トムさんの映画レビュー・感想・評価

トム

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.9


あの美しい太陽は直視できないから
ときどき見え隠れする木漏れ日を浴びるのだ

小さい頃、公園のトイレの横にあった木は僕たちの遊びのために訳も分からず標にされて叩かれていたことだろう

昼休みになれば
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9


最高でした!!

人間と星のハーフ、ムラサキ芋のミドリ養女、アライグマ、植物、脳筋バカ
虫が加わり
ラヴェジャーズが加わり
青ロボットが加わり
トサカ野郎が引き継がれて
犬が加わり
変わり者だらけで
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3


今までに一体何回過ちを犯してきただろう
なんかいのその2択を外してきただろう
今よりももっといい選択だったら後悔なんかしなくて済んだ
そんな世界線いくらでもあるし
それでも自分なりにこの世界線が正解
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5


目先の利益や楽しさに釣られてしまうのがたまに傷
宿題を後回しにしたくなる日だってあるもんね
いや、この傷は治らなくなってもまうかもしれない
下を見るのも大事な時はあるけど
いつかほんとにその日が来た
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.4


色んなキャラクター出てきた
楽しめる映画なんだけどそれ以上でもそれ以下でもない

てか最近カートゥン調をリアルと混ぜる奴多いな

バビロン(2021年製作の映画)

4.9


地球を選んで早38億年
長い宇宙の旅を終えて100年前ようやくテープは回り出した
狩をするために生まれたコミュニケーションは感情を共有できる言葉、記録に残る文字や絵、動き出すフィルムへと進化
リアル
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.9


流石に酷い
ドクター・ストレンジ、ソー、アントマンと続編の作品が本当に面白くない
エターナルズとか酷評だったけどシャンチーとかエターナルズの新作の方が全然面白い

今までのキャラクターを深ぼるわけで
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ANIMA(2019年製作の映画)

-


一枚の紙を丸めて引き伸ばした時にできるシワを見て芸術を感じるようなセンスしてないと訳わからんと思う
訳わからんくてもそれがいい人は好きそう

ちなみに自分は訳わからんくてそんなに好きでもない
途中現
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1


新世界、新体験
この星を少しずつ知れるある種のナショジオ的な映画
自身が作った映画『タイタニック』が沈んでいるよりも深く、最深部チャレンジャー海淵に到達した数少ない人物による探検記と言った方がいいの
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8


人と打ち解けるには自分をまず傷つけるのだ
相手の土俵を知りたいなら自分の土俵を差し出すのだ
相手は自分の傷を見てそれがなんであるのか、どんな傷なのかをじっくりとみることだろう
それが誰によるどんなも
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.7


1より2派です
子供の夢がたくさん詰まっている2
ギャグ要素とか面白さで言えば1の方が圧倒的ですが、知らない街に飛び込む不安とニューヨークの人々と街がつくるクリスマスの賑やかさとワクワクが一番好きで
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.3


ホームアローン記念すべき第1作目
文字通り面白い作品です
今見ても面白いです笑えます
でも懐かしさも同時に込み上げてくる

一時期ホームアローンに憧れてクリスマスプレゼントに双眼鏡とかスパイグッズと
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.6


最近のマーベル映画ドラマ含めて一番よかったと思います
特に無駄なカメオ出演やキャラクターの雑な使い方がなくて従来のキャラクターの立場とか状況について深く掘り下げてて大満足でした

ガーディアンズリミ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.2


初期メン、ソーによる愛と雷に関するお話
もうちょっとシリアスな部分あってもよかった
子供達が捕まってるのにソーが簡単に会いに行けちゃうのとソーがどうせ勝っちゃうんだろうなという安心感のせいで最後まで
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5


予告編を見たときについにイルミナティが出てくるのかと思って行きましたが蓋を開けてみると一瞬にして溶かされたキャラクター達
あの期待は?興奮は?
正直残念でした
予告編が最高点で期待しすぎたのかもしれ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.6


押し入れは狭いけど部屋はとてつもなく広い
もしも外の世界を知らないなら
この小さな小さな一室で壁の向こう側を見るのだ
これは実物(リアル)でこれは嘘
この水はどこからきてこの電気はどーやってできるの
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.7


