nasukenさんのドラマレビュー・感想・評価

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古畑中学生(2008年製作のドラマ)

3.5

古畑任三郎のスピンオフ作品。
今泉ポジションは向島くんが勤める。
倒叙ではないので古畑っぽさは薄いが、ちょっとした事件が繋がっていくミステリ的な面白さはあった。
山田涼介の演じる古畑は言い回しや仕草を
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古畑任三郎 FINAL 今、甦る死(2006年製作のドラマ)

4.5

FINAL3部作の1作目。
ミステリとしての古畑の集大成。
倒叙形式を活かしつつさらに一捻り加える事で上質なミステリになっている。

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古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業(2004年製作のドラマ)

4.0

第3シリーズとFINALの間のテレビスペシャル。
今泉と西園寺がいないのでパートナー役は花田が務める。
今までにはなかったラストでシリーズの中でも独特な余韻を残す作品になっている。

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古畑任三郎スペシャル 黒岩博士の恐怖(1999年製作のドラマ)

4.0

シーズン3のプレシーズン的なテレビスペシャル。
怪奇色強めな演出といかにも曲者な緒形拳の演技がよかった。

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古畑任三郎 vs SMAP(1999年製作のドラマ)

4.5

あの時代のSMAPとあの時代のフジテレビだから出来た作品。
その後の出来事のせいで今となっては変な感慨が生まれてしまう。
何気に西園寺くんの初登場回。

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警部補 古畑任三郎 2nd(1996年製作のドラマ)

4.5

シーズン2になりフォーマットが定まったので安定して面白いし名作も多い。
さんま回と鈴木保奈美回という対照的な2作を初回と最終回に持ってきているシリーズ構成も上手い。

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古畑任三郎スペシャル 笑うカンガルー(1995年製作のドラマ)

4.0

古畑任三郎初のスペシャル。
普段より長尺なのを活かして二転三転するシナリオになっている。
古畑が犯人に気付いた最初のきっかけが印象的なので覚えていた。

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警部補 古畑任三郎 1st(1994年製作のドラマ)

4.5

倒叙ミステリドラマの傑作。
先輩格のコロンボを意識しながらも田村正和のスタイリッシュさで別の味わいに仕上がっている。
個人的な推し回は鹿賀丈史と桃井かおり。

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嘘解きレトリック(2024年製作のドラマ)

3.5

昭和初期を舞台にしたミステリードラマ。
嘘が音で聞こえるという設定をうまく活かして嘘の先にある本当を探す物語になっている。
がっつりミステリーな話から日常の謎的な話まで色々揃っていてよかった。
物語的
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紫式部のスマホ(2024年製作のドラマ)

3.5

すっかりお馴染みになった大河合わせのスマホシリーズ。
大河側では紫式部と藤原道長が相思相愛だったので、本作で困った上司的に描かれているのが逆に新鮮だった。
文学者なのでpixiv的なものがメインになっ
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星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(2022年製作のドラマ)

4.0

星新一の短編小説を15分のドラマで映像化。
キャスト陣がとても豪華。
寓話的な物語を現代風でスタイリッシュに演出している。

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光る君へ(2024年製作のドラマ)

4.0

紫式部と藤原道長を題材にあまり映像化されない摂関政治時代を描く。
平安の下級貴族の生活をここまでしっかり描写した作品はあまりないのでは。
源氏物語のストーリーをモチーフとした出来事が所々に散りばめられ
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電子戦隊デンジマン(1980年製作のドラマ)

3.5

ゴーグルスタイルのマスクに変形するメカと現在の戦隊に引き継がれるスタイルを確立した作品。
デンジマン側もベーダー側もみんなキャラが立ってる。
主題歌や挿入歌も耳に残る名作揃い。

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踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件(2012年製作のドラマ)

3.5

FINALに先駆けたテレビスペシャル。
劇場版的な大きな事件ではなくテレビスペシャルらしいわちゃわちゃした話。
劇場版3からの新キャラの掘り下げ回といった感じであった。

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ACMA:GAME アクマゲーム ワールドエンド(2024年製作のドラマ)

3.0

新作部分もなんだかダイジェストっぽいな…と思っていたらどうやら後半はHulu限定配信ドラマのダイジェストらしい。
完全新作は父親の過去編だけっぽい。
映画は地上波か配信待ちかな。

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踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(1998年製作のドラマ)

4.0

映画第1作に直接繋がるテレビスペシャル。
すみれさんをメインにしたストーリーは今までのスペシャル版の中ではシリアス寄りの内容。
踊るのメインテーマである本店と所轄の軋轢も濃いめに出ている。
とはいえ課
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湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル(1998年製作のドラマ)

3.5

踊る大捜査線初のスピンオフ。
内田有紀演じる新人の篠原がメインでいつものメンバーはゲスト程度。
歳末スペシャルのゲストキャラの顔見せがあったり新城管理官がレギュラーっぽくなっていたりシリーズの広がりを
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踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル(1997年製作のドラマ)

3.5

踊る大捜査線のスペシャルドラマ第一弾。
青島が湾岸署に復帰して今後のシリーズ展開を決定付けた作品。
複数の線が絡まりながら一つに集束していく流れは後の映画版に色濃く影響しているように思える。
最初の長
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踊る大捜査線(1997年製作のドラマ)

