naomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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海街diary(2015年製作の映画)

3.4

姉妹の選ぶ男が揃いも揃って
お父さんと同じくダメ男。
だけど惹かれてしまう矛盾。

大竹しのぶ演じるお母さんも、うっすらとダメ〜な感じがぴったり。

すごく人間らしい登場人物たちがリアルだった。
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海月姫(2014年製作の映画)

2.5

菅田将暉が出てなかったら最後まで見なかった。笑

まずオタク感に引いてしまった。
(声小さい人とか早口な人とか)

そして、アパレル業界の端くれから見ても、つっこみたくなるような設定。
(あんなにオタ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

おもしろかった。
普通の都会のサラリーマンの団塊世代お父さんが、災害があったときに突然スーパー役に立つわけはなく…

そんなに責めないであげてよ、と思った。笑

途中に出てきた、アウトドア派のキラキラ
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.3

環状線のホームのベンチにずっと座って電車を見ているような、切なさ。
向こうのホームに大好きな人が、いたり消えたり。



設定に疑問がいくつか。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.2

数年前に原作も読んでたけど
いまイチコと同じ30歳になった
自分の感想は、
「それがいいよ、イチコ」笑

モテキの麻生久美子が牛丼おかわりした時くらいのスッキリ感。

何者(2016年製作の映画)

3.0

肯定されたいのに否定しちゃう
「何様」な「若者」で
「何者」

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

2.9

自殺用品店が舞台ということで、ポップに暗い映画。

街ゆく人も、自殺用品店一家も、訪れるお客さんも、
全員どんよーりした感じ。

最初は、怖いし救いがないし
お父さんの心の葛藤が辛かったです。

でも
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.0

織田信長がひたすらかっこいい!

序盤で何気なく登場した、よくあるチラシが、織田信長から見たら未来の平和の象徴のように幸せそうに見えたんだなぁ。

頭が良いから、自分が無理矢理に生き延びて歴史を変えて
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

特別な思い出のボールを抱きしめて守る時のヨロコビは、
身を呈して我が子を守る母親のようで、泣いてしまう。

ボンビンは悲しいけど…。
でもディズニーは優しい。
いっしょに遊んだおもちゃに対する
「忘れ
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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

例えるなら、お茶のよう。

苦くても渋くても
そういうものだと自分を納得させれば
飲み干せてしまう。

好きと嫌いが同居する
そのお茶のことを
実はその癖がたまらない、と密かに楽しんで飲んでいるかもし
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.4

チョコレートを口の中で溶かした時の
あの「もっちゃり感」を映画にした感じ。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.5

大きな世界を変えるために
小さな取り組みを広める
っていう発想が天才。

私は、街頭の募金集めではあんまりお金は集まらないと思っている。

・善意を強要するような大声
・募金しても成果が見えにくい
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アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

5.0

「今って最高!」を
積み重ねること=歳をとること
なんだとしたら、
その豊かな価値観に、ばんざーい!って、身を委ねたくなる。

日本なら簡単に想像できるようなつまらない批判がもしあったとしても、そのヒ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.5

久々に見ました。
当時は考察読みまくってみましたが、、、(大体忘れてると思うけど)
自分が妊娠中ということもあり、もしかして…と勝手に新たな解釈ができました。

しかもポニョの姿形についてだけ。
他は
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

生まれた時から、自分の
おじいちゃん、おばあちゃん
お父さん、お母さん
兄弟、姉妹
は決まってる。

唯一自分で選択できる「家族」は、自分のパートナーである夫や妻。
それが「普通」。

でも、この映画
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

前評判からしても、映画のジャンルからしても、
「ワレどんなもんじゃい」
と完全武装した心で見に行きました。
鎧の隙間から矢がどんどん刺さり…
終わる頃には、私は落ち武者になりました。
心あったまるわー
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

「研究に必要なら私が時間を戻してあげる」といって
博士を軸に、反時計回りにくるくると回る 可愛らしい彼女。

時間をかけて 家庭をつくり
だんだんと 一番のサポーターが
お互いではなくなってしまっ
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

豚ママ好き。
歌って踊れるのは家事をやってる時、っていうところがリアル。
ママだって夢を見られる設定も、すばらしい。

象も最後は爆発。
ゴリラもすごくよかった。車よりもスケボーが似合う。

全員一度
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映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

3.1

10歳のアッコちゃんが大人と子どもを切り替えて生活するお話。
綾瀬はるかの、純粋なイメージがあるから違和感なく観れる。
他の女優さんでは、どこか疑ってしまってなかなか受け入れられないと思う。
潔癖なイ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

3回見たら見方変わった。

冒頭、白髪を染めるという特徴的なシーンが表しているのは、オールドマンが歳を重ねることの恐れ、若さへの憧れ、華麗な仕事に対するエチケット。

オールドマンは、見ているつもりだ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.3

柳楽くんが街を歩いているだけで映画になる。

岡山天音が見れて良かった。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.0

天才を支えて運営する人たちもすごい。

描写がたまに
「…お!?…ぁーーーー…」ってなります。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.7

よかった。実話ということもあり、100%、なんの心配もないハッピーエンドとはならないけど、よかった。

実は少し前、私のツレもうつになりまして。
この映画ずっと見たかったけど、その間もずっとツレが家に
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.3

ティムバートンの趣味は、
ジョニーデップを白塗りにすること と、
妻ヘレナで世界をぞっとさせること
だと実感。

女性が全員美人でうっとり。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

元カレにはなぜか
「暗くて辛い気持ちになるから見ないほうがいいよ」と言われていた この映画。

たしかに暗い辛いシーンはあるけど、見なきゃよかったなんて全然思わない。

むしろそれを跳ね返す希望であふ
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

ため息が出るくらい、女の子の憧れの世界。

風になびくドレスやヴェールで白飯3杯いけます。

吹替の高畑充希ちゃんは、やっぱり高畑充希ちゃんでした!笑

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

美女と野獣、物心つく前から好きだったこの映画

今回、観るのは少し怖かったです

自分の頭の中の美女と野獣とは違ったらどうしようかと

そうしたら、全然。

アニメの美女と野獣に忠実で、撮る角度にこだ
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

染谷くんはやっぱり良くて

ラスト、肉片が奇しくも
人間の赤ちゃんとそっくりなのが
やられたなーと思いました

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.7

さみしい気持ちと
等身大の気持ちで冷静に故郷をみる気持ち

劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION(2013年製作の映画)

2.8

頑固者なのか、怨を飲み込めず。
でもハンター要素は前作より感じられた。

念=光 怨=影
のように描かれていたけど
念もそんな明るいもんではないけど大丈夫?

表裏一体はいい曲。
蟻編のエンディン
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

2.2

世界観の再現は難しいとはいえ

動きのない冨樫のかわりに
ハンターファンから
お金を引き出そうとした結果、
あらゆる冒涜の連続。

冨樫の描くハンターを読み直したくなります

転々(2007年製作の映画)

3.7

「熱海の捜査官」気分で勘ぐらなくても大丈夫。ほっこり。

プール(2009年製作の映画)

3.4

もたいラブ。
物語の芯は10分くらいの親子トークで終わってるんだけど
あとは独特の空気感に包まれて包まれて、ふわっと終わりました。