alさんの映画レビュー・感想・評価

al

al

マイペースに更新☺︎

94年生
Billy Wilder / Jack Lemmon

映画(625)
ドラマ(105)

悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

4.3

圧倒的緊張感、念入りに作り込まれたプロットに役者の熱演。大げさながら息もできないくらい夢中になった。人物相関が一気に語られるオープニングから面白すぎる!冒頭からぐいぐい引き込まれた。

今回の三船さん
>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.6

丁度いいゆるさが魅力の大森監督作。主演は今をときめく若手俳優のお二人。
大爆笑はないけど男子高校生のくだらなくてちょっぴり感動できるやり取りはクスリと笑える。関西弁のテンポ良い会話が心地よく、75分が
>>続きを読む

乱暴者(あばれもの)(1953年製作の映画)

3.6

初めて暴走族をテーマにした画期的な作品。骸骨入りの革ジャン、ジーンズ、バイクとザ・やんちゃスタイルが今作で確立…!

話として特に大きな盛り上がりはないが、アンチ・ヒーローを演じたマーロン・ブランドの
>>続きを読む

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.0

昨年9月に逝去したバート・レイノルズの遺作。

かつて一世を風靡したが、現在は落ちぶれた映画スター、ヴィック・エドワーズにレイノルズ自身の境遇を重ねた軽いタッチのコメディ作品。レイノルズの白髪混じりの
>>続きを読む

モスキート・コースト(1986年製作の映画)

3.9

「いまを生きる」のピーター・ウィアー監督、脚本は「タクシードライバー」のポール・シュレイダー。ハリソン・フォードとリヴァーが親子役を演じた。

アメリカの文明社会離脱を宣言し、家族5人と共にモスキート
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.4

ハンソロの復活とダースベイダーとの最終決戦。善の心を信じるルークと悪になりきれなかったベイダー。何度観ても泣いてしまう。ルークを見守るアナキン、オビワン、ヨーダの並びにも胸が熱くなる。
続きものは苦手
>>続きを読む

おませなツインキー(1969年製作の映画)

3.3

官能小説を書く女の子ツインキーと彼女に振り回されるおじさんを描いた珍ロマンスコメディ。

冒頭とエンディングに流れるツインキーを歌ったテーマソングが爽やかでかわいらしい。

スーザン・ジョージのアイド
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.6

ディレクターズカット版(92年)のみ鑑賞済み。大きな画面であのダークな世界観を堪能できたことが本当に嬉しい。

レプリカントの脅威と悲哀。生に執着する姿はもはや人間と区別がつかない。
そしてやはり印象
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.9

コーエン兄弟作。トラウマ映画と言いながら数回鑑賞している笑

モーテルで息を潜めるモスと、彼を探して空気砲で一部屋一部屋破壊していくシガー。ここの緊迫した場面がとても好き。
何度も観ているが、いつもモ
>>続きを読む

遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

3.2

何故か実家にあった作品。
臨機応変を取り違えた平田巡査の物語。
平田を煽るリポーター(萩原流行)、民衆の態度が本当に白々しくて呆れるがみんなちゃんと演技してて偉いなぁともはや感心。本当に馬鹿馬鹿しいけ
>>続きを読む

地獄の英雄(1951年製作の映画)

4.7

ジャーナリズムを痛烈に風刺した傑作。
人命より地位と名声、金儲けにしか目がない人間の欲深い心理を描く。シリアスな社会派であると同時にサスペンス要素も味わえる完成度の高い作品。

レッカーで偉そうに登場
>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.5

ドラマ探偵物語は面白かったが、今作は原作赤川次郎でBad cityは全く関係ない。
私立探偵とお嬢様のちょっとしたミステリーもの。ストーリーは陳腐なんだけど、やさ男の松田優作とあどけない薬師丸ひろ子の
>>続きを読む

(1965年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦中のイギリス陸軍刑務所の知られざる真実を暴いたルメット監督作。

砂袋を丘(これが結構高い)の上まで運び続けるという過酷な重労働を強いられた元兵士たちの物語。

主人公は元曹長のロバーツ
>>続きを読む

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

4.5

小津安二郎監督サイレント期の作品。

台詞の文字も僅かながら子どもたちの成長が表情豊かに描かれている。純真でときに残酷な子どもたちの目線はストレートに胸に響く。
兄弟のシンクロした動作がリズミカルで心
>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.7

台風が近づくにつれ少年少女の溜まった鬱憤が徐々に剥き出しになり、暴走していく姿を鮮烈に描いた衝撃作。

どこかおかしい生徒たちと彼らを突き放すかのように無責任な大人。ただ一人まともな三上くんはなぜみん
>>続きを読む

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

3.9

ペキンパー監督の暴力描写のないほのぼのした物語。髭もじゃのジェイソン・ロバーズ主演。
砂漠で暮らす男ケイブル・ホーグの人間臭いドラマに復讐劇をちょいと混ぜた感じ。

派手な撃ち合いはなく、スローモーシ
>>続きを読む

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.6

あらぬ記事を書かれてしまった若い絵描きと美しい声楽家がマスコミを相手に奮闘する姿を描いた作品。

前半は絵描きの三船敏郎が主役なのだが、後半からは志村喬演じる酔いどれ弁護士の行動がメインとなる。正義感
>>続きを読む

下宿人(1926年製作の映画)

