成田007さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

成田007

成田007

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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.5

X-MENの人気キャラクターウルヴァリンの誕生を描いたX-MENシリーズのスピンオフ作品。いつもの登場人物が出てこない今作はウルヴァリンのためだけ映画であると言ってもいいと思う。愛する人を奪われ、復讐>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.4

シリーズ第三弾、人間対ミュータントの頂上決戦。クライマックスにふさわしいど迫力のシーンに最強のミュータントたちが登場して見応えは抜群です。ウルヴァリン、マグニートーがかっこいいのはもちろんのことですが>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8

今作のような映画は今まで見たことがなかった。奇想天外で唯一無二の世界観と奇妙な個性のキャラクター、最後は私の想像を超えるまさかの結末を迎えました。

SF映画で異色の映画として有名な作品で前々から見よ
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.8

ヒュー・ジャックマンが最後のウルヴァリンを演じる「ローガン」に向けた復習で鑑賞しましたが、旧X-MENシリーズの中で最高傑作と言える一本。

X-MENとマグニートーの本来は敵同士の関係が協力してミュ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.8

何度でも見たくなる、そして聴きたくなる最高の一本。前作以上にノリの良い音楽の数々は聴いているだけで楽しい雰囲気になってくる。そして、そこに最高にグルービーなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの活躍が加>>続きを読む

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.5

首吊り縄、毒薬、ハラキリ刀などの自殺道具専門店のスーサイド・ショップが舞台のブラックミュージカル。

人生の辛さをユーモア満載にミュージカルアニメーションにしている今作。歌声は明るいのに、歌詞は真っ暗
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記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.4

マーク・ストロングといえばどちらかといえば脇役が多く、脇役として見る人に強烈な印象を残す俳優だと思う。

『キングスマン』ではキングスマンをサポートするマーリン、『キック・アス』ではキック・アスらを追
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無限の住人(2017年製作の映画)

4.1

永遠の命を持ち、死ぬことができず、ただ痛みに耐えながら戦い続ける。

彼は何のために痛みに耐えながら戦い続けるのか。

血まみれでボロボロの体でありながら、鬼の形相で無数に襲いかかる敵と戦い続ける。
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ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.5

ジャッキー・ブラウン、その女はとある3流飛行機会社のCAである。そして、CAの身分を利用して麻薬の運び屋も行なっていた。

ある日、警察に運び屋のことがばれ、留置所に入れられてしまう。このままでは刑務
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

エマ・ワトソン演じるベルの美しさに引き込まれ、ミュージカルのダイナミックかつ美しい歌声に心奪われてしまいました。

美女と野獣は多くの映画が作られ、その中でもディズニーアニメ版が最も有名です。そして、
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.6

悪いけどバカな奴らが勢ぞろい、私はこんなバカたちが大好きだ。

登場する奴ら、全員が悪者。この映画には正義の味方は一人もいない。

悪事を犯し、その悪事を隠すためにまた悪事を犯す。こんな無限ループが続
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

夜は不思議な時間だと思う。幻想的で、魅惑的で、不思議だ。

夜はいつも何か事件が起こる。信じられないことが次から次へと起こる。そこにお酒が入るとなおさらハプニングだらけである。

今作は夜が創り出した
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ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983年製作の映画)

4.5

007を好きになったのはいつだったか覚えていない。好きになった理由もよくわからない。よく、007のどこが好きなのと聞かれるのだが、うまく答えることもできない。

初めて見たときは、正直なところ古臭いと
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.0

ヒッチコック監督が生み出した男女のラブ・サスペンス映画。逃走劇のハラハラ感と美男美女が紡ぐロマンスの一体感が良かったです。

ストーリーは緊張感があり、次から次へと展開が変化していくのは見ていて終始飽
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

感情に直接語りかけてくるようなノリノリな音楽で開始すぐに心を奪われました。
さらにノリノリな音楽だけじゃなく、ロマンチックな歌も感動的でした。

映画の聖地ハリウッドを舞台に若い男女の恋と夢への挫折と
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

奇妙な個性を持つこどもたちとエヴァ・グリーン演じるこどもたちを守る女主人のミス・ペリグリンの不思議な世界の話。

監督ティム・バートンのホラー的なファンタジーワールドは、見てすぐに心が引き込まれていく
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.4

よく今作の監督ウェス・アンダーソンは奇才と言われる。けど、私はウェス・アンダーソンは奇才とは思わない。彼の作り出す世界観はいつも夢に溢れ、見る人の心を温かい気持ちにしてくれる。

ウェス・アンダーソン
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.3

驚きっぱなしで今まで体験したことのない映像表現の連続、街が割れ、上下左右がぐちゃぐちゃに見ている世界が違う世界に変化する様子に嬉しい混乱が起きました。マーベルシリーズで今までになかった新たな世界の始ま>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.2

