なないろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.4

なげぇぇぇ…。
アイリッシュマンの時のキャストがチラホラ。これといった見せ場もなくディカプリオ出演作の中だと正直一番退屈に感じたかも。演技力は相変わらず素晴らしいが。

過去のスコセッシ作品と比較して
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.9

人間誰しもきっとどこかに行き着く先があるんじゃないかと思える。
砂漠地帯にポツンとあるガソリンスタンドというとても流動的な場所を舞台にしているのも良い。やって来ては去っていく車や人は人生そのもの。だけ
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

とうとうウェス・アンダーソンがNetflixに。配信前は長編かと思ってたけど短編だった。ウェス・アンダーソンの映画からしか得られないものってある。字幕だと細かいニュアンスとか、会話のすべてが分からない>>続きを読む

ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.4

何気にスピルバーグ監督。
この人殺しはいったい誰のため?何のため?必要はあったのか…?ラストあたりは思わずそんな疑問がよぎった。この事件を知らなかったので観れてよかった。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

話はフツー。ジョージ・クルーニー久しぶりに見た。海がひたすら癒された。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

うーんコレジャナイ感が否めない。怖さはあったけど、家族が気付いちゃったら面白さが半減するのよエスターは。すでにエスターの本性が分かってる前提で作られた前日譚だからしかたないかなぁ。ただ前作の始まりと繋>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

ずーーーっと気になってた映画がまさかのアマプラで配信されたので観れて嬉しい。
異星人のオモチャにされる人間。人間が圧倒的に不利に見えるが…。「知識」は何にも勝る武器。不気味で抽象的かと思いきや結構普遍
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

なんか最後切なくなった。
今の自分が弱ってるからか、仮想世界でもいいからあんな暮らしがしたいなぁと思った。ハリースタイルズ演技良かった。最後までどういうことなのか分からなくて不気味で良かった。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

ピーターの悲しそうな顔がこっちまで悲しくなって抱きしめたくなる。
クスッと笑えるし、動物たちは可愛いし、2作目も近いうちに観たい。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

ストーリー把握が少し大変で、脚本が前作や前々作には少し劣る気はしたが、トムのかっこ良さで全て吹っ飛ぶ。私もトムと手錠で繋げられて離れられなくなりたい。イルサマジか。バイクでのハイジャンプシーンもお見事>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

相変わらずメタファーたっぷりの作家性。過去作とも通じるテーマ性を一貫して感じた。捕食者と被捕食者。支配する者とされる者。黒人と、彼らを蔑み支配しようとする者。社会的テーマを含む、示唆に富んだシュールで>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

誰かの悪運は誰かの幸運。逆もまた然り。関係ないようなことも実はつながっている。キャストが地味に豪華。
前半よく分からなかったが後半になってだんだん分かってきた。チャニング・テイタム。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.7

移り気な10代の、瞬間瞬間の感情を優先するあまりぶつかってしまうことってあるよねぇ。危うくて脆くてでも光ってる作品だった。80年代のフランスの港町素敵すぎた。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

ホグワーツ出てこなかったの残念。。ハリー大人になったなぁ。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.3

ロバート・パティンソン父親役似合わないなぁ。性と生に特化した描写が多かったが、もっと生々しくて痛々しくてもよかったかも。設定は良かったのにもったいない。初めは良く繋がりが分からないが徐々に分かってきた>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.6

アン・リー監督だったとオープニングで知った。まだポリコレ臭のしないこの時代の恋愛映画が逆に見やすくて良かった。若かりし頃のヒュー・グラント目当てで見たけど出番少なくて残念。今ハリポタを見てるところなの>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

バズ・ラーマンらしい終始きらびやかな画作りはお見事。70年代の華やかなショービジネスの世界にどっぷり浸れる。反面エルヴィスの内面や半生へのアプローチはあっさり。いわゆるベタなサクセスストーリーではなく>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.6

なんだかあまり印象に残らなかった。色んな人物の過去がチラっと知れたかなーくらい。ベラトリックス好き。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

ヴォルデモート爆誕。ハリー達が大人に成長してきた。よくよく考えたら世界中の人に成長過程を見られてるってすごいよな…。異性へのトキメキ要素も入ってて楽しい。ラストのハーマイオニーのセリフが子供時代の本格>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.7

キャスト3人が成長していて子供っぽさが抜けてきてる!そしてCG技術が格段に上がってる。話の流れを追うのが少し大変だったけど、なんとか追えた。シリウス・ブラックが極悪人じゃなかったのは拍子抜け。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

少しずつヴォルデモートの核心に迫ってきていて楽しい。ヘタレのロックハート先生がケネス・ブラナーだったことに驚き。ハンサムだった。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

Netflixで配信が始まったので全見週間開始。以降の作品も楽しみすぎる!もしも自分が魔法使いだったら…と誰もが一度は持つ願望。いくつになっても心躍るなぁ。ホグワーツ隅々まで探検したすぎる。

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.6

キリアンマーフィがカッコイイ。ナチス関連はドイツやポーランドにスポットが当たりがちだか、チェコスロバキアからの視点で描かれていた。自分の国が地図から無くなるかもしれないって…恐ろしい。命を懸けて闘った>>続きを読む

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.8

市井の人々の何気ない生活。昔のパリの様子が見れて楽しかった。見ていて落ち着く。

ディオールと私(2014年製作の映画)

3.8

貴重なショーの裏側を見ることができた。華やかで幻想的な世界も、結局はすべて人が手で作るものなんだなと思った。素晴らしいインスピレーションを形にする職人さん達の手作業をもっと見ていたかった。

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

3.7

バードマンさながらの長回しのカメラワークは健在。この監督にしかできない表現がたくさん観れる。うわーアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の映画観てるなーという気分に浸れる。後悔、悲しみ、喜び、出自など…想>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

ノーラン版には及ばずな印象。ノーラン版よりもさらにダークでシリアスな演出が続くが、メリハリがないというか、これといった見せ場がなく陰鬱な場面ばかりが続いて何度も眠くなった。一つ一つの絵は良いが、所々ノ>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.8

ヴェノムより好きかも。アート性感じる戦闘シーン映画館で観たかったなぁ。マイロ役の俳優さんもちゃんと痛々しくて怖くて良かった。次作楽しみすぎる。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

評価は高いみたいだけどそこまで揺れ動くものはなかった。フランス映画は好きだけど、これはそんな響かなかったなぁ。ロウソクの灯りでデッサンするシーンとか、3人で食事するシーンなんかは良かった。そういう時だ>>続きを読む

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ笑った。本家ほどの衝撃や感動はないけどフランス版も楽しめた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

「僕はもっと正しく傷付くべきだったんだ」
自分の心の奥深くと、他者の心の奥深く。ずっと一緒に過ごしていても共有しきれない、本人にも知り得ない深淵のようなものが人それぞれにはあって、それが良いとか悪いと
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.0

主演の2人の演技が相変わらず最高だった。それだけで観る価値あった。
タイトルの「The Good Nurse」が2人のナース共に当てはまっている気がして奥深い。チャールズは本当に親切な人間だったのだろ
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