namugeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

-

大物麻薬犯罪組織の摘発のためにアジトの目の前でチキンの店をやってバレないように張り込みをすることになった麻薬取締班っていう設定から分かるようにコメディー映画なんですね、最初は張り込みのダメだったチキン>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

-

森見登美彦の小説の中でもかなり荒唐無稽というか、ぶっ飛んだストーリーなのは間違いないと思います。街に突然ペンギンが出現して、どうやら近所の歯科医のお姉さんがその秘密の糸口を握っているらしいというストー>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

-

本作ですでに老人ホームを勧められる年頃にも関わらず、アレから10年以上経った今でも現役バリバリで映画を撮り続けている。そんな化け物がイーストウッド。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ついに完結かあ…という感慨を胸に行ってきました。正直パルパティーンのクローンが出てきたあたりはドン引いたけれども都市伝説かと思ってたレイの血筋にはテンションが上がってしまったし、ランドや、ウェッジやイ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

-

フォーチュンクッキーに対するトラウマを植え付けられる、アンチフォーチュンクッキー映画。

前作を観た時の感想はイットていうよりはスタンドバイミーっぽいなっていうもので本作もスタンドバイミーの続編のよう
>>続きを読む

マングラー(1995年製作の映画)

-

悪魔のいけにえ、スペースバンパイアのトビーフーパー監督作品。洗濯用プレス機が人を殺しまくるという大味な設定と個性豊かなキャラクターたちが魅力。雑な展開からは想像もできない繊細なラストに涙すること請け合>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

-

ミストと双璧をなす胸糞鬱エンドの本作。今月はITの続編もあるし、ドクタースリープも公開されるし、スティーブンキング始まってんなあと思ってたらナント!来年1月にはペットセメタリーのリメイク版が公開ですと>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

-

少年期特有のすぐに喧嘩して、仲直りするあの感覚。歳をとるにつれてだんだんと難しくなってしまうことを当たり前のように行う彼らの姿が眩しい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

みんな大好きジョーカーの単独主演映画。ジャックニコルソン版、ヒースレジャー版とはまた違った今の時代のジョーカー像をホアキンフェニックスが熱演してる。

ユニバース化が進み続けるMCUやDCEUとは対極
>>続きを読む

サムサッカー(2005年製作の映画)

-

とてもミニマムな作品ではあるが良作。

マイク・ミルズ監督とはなんとなく性癖が似通っている気がする。

この映画のティルダ・スウィントン最高やんな

シャザム!(2019年製作の映画)

-

良かった点はザッカリーリーヴァイの配役。中身が子供である大人というキャラクターに説得力を与えるこのボンクラっぷりが最高。

フレディーみたいな最高のやつもいて疑似家族モノ的な楽しみ方もできる作品ではあ
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

ディカプリオ、可愛すぎんか?セリフ忘れて悔しがるディカプリオ、アル中の自分に絶望するディカプリオ、渾身の演技を見せて大喜びするディカプリオ。ヒッピーを火炎放射器で撃退するディカプリオ。
ディカプリオの
>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

-

最近すれ違っていてうまくいってない恋人とのデートで能を観に行くのってどうなん?そういうとこやぞ!って思いながらみてたんですけれども後半の展開で納得しましたね。

物語が半分過ぎたところで話の流れが大き
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

-

あまりにもアーティスティックな映像に思わず敬遠してしまう人も多いと思うが、これがフツーに面白い。

リアル人がゴミのようだ。誰しも子供の頃にはアリを無意味に殺したり、アリの巣の穴を潰したりした経験はあ
>>続きを読む

ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

-

一寸先は闇、悪銭身につかず、犬も歩けば棒にあたる。様々な教訓事が脳裏に浮かびあがる唐突かつ斬新なラストシーン。

現金を強奪した犯人3人組の逃亡劇っていうそれだけのプロットなんだがこれが面白い。

>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

-

これとリリィシュシュの時の伊藤歩の存在感ヤバないか?当時16歳にしてのヌードシーン。

架空の街、円都を舞台にした疑似家族ムービーで雑多な文化の混じり合った独特な舞台背景が魅力。登場人物のグリコを演じ
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

-

あっても無くてもいいようなストーリーにとってつけたようなメッセージ、銃をオカンに捨てられたから肉弾戦で戦うっていう頭が痛くなりそうなご都合主義的展開。

じゃあこの映画はつまらないのかっていうと勿論そ
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

-

タランティーノ監督新作映画上映直前なので復習がてら。

人種差別問題を真っ正面からとらえたなにかとハードな作品ではありますが、タランティーノ監督作品のなかでも最もエンターテイメント性の高い映画でもある
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

-

見終わった後の感想は賛否両論分かれているみたいですが、それも宜なるかな。あの完璧に思えたトイストーリー3のラストのその後を描いた物語という事でどういうストーリーになるのかなと半ば懐疑的に思っていたんで>>続きを読む

カニーニとカニーノ(2018年製作の映画)

-

同じ監督の借りぐらしのアリエッテイっぽさはまあ、感じる。妙にリアルでグロテスクな魚の描写がイイね!

