なみみさんの映画レビュー・感想・評価

なみみ

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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淡々と日々のルーティンが繰り返される。
そのいつもと変わらない日常がどんなに幸せか。
変わらない日々の中に、小さな出会いや別れ、人との交流がある。それがとてもリアルで、その些細な出来事が尊くて素晴らし
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ゲゲゲの鬼太郎、子どもの頃にアニメ観てたなーくらいの知識しかないまま、本作鑑賞。
そんなに詳しい知識なくても楽しめる。
昭和の時代背景とかグロ描写は確かに大人向き。
ちょっと犬神家の一族の雰囲気に似て
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正欲(2023年製作の映画)

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誰にも理解されない嗜好を持つ者同士、繋がり合えたのは奇跡だと思う。
孤独じゃないって、力になるし、救いになる。2人だと強くなれる。
普通ってなんだろう。
ラストの対比がとても印象に残った。

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

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個人的にぶっ刺さりすぎた。
ササポンの言葉が、私にも柔らかく沁みていく。見終わった後の余韻がとても良い。
素敵な友人達だし、確かにあの男はクズ。笑
どうしたって他人と比べてしまうこの時代だから、ササポ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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デッドレコニング後の鑑賞ですが、例に漏れず面白い。
なかなか内容が難しいので、ストーリーについていくのが必死ではあるけど。
最初の15分くらいは睡魔と戦ってました。笑
ラストのヘリのアクションはやっぱ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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シリーズ未鑑賞のもの有の状態でしたけど、これも予習復習した方がより楽しめる。
ですが!それを抜きにしても怒涛のアクションだけでもめちゃくちゃ興奮する!
アクションが今まで以上なんじゃないか?と思えたほ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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シリーズは未鑑賞のものも有りの私でも問題なく楽しめたけど、たぶんしっかり予習復習した方が楽しめるかな。
登場人物の人間関係が良く分かってた方が楽しめる。
おじいちゃんなインディー大丈夫かなって心配だっ
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

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中盤からファンタジックなストーリーになるものの、かなり好きな映画でした。
どちらかというと私もれいかちゃん寄りのテンポの遅い人間なので、ちょいちょい感情移入してしまった。
序盤から不思議な感じだけど、
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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序盤30分くらいは眠気と戦ってたけど、いきなりカーチェイス始まって笑った。
序盤の感じから淡々と進むロードムービーかな?と思ってたけど、全く違っていろいろ規模がでかい。笑
聞いたことのあるメロディや歌
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映画めんたいぴりり パンジーの花(2023年製作の映画)

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前作鑑賞済。
生まれも育ちも福岡県ですが、博多からは程遠いところに居住してるので、中洲やら山笠やら屋台やらの文化はピンとこない私ですけれども。笑
博多弁がほっこりするし、なかなかうっかり泣けてしまった
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

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ようやく鑑賞できた名作。
昔の映画あるあるだけど、何を言ってるのかはっきりとは聴き取れないこと多々。笑
ただ、反戦の思いはしっかり伝わってきた。戦場のシーンこそないけれど、戦争は人に残酷なことをさせる
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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アニメ版は未視聴。
映像美がすごい。人魚はちょっと合成感あるけど、海中の生き物とかすごく綺麗。
アリエルかわいい。
曲も素晴らしいし、アリエルの歌声が圧巻。泣いちゃう。
たまに、あれ?今違うジャンルの
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

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広瀬すず氏が美しい。
ある意味飯テロ映画かも。笑
予告編のみの情報で鑑賞したけど、前半結構駆け足というかトントン話が進んでいくので、登場人物の関係性を掴むのにちょっと苦労する。
後半からは良かったかな
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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全シリーズは一通り鑑賞済だけど、これを観る前にもう一度復習してから鑑賞した方がより楽しめる。
シリーズうろ覚えな私は、そんな人いたなーとかあーあの時のあれね、みたいなのが多かったので。笑

今回も言わ
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怪物(2023年製作の映画)

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それぞれの視点から観ないと分からないことがある。
その人にはその人なりの思惑がある。
子ども達は子ども達なりに思う事があって、大人と同じように空気を読んだり気を遣ったりする。
この全容が大まかに分かっ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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終始観ててつらかった。気づいたら涙が流れてた。
ラストは本当に美しい終わり方だった。
主人公はちゃんとお父さんだったよ。
なんかいろいろ感情がごちゃ混ぜになって上手く言葉にできない。そんな余韻を噛み締
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