3.9

ヒッチコック26年サイレント作品。
明朗な行進曲とともに加速していく物語。
今作も一筋縄ではいかない展開にハラハラドキドキ。

下宿人の怪しい登場シーンとさらに不気味さを増長させる幻想的なキスシーンに
>>続きを読む

BU・SU(1987年製作の映画)

3.8

主人公麦子は芸者の見習いである傍ら学校に通う高校生。自分の殻に引きこもり、悩みながらも一人の女性として成長していく姿を描いた市川準監督の初期作品。

どこまでも無表情な富田靖子、80年代の東京の風景、
>>続きを読む

ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

3.6

ティム・バートン監督の長編デビュー作。
コメディアンのポール・ルーベンス主演。

お気に入りの自転車で買い物に出かけてゴキゲンなピーウィー。細心の注意を払って止めておいた自転車がなくなり、さぁ大変。占
>>続きを読む

ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.0

魚喃キリコ原作、岩瀬塔子名義で出演もしている。

時に厳しい現実の中で踠きながらも必死に生きようとする4人(フリーターの里子、風俗嬢の秋代、OLのちひろ、イラストレーターの塔子)の4人の物語。

里子
>>続きを読む

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.0

21もかなり楽しめたが、続編も期待を裏切らぬ面白さ。

おなじみお騒がせ警官ジェンコとシュミットが繰り広げる騒動。今回は高校ではなく州立大へ潜入捜査。前作より無駄に豪華になった教会とやたらと予算を気に
>>続きを読む

gerry ジェリー(2002年製作の映画)

3.5

ガス・ヴァン・サント監督作。若かりしマットDとケイシーが共演、脚本にも参加している。

互いをジェリーと呼び合う二人の青年が荒野の小道で道に迷い、水も食料もないままあてもなく彷徨う。
劇中でしばしば使
>>続きを読む

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

3.6

定職につかずその日暮らしの生活を送るチンピラのガオと弟分のピィエン、その恋人マーホァがお金になる仕事を求めて南へとバイクで旅に出るというロードムービー。

暗闇からトンネルを抜けるシーンは『恋恋風塵』
>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

80年代当時ブームだったという森田芳光監督作。BGMはなく、バラバラの家族が生み出す不協和音により独特のリズム感を作り上げている。他には類を見ない唯一無二の作品ではないかと思う。

植物図鑑を抱えた大
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

レイトショーにて鑑賞。
すっかりおじさまになったディカプリオとブラピの息のあった演技が何とも心地よい。
随所に69年頃の音楽に映画作品、テレビ番組のオマージュが散りばめられており、今作でもタランティー
>>続きを読む

花咲く港(1943年製作の映画)

3.9

2人のペテン師が村で金儲けを企てるが、いたって善良な村人たちに罪悪感を持つようになり…という人情喜劇。
木下恵介監督の43年デビュー作。真珠湾攻撃など当時の日本の時代色も伺え興味深い。

格好が胡散臭
>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.7

公開時劇場で鑑賞し衝撃を受け、再鑑賞でまた新たな発見をして涙が出た。観れば観るほど深みを増す作品。
相当心をえぐられるが、近年の邦画の中ではかなりの良作かと思います。

事故で妻を亡くした男が、再び妻
>>続きを読む

死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

3.9

二組の男女の運命が交錯していくというシンプルな構成なのに、どんどん引き込まれていく。
愛人の夫を殺した主人公のバチの当たり方がえげつない。しかしロープの処理を忘れるとは…結局どうなったんだろ。

男と
>>続きを読む

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

4.2

フォロワーさんのレビューを読んで気になっていた作品。いやー面白かったです。

金持ち5人が集まり、毎年恒例のポーカーゲームを開かれていた。そこへ無類のポーカー好きのメレディスが勝負に参加したいと申し出
>>続きを読む

スローなブギにしてくれ(1981年製作の映画)

3.4

家庭に問題を抱えた高校生さち乃とムスタングに乗る男(ギラギラした山崎努)、バイク好きの青年の三角関係を描いた物語。
主題歌は南佳孝のあまりに有名なやつ。

淡々とした展開に少々退屈するが、3人のなんと
>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品にしてはバイオレンス描写は無く、地味な印象。

冒頭、テレビで銃を愛する女たちっていうプロモを観る白シャツ長髪サミュエルと黒シャツデニーロのカットからテンション上がりました。
中盤グ
>>続きを読む

200本のたばこ(1998年製作の映画)

4.5

ベン&ケイシーのアフレック兄弟、ケイト・ハドソン、ポール・ラッドなど豪華キャストが集結した98年の作品。

舞台は81年の大みそか。豪快でクールな女の子たちにエルヴィス・コステロを始めとしたナンバーが
>>続きを読む

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.6

母親が突然忘れっぽくなり、医師から余命1週間の宣告を受けた家族。バラバラだった家族が次々に噴出する問題に立ち向かい母を救おうと奮闘する物語。

もう原田美枝子さんの熱演に目頭が熱くなりっぱなしだった。
>>続きを読む

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.3

パリを舞台にさまざまな愛の形を描いたオムニバス映画。

個人的に好きだったのは、3話の言葉の通じない男性二人の物語と16話の盲目の青年とその恋人の物語。
急にブシェミのどアップから始まる4話チュイルリ
>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていた作品。
あらすじを読んでなかったので、ジャケットの写真だけでデフォーが黒幕役なのかと思っていたらゲイの捜査官役。貴重な女装姿も…!


敬虔なカトリック教徒のマーフィーとコナーはあ
>>続きを読む

>|