NaokiAburataniさんの映画レビュー・感想・評価

NaokiAburatani

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12日の殺人(2022年製作の映画)

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名探偵も名刑事も出て来ない実録刑事モノ風いぶし銀クライムミステリー。

ドミニク・モル監督の前作「悪なき殺人」が面白かったんで鑑賞。前作は荒唐無稽な様で現実にも起きそうなストーリーのリアリティラインに
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変な家(2024年製作の映画)

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大分昔に雨穴氏のオモコロ記事だかYouTubeで原作を見た記憶があり、これをどう映画化するのか興味が湧いたので怖いもの見たさで鑑賞。

漫画版や書籍化している原作版に関しては未読なため、それらの忠実な
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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う〜む、正直あまりノレなかった。
やはり設定の練り込まれ方が半端じゃないので、初見で中々理解できない所と宗教使って人を先導する話に対して個人的に忌避感あるのが原因かもしれない。

とはいえ、とにかく映
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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何となく、ドッグマンの見た目がジャック・ニコルソンのジョーカーに似てるような気がしたんだが、話の内容はホアキン版ジョーカーだった。
生い立ち(ボーよりよっぽど恐れている酷い人生)や障害により社会的弱者
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ストリートダンサー(2020年製作の映画)

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1にも2にも、とにかくダンスパフォーマンスシーンは圧巻の一言。
人間てこんなに動けて、こんなに体を仕上げられるんだ、と感動した。

舞台がインドっぽくないなー、と思ってたらロンドンだから当たり前だった
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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予告とあらすじを観た時点でサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムの迷作「ザ・ロストシティ」を思い浮かべたのは自分だけだろうか‥

正直、「監督マシュー・ボーンだし、ロスト・シティの完全な上位互換な映
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ブルービートル(2023年製作の映画)

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劇場で観せてくれ!!!!!!!

既視感バリバリな映像や演出や展開だったんだけど、陽気なメキシカン一家の活躍もあり観ていて飽きなかったし、楽しかった。
これは是非ともシリーズ化して欲しいんだが、果たし
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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マブリーの誘い受け因果応報パンチで全て話が進む映画シリーズ第三弾。
話の舞台が違うだけでやってることがシリーズ通して全部同じなのに飽きずに100分観れるのが不思議だ。
車で跳ねられても日本刀で切りつけ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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法廷サスペンスの皮を被った夫婦間のドロドロ愛憎劇。ともすれば、世界まる見えの再現VTR的な話になるかも‥とか途中まで思っていたけど、流石にそんな安っぽい話ではなかった。

録音されていた事件前夜の夫婦
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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前評判が恐ろし過ぎてかなり覚悟して観たのだが、それが功を奏したのか思ったよりは楽しめた。
だからと言ってスルー出来ないところも多少ある。ペルーの奥地にいる部族が英語話していたり、カサンドラの予言が変え
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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ソー・ラグナロクでめちゃくちゃ楽しんで、ジョジョラビットで「こんな映画も取れるんだ。」と感心してからの、ソー・ラブ&サンダーで「ちょっとシリアスとギャグのバランスが崩壊してるなぁ‥」と自分の中での株が>>続きを読む

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

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非常にドラマチックな美談として描かれており、エンタメとしては楽しめた。
が、結局アフガン紛争が何故起きて何故米軍が撤退したのか、という側面がイマイチ描かれていなかったのが少しモヤモヤポイント。
まぁ、
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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午前中にボーは恐れているを鑑賞し、体力的にも精神的にも披露した状態で鑑賞。正直体が持つかどうか心配だったが、その杞憂を見事に打ち破ってくれた。その爽やかな内容と午前中との高低差がかなりエグかった。>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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アリ・アスターの脳内を加減なく可視化したら現代の寓話が出来上がった感じ?

端から観てたら変な映画だなぁ‥としか思わないけど、アリ・アスターだしなぁ‥とも思えて妙に納得しちまったよ。変な映画なのは間違
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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マネー・ショートを劇場と配信、吹き替えと字幕で合計5回見直してようやく内容を理解した気になっていた‥その後21世紀の資本も鑑賞し、当時は「なるほどね〜」とか思っていたのだが、久々に金融系の作品観てみる>>続きを読む

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

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これが現代の若者の恋愛のリアルなのか?

