namieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オールド(2021年製作の映画)

4.4

プライベートビーチで起きている"謎の現象"を把握させるために医師、分析官、博物館の学芸員、看護師、警察官などの多種多様な職業が登場して作品構造を咀嚼させるのが少々力ずく感を思いつつも、トレントが自然に>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

映画に興味が出てきて、1人でDVDをレンタルし始めた頃に色んなサイトでオススメされて初めて観た「ショーシャンクの空に」は、自分にとって衝撃的なくらいに面白かった。僕にとっては唯一の面白過ぎて1度も観返>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

5.0

始めて韓国のコメディ映画観たけどこんな面白いんかと驚愕さえ覚える最強作。韓国映画のレベル恐るべし……
麻薬捜索班というシビアな仕事なのに全員がドジでマヌケってある意味めちゃくちゃベタなんだけど、そこが
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モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド(2021年製作の映画)

3.6

グラフィック、キャラデザインがめっちゃモンハン仕様というか、モンスターハンターの世界観を感じられたのは個人的には好きでした。
時間も1時間ということでかなりキュッとしてる分、ストーリーも荒くならざるを
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.7

超期待から裏切られた1作目…。でも本作はジェームズ・ガン監督の時点で絶対面白いだろうと思ってましたが、期待通りの内容でした!
超人的な犯罪者集団を集めた決死部隊。替えが効く消耗品チームだからオペレータ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

キャストからかなり濃い演技の予感を感じつつも、本編の俳優陣の想像以上の濃厚な演出に心を奪われる。てかもうほぼ半沢直樹じゃん……。
香川照之や北大路欣也のど迫力な顔芸(?)はもちろんだが、野村萬斎の飄々
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.9

竜とそばかすの姫を観てタイムリープしてきました。
最新作を観てから改めて観ると最初の暗転からの演出繋がってる事に気付く。もしかして細田作品全部そうだっけ…?
学校、河原、野球、夏……。改めて細田監督の
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.7

作中でコロンバスも言ってたけど、1作目から10年も経ってたのね。まあゾンビランドが1作目ですでに完成されてもんな、、
コメディタッチながらホラーアクションは前作よりパワーアップして見応え十分。
作中に
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.2

別段好きなわけじゃないのに、なぜか定期的にゾンビ映画を観たくなる不思議…。
「ゾンビランド」を初めて観たのは高校生の頃で、自分が"走ってくるゾンビ"という概念に出会ったはじめての映画。
昨今のゾンビ業
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.6

『サマーウォーズ』世界観の延長、という情報のみで鑑賞。
冒頭の始まりからニヤリとさせてくれる演出で大変助かりました…
終始物語の軸になる圧倒的な歌唱力ととにかく幻想的、圧巻の作画にトリコにされ、物語の
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

来るべき新作に向けて名作を復習…!
田舎、浴衣、祭り、親戚の集まり、甲子園、山下達郎……サマーウォーズは日本の「夏」の集めて濃縮した映画だと改めて感じる…。
ベッタベタの家族愛系ムービーかと思いきや、
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.5

MARVELがスクリーンに帰ってきた!!
ディズニープラスでのオリジナルストーリーが3つ、これからどんどん新作が発表と、正直追い切れてませんが、大枠さえ捉えていれば爽快なアクションとストーリーで楽しめ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.7

ゴジラvsキングコングという歴史的マッチがついに現在のCG技術を駆使し現世に顕現。
背景、ストーリー、比喩…。そんなものこの映画には不要です。ただただデケェ怪獣がお互いにブン殴り合っているという原始的
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.6

飄々さは感じるものの、軍人的でカッチリしたブラピ。意外にイイじゃん……
作中の通して、ふとした日常会話から核心に繋がっていくランダ大佐無双が恐ろしく、インテリが放つ悪のカリスマ性が光る。
常に笑みを絶
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

主役級2人をキャスティングとはなんと豪華な……!メッシとクリロナじゃないすか。理論値を極めた最強のふたりですね。
そんなこの世の贅を尽くした本作は1960年代〜70年代の「あの頃のハリウッド」を舞台に
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

5.0

延期に次ぐ延期…これでは道化だよ…。
ようやく観れた「閃光のハサウェイ」は、想像以上の完成度でシンプルに興奮しました…!!
映像の美麗さはシリーズ随一で、キャラクターデザインも素晴らしいし、MS戦の重
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.2

ゾンビ映画に造詣が深いわけでもないが、ストーリー展開としては足手まといがかき乱して、怪しいヤツが裏切って〜という「ザ・ゾンビ映画」といった内容で、欲しい演出、あって欲しい展開は一通りあったので安心安全>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.6

2作目の結末で人類の救済とトリニティを天秤に掛け、トリニティを取ったネオの選択の犠牲に、ザイオンはセンティネルの総攻撃に合うことになるという中々に救世主とは何か考えさせられる展開も、預言者が今回のアッ>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.6