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

-

そして誰もいなくなった式の互いに見ず知らずの男女が集められて殺人事件に発展していくストーリー。コメディ色が強めで筋書きには納得できない部分もあるが意外とサスペンスの演出は若干古臭いもののしっかりとして>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

-

内省的で繊細で、家庭をぶっ壊す演技をさせたら右に出る者はいないライアン・ゴズリングが人類史上初めて月面に着陸したニールアームストロング船長を演じた伝記的なストーリー。

アームストロング船長の内面に比
>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

-

3部作の最終章としての完成度が高い。
トイストーリーは3作ともアンディーの待っている家に帰る事が目的の映画ではありますが、本作の最後ではその家から巣立っていく。その巣立ちがアンディーの成長ともシンクロ
>>続きを読む

脅迫(おどし)(1966年製作の映画)

-

三國連太郎の怪演っぷりが光る一作。

事の起こりから終盤までのテンポが早い。家族を人質に取られて犯罪の片棒を担ぐことになる男の姿をサスペンスフルに描いてる。

終盤のブチギレちゃった三國連太郎の狂気っ
>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

-

エックスメンシリーズの中でもトップクラスの出来だと思います。過去に精神を飛ばされたローガンが最悪の未来を回避するために動き回るっていうタイムトラベルモノなんですがディストピアモノとしても面白いです。>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

-

めちゃくちゃ好きな感じの映画だわ

幼少期の頃の人を羨んだり、疎ましく思ったり、愛したりする気持ち。それを老年期まで引きずるというのは呪縛にも似た症状だと思うのですが…

今まで自分が羨んでいたひと、
>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

-

男女3人の間のミニマムな関係性を描いた映画。ありふれた日常をそのまま切り抜いたかのようなシーンの数々。冴えないドレスはゴミ箱に捨てろ。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

-

ジョン・ワッツ監督はマジで怖い大人のおっさんを描くのに長けた監督で、前作ホームカミングでもマイケルキートン演じるバルチャーが印象的でしたが、今作でその役を担うのがあのジェイクギレンホール。現代っぽく上>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

-

そして王になる。一匹いるだけで生態系が根本的に崩れてしまいそうな怪物たちが群雄割拠する地球を舞台にスクリーンを所狭しと暴れ回るモンスターたちが迫力たっぷりに描かれていましたね。

モスラの孵化シーンで
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

-

サメ映画っていうよりモンスター映画だなって感じ。サメ映画はやっぱり浮かれ騒ぐいけ好かないパリピを突如現れたサメちゃんが喰らい尽くすものであって欲しい。

おっぱいと血の圧倒的に足りぬB級未満感。

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

-

ジャンル映画っていうのはこうあって欲しいっていう夢の塊みてえな映画で、あんまり前情報いれずに観に行って、そういう映画なんやってビックリするのが正しい見方だと思います。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

-

X-MENシリーズ4作品目にして全3部作の前日譚。若かりしチャールズとエリックの蜜月、そして別離に焦点を当てた作品になっていますね。二人の理想の違いがだんだんと浮き彫りになっていく過程が良い。

ジェ
>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

-

古今東西、様々な格闘技を主題にした映画がありますが腕相撲を主題にした映画というのは珍しいのではないでしょうか。

腕相撲ってなんか地味じゃね…?という事前の予想を覆す迫力。恵まれた体格から放つ威圧感と
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

-

今年一番気になっていた映画ですね。
ポケモンがハリウッドで映画化っていうだけで驚きなのにピカチュウの声がライアンレイノルズだって!?まあ、実際に見てみたらピカチュウの声をライアンレイノルズがやってる事
>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

-

DCセカイのヴィランたちが戦国大名に成り代わって好き放題やってる様が楽しい。ゴリラに尻尾はない。

チョンマゲ姿のジョーカー、宣教師姿のブルースが意外と似合っていて良い。

城が変形して合体ロボットに
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

公開日ということもあってめちゃくちゃ劇場賑わってましたね。一年間待ちに待ったアベンジャーズ最新作にしてMCU作品の一つの節目となる作品ですね。

まさかの終わり方で全世界のMCUファンを発狂寸前までに
>>続きを読む