imanさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

羨ましいな主人公
私も愚かなクイーンになってもいいから、消したい男がたくさんいる。

よくある映画、映画好きならどこかのシーンに既視感を感じるのではないかな。

過激派無印良品社会民主主義国に騙された
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17歳(2013年製作の映画)

3.5

美女が美しさによって墜ちる姿の愉快さは、長らく愛されてきたという人類の悪趣味。

驚異の大日本帝国/汝の敵日本を知れ(1945年製作の映画)

4.5

汝の敵日本が、こんなに奇妙だったとは。汝日本人なら観るべし。

ワイルド・ガール(2008年製作の映画)

3.5

イギリス対アメリカは、民間レベルで、いまだにお互い見下しあってる。
「おれをアメリカorイギリス人ともう二度と間違えるなよ」haha

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.4

イギリスのラブコメは、コメディの枠を越えてラブディスしちゃう、ドS紳士が出てくるので好きです。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

街中でスノーデンぽい外国人みつけるとハッとするようになってしまった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

意外とカロヤカンな気持ちになれた。
1日20Yesくらいからはじめたい。

キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

3.0

あーやっぱりこっち系のエロはフランスさまに任せた方がいいですよ。

男の名前がAdam だったから、そこはよし。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

おお、よくできた映画。
辛辣な皮肉にしっかりとした展開、適度な心理描写、バランスがいいけど危うさを感じる、さすがドイツさま。

ヒトラー役の人のインタビューみたら、ヒトラーのしゃべり方や仕草・視線をこ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

JAPAnが広く宣伝し、長く上映していたわりには良い映画。
計算しつくされたストーリーにも嫌気がささないくらい、中身が豪華。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.8

ウクライナには素晴らしいダンサーがたくさんいますね。
Take me to the church は鳥肌たった。
彼の筋肉の軋み、骨の歪み、肌の張り裂けそうな痛み、全てが予想不可能で美しい。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.3

はるたんが脱ヘテロ化したことにより、笑いどころはどこになるか心配だったけど、記憶喪失したぶちょおおに笑わされた。

ドラマに比べて公共性が増したせいか、婦女子の心にグリッとささるようなシーンは少かった
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.5

私もメンへらだから、煙草吸いたいときにライターがつかないと、「なんでいまなんだよっ!!!!」ってブチぎれるの、真似します。
菅田くんみたいな男はメンへらを図にのらせるので、女の方よりむしろ彼にお仕置き
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万引き家族(2018年製作の映画)

-

リリー・フランキーはなにを演じてもリリー・フランキーになるというキムタク化現象をおこす俳優。
でも世間がリリー・フランキー性を求めているから、いつでも彼が演じるおっさんは躍動感がある、フィクションでは
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

美しく、気持ち悪い映画。
イングランドらしい閉鎖とじめじめ、階級社会の傀儡のことよ。

女の怖さ云々いうひともいそうだけど、その先入観があっては監督の思いのままだ。

米軍極秘部隊ウォー・ピッグス(2015年製作の映画)

3.5

戦争映画好きとして、こんなスタイルのものがあって、うれしいな。

多言語話者はつよし。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

語学エリート一家、羨ましい。
なかなかの80's感もまたよし。
前半の退屈さは、観賞者自身の恋の始まりの退屈さベースの焦らしを喚起させてシンクロさせようとしているのか、それもまたよし。

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

-

戌井はあんな風に走らない笑

俳優陣実力派揃いでみごたえありました。
愛沢とマサルの緊急事態なのに漫才みたいな駆け引きがおもしろかった。

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

ヒロインから綾波レイ性を感じた。
童貞回帰おじさんとロボット無機質女。

ハンガリーが国を挙げて推しているらしいこの映画。このようなな内容のそれを国が推すなんてハンガリーセンスある。

実は「あなを死
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愛の残像(2008年製作の映画)

-

結婚してからのそれ、或いは既婚者との愛に陥ってからが心底にくる情欲なのではないでしょうか。

ルイガレルのじとっとした目、「僕カラオケ行っても歌う歌ないんで」とでも言いたそうな目が知り合いに似ている。

引き裂かれた女(2007年製作の映画)

3.5

ブノワマジメルがマジメなというかマトモな役をやってるのみたことない。笑

私の心のなかのマジメルが「どうしてそうなっちゃうんだよぉお」となんども叫んだ。演出や展開設定的な意味でも。

人間ってポロポロ
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キング・コブラ(1944年製作の映画)

3.3

クザヴィエドランがアメリカのちょっと南の方出身ならこんな映画つくってそう。私はすき。というか主人公がドランに似ている。

肉体の森(2010年製作の映画)

4.0

最近公開されたBPMで見事なゲイエイズ発症者を演じていたナウエレペレが気になって観賞。
こちらではバリバリのヘテロセクシャル(?)催眠術氏を演じていて、この役者はスゲーなぁと感心。

しかし、変わらぬ
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.9

パリピとはまさにこれだと六本木とか渋谷の週末に知らしめたい。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛、アムールの続編とみた。
映画館に貼ってあった監督のインタビューで、「この映画の構想はずっと前からあったが、製作にあたって費用を準備するのに苦労した」的なことが書いてあった。
愛、アムールは比較的安
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.0

切ない。儚くはなくて切なくて、自ら一瞬の愛を掴んで血切れ落ちたよう。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.1

やってることはストーカーなのに、お巡りさんの家にストーカーしに行ってるのに逮捕されない惑星
セックスのシーンなんてなくても、十分に官能的な詩があるから好き

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.2

監督のヨルゴス氏、作品を作るごとに密室度合いが薄れてきて、だんだんと脱気持ち悪いアングラしてる気がして残念。つまりストーリーがしっかりしている小説的な、ポエムのような映画ではないということでそれもまた>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.6

SF×海賊ストーリー。日本のアニメーションは画のクオリティ高いなぁと改めて実感。

娘の付き添いで観賞しました、公開日に子供連れだらけの映画館に子供を連れて行ったのは始めての経験でした。

新世代のド
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スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

4.2

かなりタイプな作品、なかなか出会えることのない珍しいもの。
背徳×美女×陰影×欲望となるとフランス語で語られてもいいところを、この映画はオーストラリア産ということで英語でありまたそれも善きかと。
ただ
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サファリ(2016年製作の映画)

3.6

「人間が増えすぎていることがいけない」と、最後のセリフは、次は人間狩りの時代が来るぜとでも言いたかったのか、おもしろい。

舞台はナミビア。淡々と行われる享楽の狩猟と亡骸の義務的な解体。時々入るインタ
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羊の木(2018年製作の映画)

3.8

田舎に住んでいたし、夫が地方公務員なので、映画のベースの田舎独特の退屈とかウザさと優しさと、地方公務員ならではの疲れ感に同意。

俳優陣は実に骨のある演技、錦戸くんもジャニーズ云々抜きにして素晴らしい
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ラブバトル(2013年製作の映画)

4.0

「私一人の愛をすべてあなたに注げば、あなたなんかすぐに壊れるんだから」

「あの人は、離れている時が一番私を疲れさせるの」

愛とか恋を拗らせている特別な私って顔してるけど、それは普遍的で古典的な単な
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.3

戦争だからみな世界の人々可哀想である、という色めがめ抜きして、私は主人公の間抜けさが個人対個人でどうも肌に合わなかった。苛ついた、だから義姉がいいなと思ったし彼女の娘(名前も年頃も私の娘に近しい)が悲>>続きを読む

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