田中圭が優しい顔をしてるのも
志田彩良が好きすぎる...!

マスク(1994年製作の映画)

4.6

エンターテイメント!
見易いし面白いし
94年にこんなコメディがあったなんて
浪漫溢れてて好きだった!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

トゥルーマンが陽気だから観れるだけ
人格形成も仕組まれてたのでしょうか...

終始モヤモヤしていたけれど
ラストでスッキリ
そんな風に感情の起伏を持っている私も、テレビの前の視聴者の1人なのだと感じ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

名前だけ知っていてようやく見たけど
コメディだったのね!普通に面白かった

ヤク中の見てる世界って
本当にこんな感じなのかなって
興味惹かれつつ、絶対こうなりたくない
の反比例だった
体丈夫な人本当に
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.9

終始懐かしい気持ちがした
特にインサートの夜の車道、街並み
隣の席の人の香水も覚えのある香りだった

でも全部思い出せなかった

思い出は人生の中で
自分にとって大切な数カ所しか覚えていられない
私の
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

ぽろぽろ泣きました。

人が人を思うことの凄さというか
当たり前なんてどこにも無いんだなと

こんな素敵な話たちが今でも普通にどこかで流れてるのかもと思うと生活が愛おしくなりました。
二人とみんなが幸
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.5

松本壮史監督と北欧雑貨、料理という私好みの設定

観てみると意外と北欧と料理の要素は少なく、知らぬ間に青春物語になっていたけれど全体的な空気感はとても好きでした。

ちょっとその要素にはしゃぎすぎ感は
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.8

どれだけ周りが優しく肯定しても
自分で自分を認められないなら
自己を肯定出来ないんだと

ジェンダーに関する話になる度に曇る
ララの表情に胸が苦しかった

全ての人が自分でいられる世界なら良いのに

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.9

最高だった.......!
短編だから見やすいけど
登場人物への愛情が生まれる

どんな国でも場所でも関係なく
人間は人間だなと思える
素敵な映画

日本版があったら
お淑やかさが浮き彫りになりそう。

音楽(2019年製作の映画)

4.8

芸術は正解なんてなくて
どんな形でも心が動いて
感情が溢れて爆発で
具現化してくれてた体温がジワジワ上がった

めちゃくちゃ良い

ロトスコープに途中で気付いて
生々しさの原因が分かった時感動した
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

ああ〜名作ってこういうのだ
って感覚にさせてくれる

あの頃の一夏の思い出

余所見せず好奇心の赴くままに進み
高校生でさえ大人でその人達が怖くて
失敗して笑って
意味のないことを全力で出来たり
今は
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.8

正直ここまでとは思わなかった
ジャンプシリーズの映画で超える映画に出会える気がしないくらい好きだった

まず作画
田舎と都会、昼と夜のかき分けが良い
相反するものながら常に陰鬱で
美しくあり寂しくある
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.5

正しく胸を打たれた
じわじわと胃から上がる不純さに
気持ち悪さを感じながらも
こう言うものだよなと飲み込んだ

胸糞と聞いていたけど
そういうB級みたいな枠では収まらないと思う

世界はこういうものな
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.0

オリジナルとは比べないぞという気持ちと
星野源を大音量で聴きたく映画館で鑑賞

軽めで見易いけれど
ストーリー的にそれじゃダメなのでは?と
本質の世界の闇みたいなところが日本版では薄いと言うか、それが
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

ホテルより好きだった!
最近邦画っぽい邦画を見てなかったせいか
安心感凄い

伏線の回収方法もわかりやすいので
考えず作品に身を委ねれば良く楽だった

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.5

凄く綺麗だったけど
絞りきつくて画面酔いしてしまった

淡々としているようで
人の心が揺れていく様を見れた感じ

原作読まなきゃって思った

息をするように(2021年製作の映画)

4.6

ふたりの幸せをただ祈ります

たしかに
あの子は幸せそうだなって
表面しか知らず思ってたな
なんでも持ってるって妬んでた
私の持っているものを
持ってなかったのかもしれないのに

少女邂逅(2017年製作の映画)

4.3

芸術っぽい映画は久々
なんというか良い意味で衝動的で
ザ・青春ではない
違う角度の青を見たような気持ち

抉られるような18歳の人間
全て抱えて精一杯生きて生きて欲しい

私はもう
痛みも苦しみもない
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなくくらい
長澤まさみとキムタクは私得だけど
長澤まさみがちょっと微妙で悲しかった...

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

ちょっとオチ弱いけど
その日常と夢の狭間みたいな感じが
心地いいのかもな〜と思った
パリ行きたすぎる!!絶対行く!!!!

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

説明不足の必要性ってこれだと思う
はぁ〜気持ち悪かった!具合悪くなった!

美と生と悪夢と
変なリアルさが本当にえぐみを出してる

死は青なのか
どんどん色をなくしていく観光客たち
処女を失うと赤く色
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

B級感あるけど意外に芯食らった
そうだよな
何処かにこういう家庭だってある
ただ毎日を生きるのに必死で
自分の事を考える余裕もない
出てくる人達の幸せと感じる時はなんなのだろうかとか、私はこんなに普通
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

よく好きな映画としてきくタイトル

美しい映画だった
タイムマシンはいらないのかもしれない

感情的なシーン等の手ブレ演出で
ドキュメンタルみたいなリアル味があった
気付かないだけでタイムトラベラーは
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

今更観れた

良い映画だとは思う!
ACCが広まるきっかけになったのも嬉しい

ただキャラクターの整合性がない感じが居心地悪くて
テンポ早いのもあり感情移入は出来なかった...
多分そういう現代の若者
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.8

とても好き!!!

自主制作のフィルムっぽい
少しざらっとした肌の質感が
青春で夏で、始まった瞬間から高校時代の夏休み直前がフラッシュバックした。

キャラクターの分かりやすい感じが
愛嬌あって可愛く
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.8

2人にある弱点が2人を惹きつける
それをお互いが肯定し合う。

ストーリーの流れとしてはシンプルだけど、それが気持ちよかった。

そして軸となる“サイダーのように言葉が湧き上がる”という感覚が分かりや
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

ディズニーっぽさと細田守っぽさが入り混じったハイブリッドな世界観はキュートで夏だった!
人に説明するなら美女と野獣とアナ雪って言っちゃうかも。

ただ登場人物が多い割に説明が少なく感情移入が難しかった
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.1

A24の作品は個人的に大好き
いい意味で映画感がない

寂しそうなとき
とくに垂れ目になるのが愛おしかった

人間の想いは重い

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