若い頃禄に恋愛体験をせず(出来ず)、男子に都合のいい、何故か主人公が色んな女の子に一途にモテまくるハーレムラブコメばかり読んでいた自分が何故恋愛ものが苦手なの
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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何度目か分からないが、監督:清水崇にホイホイ引き寄せられてしまう‥
いや、LDHが関わってる時点で気付けよ、という話ではあるんだが。
カラオケが始まった時には頭がどうかなってしまいそうだった。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

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興行収入が良い映画が面白い映画じゃないと常日頃から自分に言い聞かせていたのにも関わらず、ミーガン超えたという配給会社の煽り文句にまんまと釣られたのが私です。

単に興行収入が良いのは小学生が保護者と一
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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これは何と言うか久々に感想を言語化するのが難しい位に頭をガツン!とやられた怪作でした。
我々の世界と極めて似ている別のどこかにおける火の玉剛速球ストレートな寓話。
ヨルゴス・ランティモス監督作品は聖な
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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20年待った‥
20年待ったんだけどなぁ‥

【良かったところ】
MS戦と艦隊戦が劇場版クォリティでデカい画面が存分に活かされていた。これには思わず超スーパーすげぇどすばい…と言わざるを得ない。

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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予告の時点で、制作陣の本気を感じられたため鑑賞。その予想は的中。勿論欲を言えば‥というシーンがない訳ではないけど、手抜き感は全くなかったように思う。

靴下嗅いでえづいてるレタラ観れただけで劇場に足運
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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人として死ぬか‥本当に従って生きるか‥
ゾンビがいなくても怪獣が出て来なくてもワンシュチュエーションだけでここまで話を展開できるんだから、制作陣の本気が垣間見えた。

悪いことはしてないはずなのに、罪
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

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基本的に痛いのやだからなぁ、と悩んでいたけどBlack Hole TVを見て鑑賞決定。
BHであんなにヒント出してもらってたのに最後まで犯人解んなかったよ(笑)
痛いのいやだけど、冒頭の地獄ブラックフ
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BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-(2024年製作の映画)

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タイトルに「地獄の〜」とか「怒りの〜」とか「炎の〜」とかつくと個人的に盛り上がってしまう。
そんな今作だが、うーむ、世界設定がバカっぽいのにそのバカさを押し通す勢いが足りなかった気がする。
ID-0と
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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何となく最初の方が若干退屈気味だったんですが、甘いビジネス思い付いてからはハラハラしっぱなしで緊張感がヤバかった。
キング・ルーが口八丁で仲買商から合法的にミルク手に入れて成功掴んでいけば、すげーエン
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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映画館までの行きの道のりでは「どんな心持ちでみりゃいいんだよ‥」とか思って通夜に向かうかのごとく足が重かったのだが、中々どうしてダレることなく2時間楽しめた。

【良かった点】
●めちゃくちゃ分かり易
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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何だか原作のシュールな雰囲気に比べてかなり艶っぽい、というか何と言うか‥
あんな破廉恥な鮭の皮取るシーンを見たのは正直初めて。
原作漫画をそのまま実写化した訳ではなく、映画用に頑張って色々アレンジ効か
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

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もっとビースト覚醒して欲しかった。ライノックスも喋れたら吹き替えで中村大樹さんが出演出来たのに残念なんダナ‥

それにしてもこのオプティマスプライム殺意高ぇなぁ。
エアレイザーが苦しんでいるところは観
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

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新年一発目に景気良くいきたくて鑑賞。

大体の行動と作戦に対して一言‥
「だったら最初からやれ!!!!」
これに尽きた。

首にするならドルフ・ラングレンの方だろが(笑)
う〜む、流石本国でタイトルロ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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清貧という言葉がこれ程当て嵌まる映画も中々ないだろう。
物で溢れかえった現代社会において物欲に塗れた自分には平山の生活スタイルが羨ましく見えるのは何と皮肉なことか‥
仕事や生活における整然さが決して病
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

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う〜む、タイトル通りファミリー層を狙いすぎて、原作に比べると一回りも二回りも対象年齢が下がっているような‥
初見の人にも分かり易い親切設計のオリジナルストーリーなのは結構なんだが、一般認知度は高いと思
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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お年は召しても心は20歳!動きも20歳!!身体も20歳!!!還暦迎えた漢の大運動会!!!!
命をかけたトムのスタントをスクリーンで観れて良かった‥
予告で何回も観たけどバイクダイブのシーンは変な笑いが
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ランガスタラム(2018年製作の映画)

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結構明るい話と思って見続けたら最後の最後でゴリゴリなノワール展開見せられて面食らった思い出

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

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序盤の事後シーンとペーターが●されるとこがピークだったかな〜。
後は、女囚編に突入すること以外は大体想像した通り。
立て!立つんだクララ!!‥ダークナイト・ライジングかな??

怪物の木こり(2023年製作の映画)

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まるでサイコパスのバーゲンセールだな‥
脳内チップとか言い出した時はどうなるかと思ったけど、中2的にこれはこれで‥しかしラストのタバコ吸い合う演出とかはどうかと思うぞ(笑)
実は手術してもしなくてもサ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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この限られたシチュエーションで話を成立させるアイディアが見事だった。
ただ、そんなにハッキリとした原因を見せなくても‥という点が個人的には残念で、そういう意味では似たような題材であるマキタスポーツのマ
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