珈琲淹男さんの映画レビュー・感想・評価

珈琲淹男

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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.3

おんもろいっ!ベタな警察ドロドロものやけど、演出や音楽の古さも良い方に作用してクラシックな面白さ!

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

うーん、撮影賞は納得やけど、話自体は特におもんなかったかな。なんかちょっと”夢オチ”感があって、好き勝手やってんなーて感じた。芸術作品として捉えたら素晴らしいと思うが。自分の好みではない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

前半の開発が続くシーン、名前と人物がなかなか紐づかないことと未来の尋問シーンが挿入される構造がそもそもあまり理解できなくて寝てしまった。。さすがにだらだらと長すぎん?!
後半(終盤)の謀略蠢く尋問シー
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.8

写真をキーアイテムにしてるだけあって画がすごく綺麗な映画。写真的。ずっと「あぁこの構図素敵やなー」と思いながら見ました。
俳優の演技もみんな凄くて正直見直した。表情の演技が核やったけど、佐藤健良かった
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.6

前評判通りのマジで謎映画。
指切りじじいの心情がまじでよく分からん。ずっと作曲とか思索活動をしてきたアーティストなら、話はまだ分かる。残された時間で究極の創作をする為にクレイジーな変化を求めた、と。た
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

素晴らしい映画。うまく言えないけど、共感する言葉やシーンがすごくあった。
彼女は本当に夫が好きだったんやねぇ。
自然・地球とコネクトする感覚って本当に畏怖の念で身震いするよね。
ノマドの生活は決してフ
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

ずっと何見させられてんねんて感じのロードムービーやけど、最終的には本質的な家族の尊さ美しさが見えてほっこりします。
こういう、普段普通に生きてたら自然発生しない種類の感情を、刺激によって掘り起こしてく
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.4

じじい!最強!最高!
映画史上最も台詞の少ない主人公か?
捕虜の女性たちが武装蜂起するシーン、アルマゲドンの飛行士達みたいでかっちょ良かった笑

ある男(2022年製作の映画)

4.5

戸籍交換の話。少し前に見た市子と印象が重なる。
良い映画だった。自分は、弟と父親を亡くしてしまった少年に同情しすぎてしまって泣きそうになった。
ラストの含みのあるシーンは、戸籍交換を実行した訳ではない
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.7

ピクサーやっぱすげぇわ。この期に及んでこのクオリティの新作出すねんから。全作品観てるピクサーファンですが、ここへ来て過去最高に好きかもしれない。
まずフォーエレメントが暮らす世界観が素晴らしすぎる。声
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.4

おんもろっ!やっぱビジネス譚のリアルなやつは外れなし

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

今更視聴。素晴らしいね。この手のゴースト(幽霊)モノの一つの正解をこの時点で叩き出してしまったって感じ。これ観て奥歯ギシギシいわしてた監督や脚本家がめちゃくちゃいたんちゃうかな。
ラストのネタバラシ自
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

根本的には好きですよ、botを舐めプキルムーブしまくるFPSムービーは。でも、どんだけ見せたい画や見せたいシチュエーションがあるのか知らんけど、流石に2時間には納めてほしい。意味ないシーン山ほどあった>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.4

まぁいつものポアロって感じ。密室ミステリーは結構やけど、全編屋敷の中やとさすがに息が詰まる印象。トリックや動機も結構凡庸やし、ポアロの看板にあぐらかいてないでもうちょい本気出さんと凡百の探偵もので終わ>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

なにこれ、超傑作やんか。「サーチ2」のタイトルが邪魔してもうてるけど、これは物凄く脚本の完成度が高くて素晴らしい作品!