前作でなろう系主人公ばりにチートキャラと化したネオの立ち位置を守りつつ、そのほかで手に汗握る状況を作り出す演出効果が絶妙。
さらにマトリックス内では最強のネオも現実世界に迫る危機に関しては無双出来ず、
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.6

この映画で終始表現したい内容に関して、おそらくは中年を越えた人間、肉眼的にリアルなラブロマンスを経験した事が無い人にはこの現在の20代が経験している恋愛のディティールには気付けないだろうと断言出来る。>>続きを読む

機動戦士ガンダムUC/episode7 虹の彼方に(2014年製作の映画)

4.7

閃光のハサウェイに向けての身体作りということでアニメ版で再復習。
僕自身同い年くらいのライトなファンよりは宇宙世紀ガンダムに熱狂してきた身としては、正史として捉えるには過去のオマージュ多めで少々ガノタ
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.8

来るべき新たな戦いに備えて再度このサイバーパンクSFの大傑作を復習。
ボードリヤール的ハイパーリアルに基づく虚構世界「マトリックス」の設定や、カンフーアクションを取り入れた目まぐるしいファイトシーンな
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.9

原作未読で視聴。
「トレパネーション」という頭蓋骨に穴を開け意識を覚醒を得る穿頭手術を源流に、トレパネーションを施した主人公は左目で人のトラウマや深層心理を映し出した「ホムンクルス」が見えるようになる
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

20歳を超えるとタイムスリップパワーを習得出来るドクター・ストレンジばりのチート能力を手に入れた主人公は、まずはドゥーマムゥを倒すより難しい恋人を手に入れるためにタイムリープ能力を使いまくる。
人間な
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.4

2度目の視聴。
1度目には感じることの出来なかったチャック(シーアン先生)の序盤のぎこちなさや、警備員が異常な程に警戒している島の様子が腑に落ちる。この手のトリック映画はタネを知った後に見返すのが面白
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

通算3回目の視聴も、まだまだ胸の高ぶりと心がアツくなる良い大好きな作品!
我々(?)ギーク達がツラい現実世界から逃げ延びるための仮想現実「オアシス」ではAKIRAの金田バイクやアイアンジャイアント、デ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.4

GODZILLAの前作未視聴、ゴジラシリーズほとんど知識無しで視聴。
とにかくゴジラとキングギドラの怪獣頂上決戦の迫力が凄まじい(モスラとラドンもありますが)
幼い頃のイメージにある着ぐるみっぽいガッ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.8

ディズニープラスでも観れたけどやはり映画は映画館で観るのが王道と自分に言い聞かせて視聴。

この映画は絶対に映画館で観るべき映画です、、! 2時間前の俺、ナイス判断…ッ!
世界観は中国+タイ+日本+そ
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.8

共同経営者であったルーベンを裏切ったアル・パチーノ演じるウィリー・バンクにオーシャンズ率いる犯罪のプロフェッショナル達がその最大戦力を持って報復していくシリーズ最高傑作。
2と打って変わって分かりやす
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

4.2

前回に引き続きオーシャンズ11のメンバーに加え、ブルース・ウィルスなどの大物ゲストが参戦しさらに火力高めに。テスのジュリア・ロバーツ本人役やブルース・ウィルスとの掛け合いなどのコメディシーンは前作より>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.5

勉強不足の若輩者のため主演のジョージ・クルーニーよりブラッド・ピットやマット・デイモンという配役の豪華さに感動…!
カジノ強盗のためにその道のプロフェッショナル達を集めていくシーンはシンプルに心が躍る
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

初めてエヴァンゲリオンに出会ったのは10数年前の若輩者ではありますが、ここまで長く完結しなかった物語が1つ終劇となったということに感無量。ありがとう、エヴァンゲリオン。。
序盤の新しい概念のラッシュ、
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

5.0

ネガティヴで消極的だった主人公が怪しげなセミナーで「YES」しか言えなくなるよう誓約を立てることで、彼の日常は良くも悪くも一変していく。
「YES」のみが物事の起こりであるとは変わらずしも思わないけど
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

ずっと観たかったアリアスター監督の出世作!Netflix様ありがとうございます。あと500円くらい値上げしてもらってもいいですか?
コンディション悪い+何度も区切って観たという個人的背景もあり、総評と
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

実際の事件、政府の内情に即しているかそうじゃないかはともかく、ここまで政治的内容に深く切り込んだ内容は自分が観た邦画の中では突き抜けている…。
人は家族や愛、身内などパーソナルな深淵に触れられた際は理
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.7

現実ではオタク、陰キャ女子、インスタギャル、KY運動部の4人がゲームの世界「ジュマンジ」に無理矢理取り込まれた!

スクールカーストで言うところのギーク、ナード、プリーザー、ジョックの彼らがジュマンジ
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