今の時代だからこそモノクロがおどろおどろしく、そして神々しく見える。

ゴジラはただの怪獣ではない。ゴジラ、それは災害であり、戦争のように見えた。ゴジラが東京を火の海にし、ゴジラが去った後は跡形もなく
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電撃フリント・アタック作戦(1967年製作の映画)

4.0

ジェームズ・コーバン演じる知的で無敵なスパイの電撃フリントシーリズ第2作。

前作のようにかっこいいスパイであることはもちろん、今作は出てくる美女の数の多さに驚きます。美女、美女、各地に美女だらけ。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

信仰とは何かだろうと考えさせられた。いつのじたいでも信じるものがあるからつらいことでも耐えられるとは思う。幸せになりたいから信じる。

ただ、鎖国の時代に信仰の自由がない中で苦しみながら信じていくこと
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電撃フリントGO!GO作戦(1966年製作の映画)

3.8

007と同年代に公開され、熱狂的に愛されたスパイ映画の電撃フリントシリーズ。

その主人公のキャラクターは秘密兵器を駆使し、敵アジトにたった一人で侵入する。そして、多くの女性を虜にする姿。まさにスパイ
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大アマゾンの半魚人(1954年製作の映画)

3.7

いつからだろう映画がモンスターを出さなくなってきたのは。吸血鬼、ミイラ、そして今作のような半魚人などモノクロ映画の悪者は人間の想像力が生み出したモンスターたちだった。

モンスターたちの醜い姿の怖さの
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.3

まずは、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

去年は色んな作品のレビューをしてきましたが、今年もレビューでしっかり映画の良さを伝えられるように頑張っていきます。

今年初レビ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.3

初めて映画館でスター・ウォーズシリーズを見てきました。圧倒的な世界観はとても魅力的で惹きつけられました。帝国軍対反乱軍の構図に政治的に繰り広げられる戦い。そして、宇宙と地上で行われる迫力満点の戦いは最>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.0

貧困が生み出した悲劇作。

第二次世界大戦後のイタリア、失業者が街に溢れ、皆が職を求めていた。そんな中、貧乏な一家の主人が念願の職を得る機会をくる。しかし、仕事をするためには自転車がいる。一家は大事な
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われらが背きし者(2015年製作の映画)

3.6

ジョン・ル・カレ原作の小説を映画化した今作。ジョン・ル・カレらしいシリアスな内容に常識はずれな裏社会の常識が次々に描かれたサスペンス映画。

主人公の奥さん役に007のマニーペニーのナオミ・ハリスが出
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.9

プロであり続けることは常に勝ち続けることが絶対である。自分がどんな環境でも状態でも勝ち続けなければいけない。

今作の主人公・聖の人生はプロであり続け、ガンで体がボロボロの状態でも常に将棋を指し続けた
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.5

亀でミュータントで忍者なティーンエイジャー。いろんな個性を持ち合わせたバラバラば4人組のヒーローミュータントタートルズ。

CGを駆使して魅せるド派手のアクションはかなりかっこいい。忍者をモチーフにし
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チャップリンの掃除夫(1915年製作の映画)

3.8

今作の舞台は銀行。チャップリンは銀行に掃除番として働いている。チャップリンは同じ銀行に勤める秘書に恋するが、掃除番なんて相手にしてもらえない。

勇気を振り絞り思いを告白するが振られてしまう。その直後
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.3

B級映画が好きな人は大好きになりそうな作品。ディストピアすぎる世界観、チキチキマシン並みに個性が強すぎるレーサーたちがB級感を醸し出す。

これを見ててふっと思ったのは、カーレース映画はどうしてB級感
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戦雲(1959年製作の映画)

3.4

フランク・シナトラ主演、スティーブ・マックィーン出演の第2次世界大戦中の戦いを描いた作品。フランク・シナトラ演じる大尉のトムが指揮官として部下思いでカッコよく。マックィーンは若さ溢れる荒々しさがある軍>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.2

冬は四季の中で一番辛い時期だ。寒いし、雪が降れば雪かきをしなきゃいけない。

私は仙台に住んでいるから東北の中ではあまり雪は降らない方ですが、雪かきは大変だ。雪が降れば毎日やらなきゃいけない。
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.2

季節ごとに変わりゆく生活。日本には春夏秋冬の四季がある。暑くなって、寒くなる。過ごしやすい季節はあっという間に過ぎる。

美しい自然に美女。これだけで癒されてしまう今作。ただ、それだけじゃなくて魅力的
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ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.3

育児は諜報活動よりも難しい!?ジャッキー・チェン主演のアクションあり、コメディありの「ダブル・ミッション」。

ジャッキー演じる凄腕スパイが結婚を機に引退するところから話は始まる。3人の子供のシングル
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バースデーカード(2016年製作の映画)

4.3

余命がわずかで自分の大切な人、娘と息子の成長が見ることができなくなってしまう母。何としても母として子供たちのために何かしてあげたい。どうにかして成長を見てあげたい。

そこで母は未来の子供たちにバース
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