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

小説を読んでいるような不思議な世界観の映画。本当に不思議な。三谷幸喜作品のようでいて、もっとシリアスな色が濃い感じ。話自体がめちゃおもろいと言うよりも、この不思議なホテルの世界を味わう映画。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.5

おもんないし怖くもない。訳分からん儀式に狂ったキモい人たちのお話。

やっぱり、オカルト系のホラーは自分にはよく分からんですわ。
根本的にオカルトに対する猜疑心があって、それ故にフィクションの中のオカ
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テトリス(2023年製作の映画)

3.9

佐久間さんが年間ランキングに入れてたので視聴。目新しさはないけど、実話のビジネスに基づくドラマは基本おもろい。主人公の日本語がいくらなんでも終わってるのと、日本人の役者さんの演技レベルがゲンナリするほ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.2

今更ながら鑑賞。まぁ、当時の若者が不良憧れからこの映画で喜んでたのは納得。退廃的な生活や社会情勢がベースになってる反面、画作りや演技、音楽はクールでイカしてるからね。ただ、映画としておもろいかと言われ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

思ったより怖くなかった。もっと目を覆ったり心拍数が一気に上がる感じを期待してたのに。
サイコパス物は、なんとなくでも犯行動機が分からないと心理に迫れないので消化不良。妹の不思議能力もよく分からんし、死
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.8

ベストオブ復讐劇。
超絶スターのイ・ビョンホンでこの吐くほどシリアスな復讐劇撮れてしまう韓国映画の凄さ。ちゃんとグロいしちゃんと胸糞やしちゃんと希望なしエンドやし。最高すぎる。
サイコおやじのタフネス
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

このテーマなら、連続ドラマにしてもっと長い時間かけて住民の変貌を描いてほしかったというのがはじめに思ったこと。世界に何が起きたかとかの謎解明もあわせるとかなりの超大作ができたっぽいのになぁ。
映画でも
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.9

大怪獣バトル大好き!物語の整合性求めるなんてナンセンス!派なのだけど、さすがに地底世界とか小栗旬とか説明がすっ飛ばされすぎてて戸惑った。
一瞬で地上と地底をワープしてるし、あの飛行機のGをノーダメでク
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

ホラーはあんま観ないけど、確かに見せ方は新しくてスタイリッシュ、若い世代にウケるホラーなのは納得。設定自体はこっくりさん的なかなり古典的なものだと自分は思ったけど。
弟くんの自傷行為はシンプルに痛々し
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

子どもたちと映画館で。さすがにグローバルスケールの作品なので、アニメーションがかなりリッチだし、ストーリーもとても洗練されていて見やすいです。子供騙しのキャラ映画ではありません。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.4

ヨーロッパ企画の超低予算ムービー。
3つの部屋のシーンしかない。その中で2分という短時間のタイムラグをうまく活かすアイディアは素晴らしい。が、なるほど〜!といったカタルシスや心動く人間感情の描写などは
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.6

めっちゃ好き!家族写真もっと頑張って撮ろ〜と思いました。
実話ベースってのが凄い。
ユーモアが随所にセンスよく散らばっていて軽やかに見れるけど、腫瘍の子供と家族とか被災地での話とかは涙が全く堪えられず
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市子(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

良い。終始謎めいた展開が続くが、そんなにモヤモヤしない。基本ずっと影を背負ったキャラやのに、不思議と杉咲花の花のような魅力が炸裂してる。
ケーキ、花火、花、ずっと市子は「好き」とういう感情を知ってるか
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.6

設定・プロットが秀逸すぎて恐れ入りました。さすが是枝監督。一貫して家族の形を様々な角度から描いてきた監督ですが、今回もまたえぐられるいい映画でした。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

いいねー!殺しまくるやんか。やっぱりFPSで低ランク帯を舐めプキルムーブしてる気分で観るのが最高!

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

一作目と変わらず殺す殺す。強い強い。犬と歩く歩く。
脳止めて観れる痛快ガンアクション、最高です。
途中から、FPSで実力よりかなり下のレート帯に潜り込んで雑魚撃ちまくって優勝する、みたいな感覚で観てま
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