まず、劇伴が結構良い。
ヘルシンキシンドロームはダイハードでも聞いたことあったけど、実在する病気ではないのか。純粋に端緒が気になるところ。
余命残り僅かと宣告された二人の男による最後の旅(我儘)を描い>>続きを読む
ファーストコンタクトの時のケイト(メアリー)は本作に登場しないんだけど、結局あの後はどうなったんだろう...。
エイリアン発見後の流れはファーストコンタクトも本作もほとんど変わらない気がするが、前日譚>>続きを読む
演出が色々と過激で容赦がなく、素晴らしい。
ホラーは大丈夫だけど、ゴア描写が苦手な人は鑑賞しないほうが良いと思う。
まさしくスプラッター映画の金字塔に相応しい作品だった。
また1つ、素晴らしいSF映画に出会ってしまった。
個人的に傑作SFだと感じていた『メッセージ』や『インターステラー』に全く劣らない作品だった。
まず、CGによる映像技術が凄まじく、洗練された映像美の数>>続きを読む
ネオナチ時代をモノクロとして表現し、改心した後をカラー表現にすることでデレクの心情の変化を分かりやすく演出している。
重い内容だが、それだけに鑑賞している我々の心を揺さぶるものがある。
父は息子(デレ>>続きを読む
もっとスリラー寄りの映画というか、意図的に不時着を仕組んだ黒幕を探していくような内容だと思っていたが、バリバリの人間ドラマ。
むしろ、感動を呼び込んだ不時着成功はただのプロローグに過ぎず、そこから始ま>>続きを読む
やっぱりデンゼル・ワシントン大好き。
どうしてこんなに役作りが上手いんだろう。あらゆる所作がスマートでカッコいい。
そして、同じくらいラッセル・クロウも好きになった。
警察官に麻薬王、双方の職種は違う>>続きを読む
この頃のクリント・イーストウッド渋すぎる。
許されざる者って、もっとバチバチのアクション映画だと思っていたけど、存外静かな人間ドラマといった感じで眠くなってしまうこともしばしば。
ただし、この映画が多>>続きを読む
アンジー若ぇ..。そして綺麗。
デンゼルの「運命を切り開け」というセリフでアンジーが涙を流すシーンは正直グッときた。
“運命は自分で切り開くもの” って凄い良いセリフだよね。
遺伝子や環境を言い訳をす>>続きを読む
割と古い映画ではあるけど、定番ホラーにメタ的な要素を加え、随所にクスっと笑えるギャグも挟んだりと、脚本構成の凄さを感じる。
正直、最近のホラー作品よりも全然面白くて良い作品だった。
あちこちで他作品(>>続きを読む
冒頭のインパクトの強いシーンは予告映像か何かで見かけたことがあり、薄らと頭の片隅に残っていたが、この映画だということを全て思い出した。
シンプルに “見せる怖さ” の表現の1つとして素晴らしいと思う。>>続きを読む
あらすじにも記載はあったが、題材は第二次世界大戦中、戦火の嵐が吹き荒れるヨーロッパでナチス兵を襲うゲリラ部隊(バスターズ)による痛快な復讐譚といった感じ。
もう、最初から最後までぶっ通しでずっと面白い>>続きを読む
非常にボリュームのある映画だが、内容は至ってシンプルで観やすい。
歴史ものの作品って途中で中だるみする印象があったが、そんなこともなく最後まで釘付けになって楽しめた。
吹替版で鑑賞したが、ラッセル・ク>>続きを読む
なるほど。これは面白い。
90分という短尺ながら、良質なサスペンス映画を堪能したという満足感がしっかり得られる。
殺人の内容・タイミングからしてどうも現実と乖離し過ぎて、途中まで本当に霊的な現象を疑っ>>続きを読む
キャスト全員の演技が凄まじく上手い。
1960年代後半ってたしか、アメリカで若者達による対抗文化が広まった時期だから、そういう時代背景を考えるとこの映画が大衆に支持されるのも納得かもしれない。
“彼ら>>続きを読む
モキュメンタリー × POV × ホラーの親和性は相変わらず素晴らしい。
作品も結構前のものということもあり、画質の粗さや暗さと言った部分が現代映画には無い不気味さを演出している。
今のホラーもあえて>>続きを読む
本当にこれが実話...?と思い、色々調べてみたところ、どうやらウーゴ・カルドゾ監督が病院の関係者達から心霊体験談などを集めて、本作が誕生したらしい。それを果たして実話と称していいのか甚だ疑問ではあるが>>続きを読む
ジョシュの憑りつかれている演技がマジで上手い。メイクの影響もあるけど、いつものジョシュに見えて本当のジョシュじゃない感が表現として絶妙。
ストーリーとしては1作目よりも随分とミステリー要素が強くなった>>続きを読む
