安定しないフワフワした心。身体。
誰かといたい、独りはこわい。
でも、2人でもこわい。
明日のことなんて、いや、この後のことだって、何も分からない。
ずっとここだ、フワフワしてたい。
小さな小さな過ちや失敗の繰り返しで、大切な人との絆が少しずつ壊れてゆく。途切れた絆を繋ぎ止めることはできないけど、それでもどうしても伝えたい、その思い。
前、後、右、左、上、下。
どこを見ても、私の生きる場所なんてはい。だから、東京ごと全部燃えてしまえ!!そして、私はそこから逃げる。
誰も、何も、悪くない。
だけど、たったひとつの出来事で運命が一変する。整理のつけられない気持ちとの葛藤、行き場のない思い…でも、全て含めて人生なんだ。
変わらない毎日、変わらない景色、変わらない人々。日常の中での小さな、大きな出来事。その繰り返し。こうして、人生は続いてく。
何が現実で、何が現実でないのか、困惑と混迷の日々。誰を、何を信じていいのか分からない。信じられるはずの自分が、ここにいない。
音楽を愛した独りの男の物語。真っ直ぐに音楽と向き合ってきた彼の人生の結末、そして現在。今のこの音楽ムーブメントを彼が知ったら、どんな音楽を奏でたのだろうか…
身体の内側から震えて鳥肌が立つ…
ステージに込められた彼女の特別な情熱があらゆるシーンから溢れ出し、人を共感させる。Black cultureの底力に、誰もが圧倒されるはず。
肌の色、性別、生まれた街>>続きを読む
多くの人の命を利用した、世紀の人体実験…もしかしたら、自分の身近にも、いや、むしろ自分自身も何かの実験台の上にいるのかもしれない。
見えない大きな力には勝てないのか…
都会の真ん中を飛行機が飛ぶようになって、どの位の月日が経っただろう?はじめ、轟音に驚いていたはずなのに、それは既に日常となり、轟音に空を見上げることもなくなった。
轟音に空を見上げたら、それは爆撃機だ>>続きを読む
「これはね、あの娘の日常よ」
そう言われたら、ただそれだけの映画なのかもしれない。
永遠と果てしなく続きそうな大自然の中で繰り返されるさざなみのような生活、静かに揺れ動く感情、内に秘める思い…
自>>続きを読む
宗教と生活が切っても切り離せない国の小さな街での出来事。
人の心を支配するものとは?
人の欲求を圧するものとは?
善とは?
悪とは?
神とは?
人とは?
「この映画のテンポは、流れる川の速度に設定されている」
ひとつひとつのストーリー展開の全てが読めない。圧倒的な暴力や恐怖、弱い者が更に弱い者を見つけ、徹底的に叩きのめす。その対象が幼い少年であっても>>続きを読む
くだらないことがとても大切で輝いて、かけがえのないキラキラした時間。どうでもいいことが、とても大事で夢中になれる唯一の宝物。
自由が許されない時代、自分ではどうにもできないことばかり、どんな偏見も乗り越えて愛する人へ純粋な気持ちを捧げる。祈りは届き、届かず。けれど、諦めなければ未来はくる。諦めて、留まれば、そこで終わってしま>>続きを読む
ノーランワールド炸裂!!
時空を越えて、国境を越えて、どこでもなんでもできる…かもしれない。もしかしたら。きっとね。
貧困。
暴力。
無教養。
愛が枯渇したその果てに待っているものは、圧倒的な絶望と閉塞。
逃げられない、抜け出せない、蟻地獄のようなその街で、どうにか何かを掴みたい。
ただ、それだけ。
気付いていないふりをしても、気付いてしまった事実。
切なく、とても微妙に、でも確実に揺れ動く心。
張り裂けそうな思いを押し込んで、だけどもう戻れない。
とても苦しくて、愛おしい。
ただ、生きたいだけ。でも、「生きる」ということは、人によって大きく違う。何が生きる?何が普通?何が良い?何が悪い?答えなんて、どこにもない。
スクリーンに映る光景が、この日本でかつて起きたことだと、信じられるだろうか?
若者達が熱情を持ち、自分の主張をありのままにぶつける姿は、眩暈がする程眩しくて、そして美しい。
夢を持つこと。
夢を叶えること。
それは、誰もが自由にできることであり、夢を胸に秘めてこそ、人生は輝き心は満たされる。
忘れられない別れた恋人、眠れない夜。
変わらないと、変えないと。
スーパーマーケットでのアルバイト。
時を止めては、また動かして。
真実を見つけ出し、新たな自分になるための第一歩を踏み出した…
ずっと大切にしてきた人。突然に出会い、恋に落ちた人。
破れない約束と、果たせない約束。
出会い、別れ、また出会う。
離れても、また離れても、きっとまた巡り会う。
たった1人でいい、友達が欲しい。親友が欲しい。その願いを叶えてくれたのは、人ではなくてクマだった。何でもいい、人は1人では生きていけないから…面白くて、泣けて、笑えて、毎日にスパイスをありがとう。
駆け抜ける青春の時間。長いようで短く、永遠に続くと信じていたのに、儚く壊れてもう元には戻れない。掛け違えたボタンは、直せない。
それでも自分の心に正直に生きること。したいのは、ただそれだけ。
今から50年以上も前から、日本には所謂”bullshit jobs”がしっかりと存在していたという衝撃の事実。
人は、何のためにいき、何のために働いているのか。
現代社会にも通じる非常に大事なテーマ。
小さくて大きな街、東京で。
私達ひとりひとりの人生なんて、宇宙から見たらきっと夏休みの課題のひとつでしかないんだよね。
そんなあなたの物語。
私は自分の思いをあなたに重ねてしまいました。
沢山のありが>>続きを読む
誠実に、正直に。いつだって、最後は正しいことが正しいと認められははず。そう信じて、自分の信念を貫きたい。
宗教も、感情も、私達には選ぶ権利がある、自由がある。
自分らしく、強く美しく生きてゆきたい。