4.0

フジテレビ黄金期を代表する刑事ドラマ。
青島が前半は理想と現実のギャップに翻弄されているが後半は一人前の刑事として成長している。
青島とすみれの変に恋愛関係に流れない相棒的な関係性もよかった。

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ガリレオ 禁断の魔術(2022年製作のドラマ)

3.5

映画新作に合わせて作られたSPドラマ。
科学の倫理性に焦点が当たっている。
湯川先生の教え子の影のある演技がよかった。
恒例のオリジナル女性刑事は今回は若干影薄めか。

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ガリレオ(第2シーズン)(2013年製作のドラマ)

3.5

パートナー役が吉高由里子に代わったシーズン2。
柴咲コウ時代の方がいいなと思っていたが、見返してみると岸谷は仕事は出来るし意外と憎めないキャラだった。

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ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ(2013年製作のドラマ)

3.5

湯川准教授がほぼ出てこないガリレオシリーズスピンオフ。
科学的要素はなく普通の刑事ドラマっぽくなってるがシリーズの中にこういう作品があるのもメリハリがあっていいのかもしれない。

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ガリレオΦ(2008年製作のドラマ)

3.5

ドラマ版ガリレオ前日譚。
草薙刑事と湯川准教授の最初の事件。
途中に挟まれる学生時代の事件エピソードが二人の関係性をよく表していてよかった。

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ガリレオ(第1シーズン)(2007年製作のドラマ)

3.5

福山雅治の当たり役になった科学ミステリー。
閃きのシーンを数式を書くことで表現しているのは絵的な説得力がほしかったのだろうなと。
福山自ら手がけるテーマ曲が良かった。

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ポケットに冒険をつめこんで(2023年製作のドラマ)

3.5

ポケモンをモチーフにしたお仕事ドラマ。
量産型リコっぽいフォーマットだなと思ったら座組が大体同じだった。
劇中の固有名詞もポケモンに準えているので元ネタを探すのが楽しい。

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救命病棟24時 第5シリーズ(2013年製作のドラマ)

4.0

救命病棟シリーズ現状での最終作。
進藤先生は出ず小島先生がメイン。
頼りない研修医だった第1シリーズから見ると成長が半端なく頼れる医者になっている。
今までのシリーズのキャラクターが所々で言及されるの
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救命病棟24時〜2010スペシャル〜(2010年製作のドラマ)

3.5

シーズン4の総集編と後日談。
シーズン4が変則的な形で短縮されたので取りこぼされていた工藤先生の復帰エピソードをここで補完している。
総集編部分はもう少し短くてもいい気がするが、1エピソードとしてはよ
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ACMA:GAME アクマゲーム(2024年製作のドラマ)

3.0

ライアーゲーム的な頭脳戦を企図してるが今一歩及ばず。
もうちょっと駆け引きの妙をじっくり見せてほしかった。
映画もやるっぽいけど見に行くかは微妙なライン。

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アンチヒーロー(2024年製作のドラマ)

4.0

目的の為には手段を選ばない弁護士が主人公の法廷ミステリ。
野村萬斎演じる検事の癖が強い。
全ての事件が大目的の冤罪事件解決に繋がっている構成がよかった。

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救命病棟24時 第4シリーズ(2009年製作のドラマ)

3.5

シーズン4は医療崩壊などの当時の社会的テーマが中心。
ユースケ・サンタマリア演じる澤井先生がシリーズに新たな切り口を加えていてよかった。

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Destiny(2024年製作のドラマ)

3.0

思わせぶりな雰囲気のわりにはするっと終わってしまった感。
面白くなりそうなポテンシャルはあったのだが。

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バトルフィーバーJ(1979年製作のドラマ)

3.5

巨大戦を初導入したスーパー戦隊作品。
黎明期故にロボットの出し方や等身大戦との切り替えに試行錯誤が垣間見える。
本作から毎年途切れずにシリーズが続いているのはすごいこと。

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救命病棟24時 第2シリーズ(2001年製作のドラマ)

4.0

シリーズ第2弾。
唯一松嶋菜々子が出ないシリーズ。
松雪泰子演じるエリート医師の香坂先生が雰囲気あってよかった。
医療描写にリアリティを意識し始めたのは日本のドラマではこの頃くらいからだったと思う。

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救命病棟24時 第1シリーズ(1999年製作のドラマ)

3.5

長く続いた医療シリーズ最初の1作。
医局内で医師がタバコを吸っていたり看護師がナースキャップをかぶっていたり時代を感じさせる描写がある。
松嶋菜々子演じる小島先生の成長前の姿が初々しい。

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不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

4.0

1話の炙りシメサバミュージカルで心を掴まれて最後まで完走。
昭和と令和のどちらも下げ過ぎず美化し過ぎずいい感じにバランスが取られていたと思う。
コメディ一辺倒ではなくホロリとさせるエピソードも散りばめ
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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(2024年製作のドラマ)

3.5

日曜劇場らしく安定感のある音楽ドラマ。
西島秀俊の音楽を心から楽しむマエストロがよかった。
他のキャスト陣も上手い人が多くて安心して見られた。

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