nanobookさんの映画レビュー・感想・評価

nanobook

nanobook

映画(6)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

見ている途中からずっと思っていたのだが、
「泣ける映画っていうのは自宅で見ないと号泣できないからツラい」

それぐらい、本作は私にとって涙なしでは見られなかった。
もう、途中で泣きそうなのを我慢して体
>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

物語が始まり、CMでおなじみのペンギンが出てきた時は、その可愛らしい不思議に惹かれ、どんな展開が始まるのかと胸が躍りました。

ロジカルで勉強熱心で自己肯定感の強く、大人ぶる雰囲気や、性的に熟成しない
>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

これはドイツの暗号機、エニグマとの戦い?
見終わった後に、頭の奧が静かに渦巻いているように感じるのは、恐らくそれ以上に複数の言葉にしたいことが含まれているからかもしれない。

それは半世紀も歴史の陰に
>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後で、2作目だと気付いた。
それぐらい単体で見ても十分楽しめる作品だったが、登場人物の個性でもある研究分野に合わせたギミックの効いた展開が少ないのが残念だった。かと言って小難しい話を増やせば
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに鑑賞。
相変わらず無実を証明できるかもしれないタイミングで、所長に信じてあげて!って思うけどやっぱりダメだし、刑務官たちが主人公に経理で頼り始めるところで笑うしで、最高でした。

何より生活
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヨーロッパの社会問題が分からなくても十分楽しめた!
冒頭のザ・スクエアの意味を提示された瞬間から、それを基本的なテーマとしてなぞりながら見ることができる。
主人公が置かれている立場と、次々に描かれるシ
>>続きを読む