「考えるな感じろ!」ではなく「考えろ!そして感じろ!」を地でいく、難解なのに何か強烈な意思を感じる強い映画だった。
さながらこの映画は【血とオイルが融けあって生まれた異端児】のような、とんでもない傑>>続きを読む
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・今年ワーストの映画。
シン・ゴジラから特撮と情熱と感動を引き、それを0で掛け算したようなコメディ映画。
予告には一言もコメディと書いてないんですがそれは…。
・コメディ映画ではあるが、コメディにし>>続きを読む
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アレサ・フランクリンという音楽映画史上最も難しい役柄をジェニファー・ハドソンが見事に演じ切っていた。
最初はやや違和感のあった歌声がだんだんとアレサ本人に似てきて、ラストの「アメイジング・グレイス」>>続きを読む
「これぞインディー邦画」というような、いい意味で荒削りで面白かった。
文化祭の準備で慌ただしいのにどこかボーッとしてる感じとか、友達と一緒に歩く日の出前のあの感じとか、どこを切っても「あの日誰もが経>>続きを読む
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映画として見なければ面白い。
とにかくツッコミどころが多くて挙げるとキリがない。
以下、気になったシーン。
・不動明(主役)と飛鳥了(ラスボス)という全くの他人に双子のキャストを採用。しかも揃って>>続きを読む
「映画に殴られる」
色々考えたけど、この映画にピッタリの表現はやっぱりコレな気がする。
理解、理屈、理論を遥かに超越した「愛」によるグーパンで、脳を揺らされるような感覚を覚えた。
半身不随により>>続きを読む
先天性の病により視力を失う運命にあるセルマとその息子ジーン。
その苛烈な運命から逃れるようにセルマは時折、ミュージカルの妄想に精神を逃避させる。
そんなセルマはジーンの手術代を貯めるため身を粉にして働>>続きを読む