カミツレさんの映画レビュー・感想・評価

カミツレ

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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

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ストーリーは文字にすると3行程度に収まりそうなくらいシンプルなものだけど、これを約2時間弱の娯楽映画として成り立たせることができるのはやっぱり韓国俳優陣の力が大きい。特にマ・ドンソクの重量感たっぷりの>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

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完璧にハッピーエンドの映画らしい映画を久々に見た気がする。鑑賞中は、こんなに物事すべてうまくいかないよ、という自分の中のひねくれ者が顔を出すこともしばしばあったけど、役者さんが個性あふれる面々で最後ま>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ソ・イングクが全身タトゥーを入れた極悪非道な犯罪者役を演じている。
ただそれだけで無条件で観なくてはいけない作品でしょう!

これは、すごい。久々にこんな血しぶきがあっちこっちから噴き出す映画を観た。
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別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わたしは好きな類の映画。
サスペンスって基本的にゾクゾクしたりハラハラしたりどんどん繰り広げられる展開に受け身体制になるばかりだけど、この映画は明確に描かれることはほとんどない気がする。だからこそ、こ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大金が入ったボストンバッグを巡り人々が次々と不幸になっていく話。

日本の作家さんが書いた同名小説が原作ということだけど、登場人物みんなどうしようもない奴らばかりで救いようがない(苦笑)
きっと普通に
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

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ドラマ版を一気見して予習した後にいざ本作鑑賞!と思ったら、ドラマシリーズでずっと活躍してた奴らがいない…えっ、どゆこと?

リモコン一時停止して調べたら、どうやらマ・ドンソクさん演じるパク・ウンチョル
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ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本編には入ってない未公開映像がわんさか出てくる。そこには本編で登場しなかった人物や物語が多く含まれていて、まるでパズルのピースみたくあちこちに散らばっているような感覚を受けた。

まとまりのないこれら
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

尺は短いながらイグアスの滝のシーンにあれだけの時間をかけるのはすごい。本当は2人で来るはずだったこの場所に1人で来たファイは何を思ったのだろうか。

互いに激しく求め合いながらもぶつかってしまう男2人
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スティール・レイン(2020年製作の映画)

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『鋼鉄の雨』続編かと思いきや監督と主演が同じだけだった。鋼鉄がけっこうおもしろかったので楽しみにしてたのに涙 

潜水艦ものということで密室状態の空間の中で起こるごたごたや、ミサイル直撃を免れるかどう
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俺の心臓を撃て(2015年製作の映画)

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ちょっと前のヨ・ジングの演技が見たくて鑑賞。
やっぱりこの俳優さんは子役時代からずっとお芝居が上手な方だと改めて思った。でもストーリーが惜しいというか、なんだかしっくりこなくて、ヨ・ジングをはじめとす
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

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革命、革命と言うけれど誰が得をする革命なのか。
市民のための革命ならいいけど、政治家が言う革命は市民が望むそれとは大分違う気がする。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

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白人は特に理由がなくても黒人を憎んでいるのか…
何度も何度も殺されるのにめげずに立ち向かう主人公の男がかっこいい。
すべての白人が差別的だとは思わないけど、いつか必ずこの悪夢に終わりが来ますように。

天空の結婚式(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポスターのかわいさに惹かれて鑑賞。
なんだか学生が作った映画を観ているような感覚に陥るくらいストーリーの進め方やセリフなどツッコミどころが多かった。ジャンルがコメディだと言ってもいまいち笑えるツボが見
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ブロードウェイミュージカルの映画化。
冒頭から歌たっぷりのミュージカル調で進行され、舞台も映画も両方堪能したような気分になった。ミュージカルでも主役をつとめたベン・プラットの歌声がすばらしくて、映画が
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

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その世界に入ってみないとわからないことがたくさんあるんだな、と感じた作品。今までたかがゲームと失礼ながら思っていたけど、ゲームによって救われている人も多いんだと知った。
ゲームを通して互いを知る、そん
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銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

農業高校の話ということで、動物好きな子どもたちが今後進学を考える時に役立つかもしれないと一緒に観始めたけどそんな生半可な気持ちで見ちゃだめなやつだった。

田舎町で自然や動物と戯れながら農業高校の生活
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

連続殺人鬼ブッチャーと内向的女子高生のミリーが入れ替わるって設定がすでにおもしろ要素プンプン匂わせてる。コメディチックな映画だろうと予想してたけどけっこうグロい描写も多く、大人のわたしでも目をそらして>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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ドラマを観る感覚で観られる軽い作品。子どもらと一緒に観られる実写映画は意外と少ないので、そういう意味ではとてもよかった。
映画では反発する子に対する親の気持ちと、親が何をしてもウザい感じてしまう難しい
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

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役者はすごく豪華で、カーアクションシーンの迫力もすごい。でもストーリーが薄くて少し残念。いいキャラが勢揃いしているのだからもっと深掘りしてほしかった。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

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今日この映画に出会えてよかった。
とても優しく肩を抱き寄せてもらったような気持ちになる。今、心が少し疲れている人や悲しみや怒りを抱えている人はもちろん、多くの人に観てほしい。

アメリカの子ども番組の
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

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本作を観ていて、世界的大スターBTSのリーダーであるナムさんの言葉を思い出した。
「マルチバースという概念を相変わらず考えています。そこにはただ音楽がしたくて平凡に就職して会社員として生きているキム・
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

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統合失調症を発症したアダムという青年の物語。統合失調症の苦しみはもちろん当事者にしかわからないけど、本作を観て少しだけでも理解できたらという気持ちになった。

本作では、幻覚、幻聴、妄想、偏執などをと
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マルナシドス -ゾンビの谷-(2020年製作の映画)

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1938年のスペイン内戦中に生物兵器としてゾンビを開発してみたら…というストーリーは一応あるものの、観始めたらストーリーなんてものはほぼない。

まぁ、ゾンビ映画は難しいストーリーとか一切いらないのが
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ミナリ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これから何が起こるかわからず、ただ微かな希望と期待と不安を胸に車に揺られる家族たちの表情がすでにいろいろ物語っている。

冒険心がつよいというのか、ただのおバカさんというのか、自分の夢を必死で追うジェ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いちばん最初に思ったのは赤ちゃんポストが韓国にもあるんだ…という驚き。調べたら2000年にドイツで世界初の赤ちゃんポストが開設されたらしく、以降、アメリカ、日本、韓国、さまざまな国で設置されていったら>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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劇場に行こうか迷っていて結局行かず終わってしまった本作だが、観終わった感想としては劇場に行かなくてよかった。あくまで個人的感想で、どうもシリーズ感を漂わせている作品は映画館で観る気が起こらなくて…>>続きを読む

スパイダーヘッド(2022年製作の映画)

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クリス・ヘムズワースと『セッション』のマイルズ・テラーが出演するから期待して観たが、残念な結果に終わってしまった。惜しいというよりただただ残念。

監督も『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシ
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