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邦画の方は未鑑賞であらすじもよく知らないまま観たけど、後半からは号泣してしまった。
生きるとは…とか、仕事への向き合い方とか改めて考えさせられたし、自分も同じ境遇になったらこんな風に生きられるだろうか
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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何が何だか分からないまま物語が始まり、ついて行くのが必死だったけど、ラストには涙がホロリ。
アクションは見応えあり!
斬新な演出もあって最後まで飽きない。
マルチバース、初めての鑑賞でした。
数多の今
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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ジャズは全く詳しくないけど、知らなくても楽しめる。儚くて熱い、青春映画。
ライブシーンが素晴らしくカッコいい。音楽はもちろん、映像もすごい。
後半からの展開、気づいたら泣いてた。
才能と努力。若いから
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RRR(2022年製作の映画)

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見応えありまくりのインド映画!
とにかくトンデモアクション(褒めてる)と歌とダンスを楽しんでください!!!ナートゥはとても圧巻。
エンドロール、みんな楽しそうに踊るので思わず笑っちゃった。
元気になっ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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人間くささが詰まった一作。
母親のあの葛藤がよくそれを表してたと思う。もちろん主人公の映画との関わり方もそうだし、父親の妻に対する気持ちと関係のあり方とかも。いじめっ子にも彼なりの葛藤があったり、好き
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バビロン(2021年製作の映画)

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映像の暴力(褒めてる)。
この世は盛者必衰、でも映画は時を越えて楽しむことができるし、演者が亡くなってもなおそこに在り続ける。観た人の心に残り続ける。
先人たちが文字通り命をかけて創ってきた歴史がある
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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80年代が舞台のお話なんだけど、途中まで現代の物語だと思って観てた。でも違和感ないくらい現代にも当てはまることが多々ある。
これは恋愛映画、と一括りにはできないな。
自分と向き合えて初めて、前に進める
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

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過去にテレビ放送でちゃんと観たのは1回、チラ見したのは数回。
改めて映画館で、3Dで観られて本当に本当に良かったなと思った!
大体のあらすじは覚えてたんだけど、細かい話の流れとかうろ覚えなところがあっ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

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この映画の見どころは後半からだと思う。
人を愛するとは。
浩輔は自分なりに相手のために出来ること、したいことをしただけだけど、相手が愛されていたと感じていたのならそれは立派な愛だと思う。
浩輔の相手へ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

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ゾーイとの暮らしやニックとの関わりの中で、徐々に心を開いていく過程がとてもほっこりする。
ラストが好きだな〜。というか全体的に好き。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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音楽の力ってすごい。
現代の私達でも共感する歌詞。
夢を追いかける、叶えることすら大変なことで難しいことだけど、ジャベドは家族や友人、周りの人達との関係も変えていった。
ラストのスピーチのシーンは感動
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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戦争映画は数多くあれど、戦後のしかもシベリア抑留を描いた映画は今まであまり見かけなかった気がする。
映画を通して知って、想像することしかできないけれど、どれだけ過酷な体験だっただろう…。
戦争は人間ら
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

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こんな哀しい結末ってある……???
終盤30分くらいずっと涙止まらず。
どんな選択をしてもきっとつらい。
リングネーム?の意味、そこで明かすのは反則でしょ……大号泣。
フランキーとマギーの関係が本当に
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セブン(1995年製作の映画)

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後味悪。
薄々そんなラストなんじゃないかなと思いながら観てたけども…。
確かに感情で生きてる彼はそういう選択をしてしまうよね……。でももし自分がその立場だったら、同じことをしてしまうかもしれない。
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エスター(2009年製作の映画)

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いや、怖っ…。ずっとハラハラしながら観てたけど最後までダレずに観れました。
エスターはただの賢い子どもかと思ってたらそういうことだったのね。なるほど納得。
序盤とラスト、エスターの顔が違いすぎて怖い。
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ホリデイ(2006年製作の映画)

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アイリスに感情移入して観てしまった。笑
お爺さんとの交流もほっこりして良いね。
グレアムイケメンすぎて私もお付き合いしたいです。笑
ドキドキハラハラする恋愛じゃなくて、隣にいてありのままの自分でいられ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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これは何を言ってもネタバレになりそうなので、とにかく観てとしか言えない。笑
私は飽きずに最後までハラハラドキドキしながら鑑賞しました!
とにかくラストの展開がスカッとするし、最後の最後でタイトルの意味
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

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劇中に出てくるお料理が美味しそうでお腹が空く。笑
梅干しや胡麻豆腐の作り方、この映画で初めて知れました。

自然も季節も人も、生きていれば移ろいゆくもの。
自然と共に生き、そしていつか死ぬ。
生きるこ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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稲垣吾郎氏ご本人があまり役作りの必要がなかったと仰っていたのをテレビで見かけて、その後鑑賞したのですが、確かにこれはほぼ稲垣吾郎氏だなと。笑
映画自体は長回しの会話シーンで話が進んでいくのだけど、その
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

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なんかモヤモヤが残る。
兄が依存症なのは分かったけど、妹が来たことによってなぜあのラストの展開になるのか?
はっきりした説明も特になく、彼らのバックグラウンドとか関係性も不明瞭なまま話が進んでいくので
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