nancyさんの映画レビュー・感想・評価

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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.1

ただ好きなだけ。それじゃだめ?夢中になれるなら、なんでもいい。人でも、モノでも、何かに向かって夢中になれる、キラキラした時間が大切。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

これは未来か、はたまた過去か?現代、過去、未来、すべての世界が混ざり合っているような錯覚。映像美の中の世界観。現実ではないのに現実なのかもしれないと感じる魅惑的な物語。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.5

夏の空の下。
あなたが好き。
ただそれだけ。
それなのに、どうしてこんなに苦しくて、切ないの?
恋は儚く、そして甘く淡い。

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

3.4

誰から見ても、壊れた2人。だけど、私には分からない。何が駄目で、どうしたらいいのか。いや、本当は分かっている。でも、分かりたくない。壊れたものがこれ以上壊れないようにと、ただ、必死に守りたいだけなんだ>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

山は高ければ高いほど、谷も深い。

負けたくない、ただ、私は勝ちたいだけ。

…何に?

勝ちたくて進んだその先に見えたもの、それは私が望んでいたものなのだろうか。

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.3

美しく雄大な自然に包まれた、閉塞的でどこか薄暗い村社会。見えない古い慣習に縛られる村人達。自然美とは非対称的な若者の少し歪んだ感情、ぶつかり合い。深い理由なんてない。ただ好き。ただ嫌い。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.4

辛く、ただ切ない。でも、これが現実だ。
ボタンを掛け違えただけならば、それを直すことってできないのかな。
掛け違えたままに、すれ違ったままに人生が流れてゆくのは、余りに悲しすぎるよ…
だけど、それが現
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.3

重すぎて、苦しすぎて、息をするだけで精一杯。憎しみの感情からは、何も生まれない。誰も、誰をも傷付けてはいけない。

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

3.3

好き。嫌い。愛してる。大好き。感情は、自由でいいはずなのに。自由を蝕む病。理解してくれない世間。自由とはなんだろう。

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.4

混沌とした時代の中を生き抜くために、若者はあまりにも無力で、あまりにも純粋すぎる。
不条理な力に振り回されて、自分だけではどうにもできないことばかり。
そんな中で、力強く這い上がる力が欲しいんだ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

24時間脳内トラップ。現実と妄想の間で生きるわたしたち。いつだって現実は厳しくて、いつだって妄想は優しいんだ。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.8

産まれた場所や肌の色。ただそれだけの違いが、自分の人生を自分で切り拓くことを妨げる世界。昔も今も変わらない。見えているのか、見えていないのか、ただそれだけのこと。真実を見抜く力を。真実に忠実な心を。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.4

世界のカタチは日々刻々と大きく変わっているのに、家族のカタチはなぜか何も変わらない…「形式的」に。
でも、本当はみんな感じているよね。
昔から守られてきたカタチの限界について。
限界を目の前に、あなた
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

それは、突然訪れた妻の死。
悲しみに暮れる…こともなく、その時、初めて彼女を愛していなかったことを認める。
人を愛し、支えること…
それが夫婦であり、家族であるのかもしれない、
しかし、それだけではな
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

3.4

平和な国で平和な毎日を送っていると、それが当然のものと思いがち。
だけど、地球の裏側ではまだまだ文明の発展していない国がある。
街がある。
人々がいる。
そこに、自己の利益追求ばかりを優先し、土足で踏
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百年恋歌(2005年製作の映画)

3.1

薄っぺらいネットワーク上のやり取りが当たり前の現代にいると、忘れがちな心の切なさ、苦しさ。
出会い、別れ、求め、また出会う。
いつの時代も、人生はその繰り返し。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.6

1秒先の展開すら読めないストーリー。驚嘆と失笑と感激の連続。すべてがバラバラのようで、しかし繋がりを感じる映像美。心が満たされ、生きることの歓びをそこに感じる。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

見知らぬ国の見慣れぬ街並で、憧れの時代のあの人に出会えたら?興奮と感動と戸惑いが交錯する…
夢なのか、現実なのか、分からないけど、私は自分のやりたいことをやり抜きたい。

血と骨(2004年製作の映画)

