ナナちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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個人的な支持や立場、信条主義主張などは一旦置いて映画としてめちゃくちゃ面白かった。敢えてニーナの情報を排除したのかな?もっと知りたかったって思ったけど、知らなくて良かったのかも。そうすることでニーナを>>続きを読む

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

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可愛い。クソ長いMVって誰かが言ってたけどそうだと思う。あんまり意味のないもの、脈絡のないものが観たかったからちょうど良かった。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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良かったです。思春期の、自分とは他人とは大人とは何かに苦悩するものにめっぽう弱い。友達グループの各々個別の問題を抱えているし、お兄ちゃんも相当。親だってそう。母親・父親かてひとりの人間なんだなって気づ>>続きを読む

ピアッシング(2018年製作の映画)

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な、な、なんと原作が村上龍。アイスピックで刺したい願望のある男と、過激めな自傷癖のある女。んにゃ〜、オモロい!って感じではないけど詰まらないわけでもない。でもやっぱクソ真面目に画面と向き合って観るには>>続きを読む

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

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下品の過剰。各々を満足させるためだけの自分勝手な自称的愛。かなしみを味わう道具としての死やセックス。それはそれ自体の価値を下げる。ティーンネイジャーの見た夢としてのみ辛うじて許されると思いたい。もう一>>続きを読む

極道の妻(おんな)たち 死んで貰います(1999年製作の映画)

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色々おかしいような気がするけどそんなことはどうでもよくて、このシリーズが好き。女が美しい。

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

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みんなのレビューみてると地上波でよく放送されていたらしい。っぽい感じ。規定もゆるゆるでね。シリアスなコメディー。ブルース・ウィリスがゲイリー・オールドマンにみえた。やっぱスキンヘッドの強いウィリスが良>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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今までなぜか惹かれなかったし(みてから知ったけど)野球の話はぜんぜん興味ないけど泣いちまったヨ...。アーチボルト先生のとこで。正直途中まではビューティフルマインドの気持ちでみていた。奥さまがチョロす>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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映画としてどうとかはよくわかんないけど、あらすじはオペラ座の怪人をちょっと壮大にした感じに思った。革命の話し。数百年もダラダラと平和が続くと、戦争を知らない人間は権力を振り翳すし日常に甘んずる。そろそ>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

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強くて残忍で魅力的な敵あり、ばかで弱いクセに信念のある仲間がい、裏切りあり、バトルあり、カーチェイスあり、なんや要素は盛りだくさんやった。エンターテイメントやな。前作を経ての日岡くんの変わり様はヨシ。>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

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こいつら絶対殺すマン(いや人やない、何?)vs絶対生き延びるマン、の戦い。チープなんだけど嫌いじゃなかったです。こわくもなく、グロくもなし、コメディでもなしの、中途半端といえばそうかもしれません。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

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サリンジャーの半生をわかりやすくまとめて描いていただいてありがとうございます。『ライ麦畑でつかまえて』を再読するにあたって良いものを観られました。

イノセンス(2004年製作の映画)

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好き過ぎる好きぃ!繊細で美しい退廃の絵面に、宗教や哲学etcの引用。問いの繰り返し。わたしの憧れの世界。
バトーと犬の関係が、ブラピと犬(某タランティーノ映画)のシーンを彷彿とさせて、わたしも犬を飼っ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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兎に角、撮り方?演出?のセンスがすごすぎて。色彩と静と動がバーン!洪水!って感じ。いろんな映画をひとつにまとめたって感じ。お得感。背景とかなんも知らんと見たから、そういうの解ってたらもっと面白いんかも>>続きを読む

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

5.0

「居残り佐平次」を、他様々の演目を取り込んでこれだけ発展さしたことに感服・脱帽。フランキー堺の左平次のキャラ、三千世界の烏〜の高杉(しかも裕次郎さんやで)を敢えて引き立てて幕末舞台とするところ。ほらァ>>続きを読む

グレンとグレンダ(1953年製作の映画)

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きっかけも何もあったもんじゃなく、ただ目に留まったのでみた。性自認やジェンダーにまつわる問題と社会の目、そういうテーマを扱うコンテンツが1950年代に既にあったんだという驚き?