その土地や建物、因縁の深い場所に根付いた霊じゃなくて、対象を徹底的にマークし続ける悪魔って本当に厄介すぎる。
この手の映画って夫妻のどちらかがもう一方の要求(助け)を拒み続け、心霊現象がエスカレートし>>続きを読む
これが実話ってマジか...。
随分と目立ちがり屋の悪魔やなぁと思っていたけど、ちゃんと手先をマリオネットにして自分の存在を悟らせない狡猾さがエグい。
あと、エンディングの際に実際のアルバム写真や録音さ>>続きを読む
適度な怖さと少しばかりの悲しさを感じることができるホラー作品。
ママと姉妹に血の繋がりがあればもう少し感情移入できたが、一方的な想いで姉妹を救い、私が育てたと言わんばかりの鬼執着。
実際そうなんだけど>>続きを読む
“怖さ” という点では悪くないと思う。
POV方式も良い感じに怖さを助長している。
このままの演技ではファイファーを落胆させてしまうため、それなら本番で使うセットを壊してしまえば...?という発想は意>>続きを読む
ジャンプスケアで完全に殺しにきてる。
正直、最初に映り込んだ心霊写真が一番怖くて、彼女の過去が判明したタイミングぐらいから怖さが激減してしまった。
彼女に感情移入してしまったからかな..。
次から次へ>>続きを読む
シンプルに面白い。
クリーチャーの造形も素晴らしい。
そして何よりメアリー・エリザベス・ウィンステッドが本当に綺麗で見惚れてしまう。
ラストの覚悟が決まった姿もカッコいいし、続きが観たいくらい。
なんというカオスな映画。
冒頭の時点で既に賛否の分かれそうな匂いが凄い。
これは作品を通じて映画業界の変遷、過酷な制作現場の内情など、映画に関わるあれこれを狂気的かつ暴力的に訴えてくる。
だが、極めて>>続きを読む
パチーノとデニーロが渋すぎてたまらない。これだけでも満足度が高い。
この2人を見ていると若くて野性的な魅力を放っていたゴッドファーザーⅡを思い出す。
この作品の醍醐味と言えば銃撃戦なんだろうけど、個人>>続きを読む
題材はいたってシンプルだが、内容が如何せんグロテスク。
キリキリと針を刺していく音、足が淡々と切断される様子、そして家内に響き渡る悲痛の叫び。見る人によっては耐えれないかもしれない。
彼女の歪んだ(個>>続きを読む
流石はアカデミー賞で最多10部門にノミネートされた作品。
『愛と憎しみ』をテーマにした人間ドラマという枠組みだけに留まらず、隅々にまでこだわりを感じる美術と衣裳の数々で耽美な世界観を堪能できる。
さら>>続きを読む
この映画を鑑賞するとノマドの印象が少し変わる。
自由な生き方なんだけど、その人の境遇や考え方によって心の充足感が大きく異なる。
作品内ではピアノが奏でる美しい旋律も相まってか、妙に『儚さ』と『寂しさ』>>続きを読む
もう一目見た瞬間にポリコレに配慮してんなぁ...って思った。
誰をキャストとして採用するかはどうでもいいんだけど、こういったファンタジーアニメの実写化ってアニメキャラクターとキャスト(人間)のイメージ>>続きを読む
若き日のライアン・ゴズリングがいて少しビックリ。
それにしてもデンゼル・ワシントンは敏腕刑事みたいな設定が勝手に適役だと思っていたが、こういう指導者みたいな役もハマってて良かった。
今の時代は何かあれ>>続きを読む
たまにこういう恋愛映画に出会えるから最高。
なんとも形容しがたいが、この作品が伝えたいメッセージを何とか理解したくて客観的に観ようとする自分と最後までトムに強烈な感情移入をしたまま私情まみれになってい>>続きを読む
いやーもう目茶苦茶面白い。
10年経過したからマクレーンの髪の毛が無くなってしまったのが非常に悲しいが、それを補ってなお余りある渋さが本当にカッコいい。(個人的に4作目は吹替声優が好き)
女性であって>>続きを読む
個人的には2より3のほうが好き。
その理由は悪役のサイモンに圧倒的なカリスマ性と策略家としての才があり、魅力溢れるキャラクターだったから。
ハンスの復習と銘打っておきながら真の目的遂行のために緻密な計>>続きを読む
1作目といい、憎まれ警官を際立たせるのが抜群に上手い。
そんな憎まれ警察が本作でも無能な働きぶりを見せ、結局マクレーンが裏で躍動して全てをほぼ1人で片付けるという、全てがこの人物の脇役に過ぎないのだと>>続きを読む
色々とド派手だし、所々にギャグ要素もあって観ていて楽しい。
ブルース・ウィルスと黒人警察はもう相性が良すぎて一緒に組んだら良いバディになりそう。
個人的にアクション映画はスマートにミッションを完遂する>>続きを読む