3.2

這い上がるためなら、何でもする。善も悪も関係ない。全ては己のために。例えそれが大切な誰かを傷付ける行為だとしても…
どこまでも自分を貫き、周りを振り回す。実は、自分で自分をも振り回していたのかもしれな
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.3

動き出す絵画に魅了され、気付けば物語に引き込まれている。ストーリーはとてもシンプルだが、観る者を魅了する何かがある。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.4

みんな、同じ惑星に暮らす同じ人間なのに。肌の色や瞳の色が違うことに、なぜそんなに拘るの?拘るべきは、そこじゃない。争いや差別からは、何も生まれない。何百年、何千年経とうとも、人間は成長しない、学ばない>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

大人でも、子供でもない、そんな時代。何かをしたいのに、自分1人では何もできず、存在の小ささを思い知る。そして、心通う友人と出会い、冒険は始まる。
きっと、心の中でずっとずっと色褪せない、思い出の1ペー
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

3.2

小さな街で、それぞれの小さな暮らしがあり、そこに守るべき小さなものかある。そこに街は成り立ち、人は暮らしている。それは、あの街もこの街も、きっと同じ。

変態だ(2015年製作の映画)

2.6

あなたは誰?私は誰?
一言で自分を表すなら、私は何と言うだろう?

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.3

日々の思いを自らの手で、紙に綴るという行為で、自らを励まし、癒してゆくということ。現代にはそぐわない様にも感じられるその行為だが、それが私達よ原点の様にも感じられ、胸が切なくなる。

どんな明日が待ち
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

それぞれに過去を背負い、そこから逃げたくて、逃げられなくて。それでも今を生きなければならない。誰かに寄り添い、誰かから離れ、その繰り返し。過去は消えず変えられず、未来から逃げることはできない。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

未来の東京、未来の私達。何かが変わっているけど、何かは変わっていない。感情がぶつかり合い、せめぎ合う。その先に見えるものはなんだろう。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.1

人にも、動物にも心がある。
同じ地球に生きている生き物なのに、なんで飼い主で、なんでペットなの?
どうして、捨てることができて、捨てられることができるの?

幸せの形は、みんな違う。
それは、人でも動
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.4

どんな時も底抜けに明るい母。
どこか頼りない父。
責任感の強すぎる実直な兄。
きっと人生どうにかなりそうな弟。

どこにでもありそうな家族の風景。
平和に見えて、平和じゃない。
ひとつでも歯車が噛み合
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.3

好きだけじゃ、うまくいかない。でも、好きじゃないとうまくいかない。
人って、難しいね。
だけど、あなたのことが忘れられない。
世界には沢山の人がいるのに。
あなたじゃないとダメなのは、なんでだろう?

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.0

広い世界の小さな街が、世界中のお金と世界中の人々の命を握っている。人は、自らが創り出したお金に支配され、苦しめられ、命まで奪われる。
本当に大切なものってなんだろう?今、あなたが守らなければならないも
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.4

自分が誰であるのか、それを選びこの世に生を受けることは誰にもできない。自分の血を捨てることは、自分を捨てることであり、嫌悪と哀愁、羞恥が交錯する。
自分は一体何者か?
人はなぜ、傷付け合うのか?
歴史
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.4

地球と共に、寄り添って生きること。誰かと共に、寄り添って生きること。ごくありふれたことのように思えて、とても尊く美しい。
フルーツも、人間も、同じ。この世に生を受け、使命を全うし、この世を去ってゆく。
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.3

頼れるのはあなただけ…例えばそんな風に思える人がいなくても。私は1人じゃない。だって、ボブがいる。きっと、動物とだって心を通わせることができる。寄り添い、支え合える存在になれることだってある。そこから>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.4

現実、妄想、恐怖、感動。境界線がなくて、何が真実で何が虚構なのかすら、分からない。前後不覚、明日は我が身。あり得ないことの連続に思えるけど、その先に生活が続いてる。嘘も偽りも、全部まとめて現実なんだ。

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.1

誰にだって子供だった時代があって、狭い世界が自分のすべて。だけど、扉の向こうには知らない世界が広がっている。かいじゅうの世界でも人間の世界でも、結局はみんな、同じことを思ってる。みんなで楽しく幸せに暮>>続きを読む