NanaseKitaharaさんの映画レビュー・感想・評価

NanaseKitahara

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仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.4

シャブ中になった石川(渡さん)と娼婦(芹明香さん)のシーン、かなりやられました…隣で男が位牌拝んでてその画だけでも作品が見えてくる。

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

4.0

御年78歳のポーランドの映画監督 イエジー・スコリモフスキの新作。
スコリモフスキ爺さんといえば私が好きなのは17年ぶりに撮った2008年のアンナと過ごした4日間なんだけど、手足の先から徐々に波打つよ
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.8

東海テレビはヤクザと憲法や死刑弁護人 など数々の際どい世界に踏み込んできたけど、人生フルーツは珍しく一見穏やかなスロー(ビジー)ライフのドキュメンタリーかと思い、パンチ足りないなと感じてましたが、そん>>続きを読む

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

4.8

愛知のテレビ局が大阪の指定暴力団の事務所へ入って日常を密着しヤクザの実相を撮る。かつてない視点。
取材の際、二代目東組二代目清勇会の川口会長に提示された3つの取り決め。
1つ、取材謝礼金は支払わない。
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

5.0

(ネタバレあり) 大阪 西成。底の底で生きている生活者。娼婦役の芹明香。母親も売春婦をしながら父親が誰か分からない子を身ごもり、弟が重い障がいを持っている。その弟とも関係を持ちながらその時間だけは皮>>続きを読む

アンナと過ごした4日間(2008年製作の映画)

4.7

79歳のポーランドの巨匠のカルト作品。じわじわと手足の指先から脈打つような情動を感じる。カット割りもカメラワークも音楽も素晴らしい。

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.8

2作目だから荒らさもあるけど、それがいい。ソナチネの前身っぽいけどそこが絶妙。北野武で一番好き。

息もできない(2008年製作の映画)

5.0

俳優をしていたヤン・イクチュンが、製作、監督、脚本、主役、編集、の5役をこなした。2009年作品。
資金が底をつき家を引き払ってまでして製作。
当初は韓国のインディーズ映画だったが話題を呼び世界で25
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