物語終盤、ちひろさんとたえちゃんの出会いの回想から涙がダバダバ出てしまって。続けてやきそばのところも。なぜあんなに泣いたのか、いまいち言語化できない。
ちひろさんの、すべてに対する優しいまなざし。正>>続きを読む
アマプラの配信で見てしまったけど、ああこれは映画館で観るべき映画だなあと思った。主人公のケイコは表情もそんなに豊かではないし、耳が聞こえないゆえに喋らないし、映画全体のセリフ量も少なく、説明もあまりし>>続きを読む
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学校では冴えない女の子だけど歌の才能があって、とか、たまたま好きな男の子とデュエットできるようになっていい感じに…とか、最後の受験のくだりとか、わりと王道ばかりの見たことあるようなストーリーなんだけど>>続きを読む
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付き合うと決めたからにはきちんと自分の病気のこと、相手には話してほしい。話さない気持ちも理解はできるけど。別れ方もあまりにもひどい。そんな不意打ちで、しっかりした説明もせず…好きな人なのにそんな風に傷>>続きを読む
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途中、
いいのかなこれ?
ちょっとこれは…
と戸惑うシーンが多くて、でもこのラストに向かっていたのかと思うととても腑に落ちる。
いじめられてる娘に逃げるな!と怒鳴るのも、教室で服を脱ぐのも、おしっこ>>続きを読む
元のアニメは説明なしにサクサク進んでいくのが初見は分かりにくく、でもそこが良かったのだけど、ハリウッド版はとても親切。
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居酒屋でのきたろうの長回しシーン、とても良かった。子供と動物園に行った話をするところ。
亡き妻そっくりのラブドールを作るところまでは良いが、商品にしちゃう心理はまったく理解できないぞ(本人がそれを望>>続きを読む
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序盤が冗長、最後が駆け足…
原作を頑張って2時間にまとめたんだろうなあという感じ。
キムタク演じる最上が罪を犯すシーンの緊迫感はすばらしかった。
望まずに妊娠させられてしまったこと、支配されているという意識が、彼女の精神を少しずつ蝕んでしまったのだと思う。彼女をつなぎとめるために妊娠させたジュードの罪はとても重い。
名前が一切出てこない子供の存>>続きを読む
少女漫画的…と思いながら観ていたけど、ちゃんと大人の恋愛していて安心した。
怪しげな黒人の隣人と仲良くなっていく様子がとても微笑ましい。フランキーの死を乗り越えるラストのベランダのシーンで思わず涙。マテオの命が新しく産まれた子どもの命に。死から生へ。
原作があまりにも自分にとって特別で、なかなか観るタイミングがつかめなかった映画版。でも観てみたらこれは原作とは別物だったな。原作を下敷きにしたフィクション。
松山ケンイチすばらしい。