nanaoさんの映画レビュー・感想・評価

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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.9

見るたびに印象が変わる作品。今回は90歳のおばあちゃんにされてしまったソフィの心の動きが生き生きと伝わってきました。
最後にソフィの髪の毛を『星の光に染まってる』というハウル。なんて乙女心を分かってる
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ボーグマン(2013年製作の映画)

4.1

土の中に住んでいて、神父に命を狙われていて、集団で行動するボークマン。裕福な家庭の心の隙間にいつのまにか入り込んでいく様がゾワゾワする映画。2014年にヒューマントラストシネマ渋谷で鑑賞。なんとも言え>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

山奥で行われる秘密の実験。まず自然の美しさに目を奪われる作品。AIという人工物も神秘的に描れている。ドキドキする展開から、スピーディなラストが秀逸。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

まさかのB級映画感。ホットファズを思い出すような小ネタ満載。子ども向けのファンシーな映画かと思ったら騙されました。意外で面白かった。ピーターラビットってこんな設定だったの?

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

3枚の看板に込められた非情な現実への訴え。悪いのは犯人なのに、矢印が定まらず周りの人を傷付けてしまう。元凶の犯人への憎しみに、ほかの人の、ほかの憎しみが絡んでいく。悲しいエピソードの中に、誤解が解ける>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

中年期に今までの人生を振り返ってこれで良かったのか、このままでいいのか不安になる『ミドルエイジクライシス』という言葉を知った作品。一見普通のような家族が、実は狂気的な一面を持っていて、見渡してみると近>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.9

食わず嫌いで見てなかったけど、金曜ロードショーで見ました。古くから伝わる伝統を守る血筋や、受け継いできた力の意味に辿り着くところも良かったです。映像美は、流行るのが納得の素晴らしさでした。おばあちゃん>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.4

13歳で修行に出るキキ。ちょうど同い年くらいから人生の中の要所で見てきた作品。一所懸命に突き進んでると、いつの間にか道に迷っていたり、気付かない間に周りの景色が変わっていたりして、不安になったり悲しく>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.4

『人々はみんな不幸ぶってるんだ』精神科医のヘクターが幸せとは何か探す旅に出る物語です。中国、アフリカ、アメリカを旅します。途中で入るアニメーションも可愛いです。目新しくはないかもしれないストーリーです>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.6

1時間19分の作品です。Amazonプライムで見ました。売れない手品師と女の子を描くアニメーション作品です。セリフはほとんどありません。希望をあげたはずなのに人生って辛いことが多いですね。夢を掴む人、>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.4

めっちゃ強い。こんな女性になりたいような、なりたくもないような…

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

最後のメイキングが好きです。『今この世にホットサンドと自分しかいないと思え!』

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

武器を持たずに立ち向かう手段。こんな主義の貫き方があるんだなと思った。信仰心からくるものかもしれないので、少し違う次元の話な部分もあるけど、とても強い人だと思った。日本人が相手なのも考えさせられました>>続きを読む

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.8

ある日、過去にした600回以上の精子提供で500人以上の子どもがいることが分かり、しかもそのうちの100人以上から訴えられる。なんか桁外れの話。借金もあるダメなおっさんが現実に目を向け、そして父になる>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.3

第二次世界大戦後、デンマークの海岸に残された無数の地雷を除去するのはデンマークに残っているドイツ兵。しかも少年兵。しかも手作業。少年兵を指揮するデンマーク兵の心の動きに突き刺さる残酷な現実。誰が加害者>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.0

アスペルガー症候群の弟が大好きなお兄ちゃんのために恋人を探す。ポップな色使いと心温まるストーリー。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

Twitterのアカウントを作ろうと思ったら、ヒトラーがいすぎて作れない。現代にタイムスリップした本物のヒトラー。群集の心が動く様子がリアルで、映画なのに自分の心も動いてしまいそうでした。ドイツ人が作>>続きを読む

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