ごくせん THE MOVIE(2009年製作の映画)

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おいおいおいおい。2010〜さきに進めない人間には無理やった。東リベで時代は一周した?気がする。ごくせんと東リベの差分が進歩と退化の象徴。懐かしさと切なさで泣いたけど、これはただ単に世代だからであって>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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お、おもしろかった...
それはみんなに生活があるからやと思う。生活。これ悪いのは誰なの?どうしたら救われるの?誰も悪くないし、どうしたって救われなくない?個人単位の話しじゃなくてさ、人間全体の話し。
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

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わたし、こんなに明らかに「人間」なアンドロイドはいやだな。なりたくないな。
フィリップKディックのかの有名なSF小説を原作としているのね、読んだことないけどサ。舞台、街並みの世界観が凄過ぎる。日本みが
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不良少女 魔子(1971年製作の映画)

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ヤクザ組の兄貴張ってる男の妹、魔子。これは当時の文化やファッションを示すものであって。得るものは別にない(と、思う)。映画では色恋沙汰のほうが取り沙汰されるけど、女友達との日々がすてきにみえた。まあタ>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

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何かが起こることを望んでいる。
普通じゃない何かが起きたときに、わたしたちは普通でいることが馬鹿らしくなる。そして人間について考えている。「死は生に先行する」。考えている頭と踊り出す身体は、ときどき別
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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押井守監督は神。攻殻機動隊シリーズ、そんなにぜんぶ観てないけど、この素子さんがいちばんすきな気がする。最近のアニメシリーズの素子さんはなんか違うくない?

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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言語障害?というよりかは母国語について考えさせられた。この映画というよりかマイプライベート起点。後述。ヘレナボトムカーターは狂ってるほうがいいけど正気でもいい役者さんやな。この映画はたしか大学の講義で>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

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『悪人』がほんとにすきで、これも観てみよっかなて気になった。良かった。誰の目線でみちゃうかとか、誰々は結局どういう人間やったと思うかとか、話し合う余地のある映画だと思う。わたしにとっては人間不信と性悪>>続きを読む

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

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佐々木蔵之介と市川隼人が史上最強にカッコいかった。。知らんけど、こういう根性の青春を一生やってたい。現状普通の人間のどん詰まりは社会人やし、そのどん詰まりの社会人のひとらは圧倒的にお金の話しばかっかり>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

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これ、好きだよ。フィリップ・マーロウの長編の歴史でいうとまだ無茶する若いマーロウの片鱗見えるよ。???。キャストが豪華すぎ!こういう、魂!心意気!みたいなんになれたらまぁまぁ満足出来るのかも。アホらし>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

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DUNEでダンカン役されておったジェイソン・モモア氏がかっこよ過ぎて、来マシタ。個人的にはダンカンのほうが良かったけど、アクアマンもかっこよかった。女の人も海もきれいだった。アクションも物語も壮大で良>>続きを読む

女殺油地獄(1992年製作の映画)

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近ころは歌舞伎やらの古典演目がみたくてみたくて仕様がない感じやったんで、検索かけたら五社監督っちゅう特典付きでコレみはじめたんですが。評価低めなんは他の五社作品と比較してのことなんか?近松原作と比較し>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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リンチ版duneも観ていないし、原作も知らんのやけど普通に面白かった。物語の壮大さに比べると時間が無さすぎて、必然的に詰め込まれすぎている。ので前知識がないとちょっと頭の中が忙しくなる。みんなの名前ぜ>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

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絶望から開花したカイジをクズの枠に当て込め続けるのが絶望、ってね!怠かった。
藤原竜也さん、前作よりちょっと歯並びよくなってませんか?かなしい、わたしも歯列矯正します!

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

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人間大人ポケモンやな☺️と思いました。
酔っ払ってみていたのであんまり覚えていないのですが、あの鉄橋、渡り切った人はいない...!とかいってなかったっけ?渡りきっとる奴おるやんけ☺️ ざわざわがちょっ
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

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不幸や残酷なやつがみたかって、アニメがよかってんけどprimeになかったので映画を再生しました。最低だけどあんまり不幸せ感なかったな。藤原竜也と香川照之と天海祐希が最高だったっていうそれだけやった。>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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この世界、若干、物語のために犯罪が許容や延期され過ぎな感じがする(時代背景非考慮)。すべて凝縮と曲芸のために誇張される、マァそんなことはこれに限った話やない。the house of the risi>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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アーーー羨ましーーー
生半可でない思考を体現して、それをたたかわせて、確認したり誤りを見つけたり新しい発見をしたりして思考が成長出来ることが。確かに、三島さんは学生の意見に対して貶めようとか否定しよう
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