個性的と表現しきれない名優フィリップ・シーモア・ホフマン。
一癖も二癖も有る役だったり、どこか常に心の中に不安を抱えている役を
ホフマンは常に自然体で演じているように見えてしまう。
目立った大げさな演>>続きを読む
モダンタイムスや黄金狂を見てからチャップリンにハマってしまいました。
今作の『チャップリンのエスカレーター』は原題が『The Floorwalker』。
意味はデパートなどの売り場監督。今作ではチャッ>>続きを読む
映画バカのための、映画バカによる、映画バカの映画。
賛否両論あってなぜ悪いと言わんばかりの内容と血の量、
園子温監督の映画愛がたっぷり詰まっている作品である。
多くの人に観られた映画と監督の撮りたい>>続きを読む
サイレントとトーキーの間の時代でも決して諦めずに自分の信念を大事にした
チャップリンの気持ちを感じた映画。公開された時代はトーキーが普及していた。
しかし、チャップリンはそれでもサイレントにこだわって>>続きを読む
男女のどうしようもない性がコミカルに描いている作品。ジャック・
レモンとジョー・E・ブラウンのスマイルが非常に印象に残こり、
後半のドタバタ劇は笑いが止まりません。
モンロー映画は今回初めて観ました>>続きを読む
映画界の喜劇王と言えばチャップリンだ。彼は常に人々を笑わせくれる。
しかしその中に寂しさや哀愁を感じさせ、人間の本質を私たちに見せて
くれていると思う。チャップリンの演技はすべてが見せ場であり、目を離>>続きを読む
いつの時代でも風化しない一本。60年以上も前のクラシックな映画なのに
モダンな雰囲気を感じさせ、製作者の映画に対する愛が伝わってきました。
この映画はとにかく登場人物が明るく、常に前向きな人が多い。>>続きを読む
Who can you call? Ghostbusters!
一度聞いたら耳から離れないテーマソングに、個性豊かな登場人物
と忘れることができない名作。ホラーコメディの中で私が一番好きな
映画です>>続きを読む
科学の発展について考えさせられる一本。近年、科学技術やIT技術
の急速の発展によりロボットや人工知能が私たちの生活の見える
ところに表れ始めています。映画界でも『her/世界でひとつの彼女』
や『チャ>>続きを読む
ほとんどルパンのような映画。
バラバラなチームがビックプロジェクトを実行するため
一致団結する。途中で仲間割れしたり、計画外のことが
起こったりとよくある展開。
ただ、久しぶりにフランス映画の感じ>>続きを読む
人は自分勝手に自分のいい方向に解釈してしまうことがある。
その先入観をヒッチコックはサイレント映画で残酷なまでに伝えて
いる作品である。
1927年に製作されたこの映画はあらゆる点で考えられている映>>続きを読む
現実は推理小説のように完璧には進まない。
どこかで計画外のことや偶然が起きてしまう。
ある旦那が自分の妻を殺害するために完璧な計画を立てた。
アリバイも完璧、動機もない。準備も抜かりなかった。
しか>>続きを読む
タイトルに偽りなしのアメリカンな映画でした。
主要キャストから脇役までとにかく豪華俳優陣ですごいです。
その中でもロバート・デ・ニーロのマフィアはワンシーンでも
強い印象が残る。
選曲も非常によくて>>続きを読む
正気と狂気は紙一重だ。自分自身は正気で、他人が狂気であると
思っているのか、それとも自分が狂気で、他人が正気なのか。
世の中は見方を変えれば、正気は狂気になる。
この映画を私は終始、不思議な違和感を>>続きを読む
映像が洗練されていて、芸術を見ているような時間だった。
コリン・ファースの愛する人を失い、さらにマイノリティに
悩む姿は、見ていて同じような気分になってきてしまった。
愛を失い、さらにそれを理解して>>続きを読む
いい人はいつも損をしてしまう。ただ、いいことをやりつづければ、
いつかは幸せがくると感じられる映画。
今まで見てきた映画の中でこの映画の主人公デクスター以上にいい人間は
いないと思う。昇進のためだろ>>続きを読む
ロバート・デ・ニーロとビル・マーレイが共演の恋愛コメディ。
まじめで臆病な刑事をデ・ニーロが演じ、そんな刑事に命を
救われたギャングをビル・マーレイが演じている。
私はデ・ニーロとビル・マーレイが好>>続きを読む
いい映画を見ると明日から頑張ろうと思う。
マイ・インターンはそんな元気をくれる映画だ。
この映画はアン演じる女社長が仕事からプライベートと
とにかく色んなことで悩み、彼女自身の行き場がなくなっていた>>続きを読む
本当に大切なものを得るのは難しい。それに本当に大切なものも分かってはない。
そんなことを考えてしまう映画だった。
恋人に愛されているが、それでも他の女と遊んでしまう主人公。
大富豪で何も不自由がして>>続きを読む
ファミリーを築き上げていくゴッドファーザー、ビトー・コルレオーネ
(ロバート・デ・ニーロ)の若き日と、その息子のマイケル・コルレオーネ
(アル・パチーノ)の縄張り争いの苦悩を描いた作品である。
時系>>続きを読む
デンゼル・ワシントンがは本当にかっこいい。60歳近い年だからこそ冷血で重厚な
アクションができるのだと思う。
この映画を見た目的はデンゼルよりもクロエだったが、見るにつれてデンゼルの
かっこよさにく>>続きを読む
007が公開されて50周年を記念して作られた今作は
007の今まで歩んできた道のりを感じられる一本になっている。
今作で007は23作目、ボンドはダニエル・クレイグで6代目である。
50周年を迎える>>続きを読む
この映画を見ていて、漫画に夢中になっていた頃を思い出しました。
ちょうど私が高校生でジャンプを毎週読んでいたときにバクマン。は連載されていて、
アニメも見ていた。なので、バクマン。自体はどんなストーリ>>続きを読む
頭のなかの理想と現実は違う。ただそれを認めて生きている人はかっこいい。
コリン・フォースが演じるハリーはかっこつけて行動しているが、ことごとく失敗してしまう。
計画もグダグダ、ホテル内を下半身丸出し>>続きを読む
約100年前の映画だと思うと、非常に考え深い作品である。
無声映画はあまり見たことがなかったけど、音楽と登場人物の表情や動作から
緊迫感が伝わり、普段の映画とは一味違う感覚だった。
ただ、現代の映画>>続きを読む
時代設定、世界観がまさしく中世のイギリスをみているようで引き込まれた。キャストも豪華でみごたえはすごい。ただ、あまりにもスゴすぎて登場人物に共感することはできなかった。
家電メーカーのロボット開発部のその場しのぎの作戦が、だんだん取り返しがつかなくなっていくところは面白かった。ロボットの中にじいさんが入る発想は面白かった。
エゴイストで荒々しいボンドが007になっていく一本。
ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドを演じ、今までにはない007になっている。
どんな時でも、冷静かつ知的な007のイメージから、若々し>>続きを読む
ゾンビ映画の中であまりグロテスクじゃなくて見やすかった。
キャストも豪華で、ビル・マーレイが本人役で出てきたところはとても面白かった。
各所に小さい笑いがあり、時間も短いので飽きずに見れる。
ゾンビ映>>続きを読む
他人の中に入るとはどんな感じなんだろう。やってみたいような、やりたくないような。
現実世界に80年代のレトロゲームのキャラクターが出てくるというわくわくして見に行きました。けど、すこし期待しすぎました。全体的に話があっさりしていて、もう少しゲームのことやブレナーたちの少年時代のこと>>続きを読む