マーベルは繋がりあってこその映画だけどGOGはシリーズ通して単体作品として大好きな映画
キャラそれぞれの性格がバラバラでバランスが取れてていい感じのギャグと一世代前の歌と綺麗な色使いが超素敵

はや
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8


小さな親切大きなお世話

なんでも口にしてしまうのは癖?病気?
すぐにハグを求めてしまうのは病気じゃないの?
そういうあなたこそ人を心配しすぎる病気なんじゃない?
なんであなたはいいのに私は自由でい
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.4


アゲハチョウ懐かしい
大人になってからはこの名前すら聞かなくなってしまった
畑に必ずいるモンシロチョウの中にたまに現れるアゲハチョウが素敵なんだよ


昭和って感じの映画
埃かぶってる丁度いい映画

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.5


ずっと一緒にいたい
自分のしたいこともしたい
そんな風間くんなりの葛藤

風間くんの重要な立ち位置
大人からしたら言ってることは最もでお利口で優等生なんだけど幼稚園児の中では少数派のうるさい邪魔者み
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.5


進化してこれたのも生きてこれたのも
火のおかげ水のおかげ
人と自然は使われよう
火に炙られ水に流され
自然は怖い

非難の目
それでも生きる
彼らの分も

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9


お兄ちゃんよりちょいと背伸びして
立ち入り禁止に入ってタバコ吸って酒飲んで女の子と遊んで

変な奴らとつるんでるように見えるかもしれないけど
喧嘩しても仲間思いで義理堅くてちゃんと心配してくれるんだ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9


隙間なくあなたを満たす水 
自分を満たす心
何かで繋がった気がした
無重力なようで吸い込まれるような
冷たくて温かい二人にまとわりつく何か

抱きしめた幸福感
ふわっと浮いた数秒
永遠の一体感
君に
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.3


自分的にはこの映画の主人公はエミリーだと思った
毒には毒で傷ついた心には傷ついた心で
同じ境遇の人からの言葉が一番効くんだよな

マジックアワー
自分たちの未熟な青さと周りの真っ赤な空
合わさった紫
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

1.5


予算の都合上かわからないけどモンスター出てくる時間よりも人と戦ってる時間の方が長い印象

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9


人生に音楽を
両手にハンドルを


2回目の鑑賞
面白い映画ではなくて楽しむ映画ということに気づいた

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.3


うーん

レディープレーヤーワンを知ってるとなんか二番煎じ感が否めない
中途半端なコメディ色と真面目さとパロディとが混ざって好きではない

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4


キャストが豪華なだけに期待しすぎたのかも
まだパート2に期待

ドゥニヴィルヌーヴの綺麗な映像
相も変わらず好き

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4


みた人みんなの評価があまり良くなくてちょっと見るのが怖かった
確かにブルーの役目少なすぎだし
ジュラシックなのにイナゴ目立ちすぎ
これじゃせっかくのハイレベルCGがB級パニック映画みたいやぞ

ただ
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

4.6


次の展開はどうとかあんまり力を入れずにお酒飲みながら見るとものすごく入ってきやすい
サウナ後の外気浴、仕事終わりの飲み感覚で観るもの


ロバートデニーロ渋すぎ
エンディング見るためだけにこの映画み
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6


動物の活躍が少なかったの残念
大衆向けと言うよりコアなハリポタファンに向けての作品

細かいところまで凝っててそれを説明しないところとか
分かる人には分かるようなJKローリングの芸が細かいところ好き
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モービウス(2022年製作の映画)

3.2


戦闘シーンが圧倒的に見にくい
よくわからないハンドカメラの映像差し込まれてるし
ただでさえ黒が多い映画なんだ
怖く見せようとしてる気持ちが先走ってカッコいいはずの戦闘シーンが何もわからん

ストーリ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0


不運は幸運の始まり

何にでもYesと言うのではなくて
自分の気持ちに素直にYes

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.6


正常者と異常者の線引きは曖昧
警察がやってることは少し視点を変えたら精神患者と同じ
真相真偽は別として勝手にシナリオを立てる

観てる自分がおかしくなったんじゃないかと錯覚しそう

何が正しいのか何
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5


『ニューシネマパラダイス』色強め
人は変化を嫌うとか
死んじゃだめ
どっか行かないで
ずっと一緒がいい
わがままかな
変わっていくもの変わらないもの
変わって良いもの変わっちゃダメなもの
どんなに世
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