ほのほのさんの映画レビュー・感想・評価

ほのほの

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カツベン!(2019年製作の映画)

3.8

楽しく見ました。
サイレント映画に説明をつける活動弁士の活躍がわかった。人気者だったんだろうな。当時の活動写真館の様子も知れてよかった。
俊太郎は好きが高じて弁士のものまねが上手で、舞台上でもとても映
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理由(2004年製作の映画)

3.2

長い。複雑。登場人物が多い。
原作は読んでいないけど、読み切る自信がないな。
内容はあまり見たことのない切り口で、進み方もドキュメンタリーのような感じ。最後の歌を聴くまでは結局何が理由?とかよくわから
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

楽しかった!!!成田凌くんと清原果耶ちゃんのかけあいがとにかく微笑ましい。自分の考え方や態度も変えることなく、気兼ねなく話せる相手がいるっていいよな。大野先生、ものすごく魅力的な人でした。普通の基準っ>>続きを読む

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

フィリップス船長は、冷静で的確で海賊のソマリア人のことまで考えて
発言でする人間離れした人だと思いながら見ていたけど、緊張が途切れた時の表情は普通の人間だったので、これ全部トム・ハンクスの演技なので、
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.2

プロレスの養成所に入りたいという夢をかなえるために、施設を抜け出し日常ではない別の場所へ。そして、そのことが違う世界に住む人との出会いとなり、その人たちをまきこんで今日とは違う明日へと。好きなものへの>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.6

エイブがかわいい。ノア・シュナップ君というのか。大好きな料理への好奇心や夢中になっている姿がとにかくかわいい。
料理は、自分がおいしいものを食べたいというのもあるけど、誰かに喜んでもらいたいという気持
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

怖すぎて何度も目を覆う。公開当時、かなりの話題だったけど長い間ずっと通して見れなかった映画。
やっぱり怖い。アンソニー・ホプキンズのじわーっと滲み出てくる不気味さが怖すぎるのになぜか見るのをやめられな
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友罪(2017年製作の映画)

3.0

何が正しくて何が正しくないのかがもうわからなくなった。
出演者全員がそれぞれの正義を語りかけてきているようで、どれにも
答えられない。私は殺人はしていないけど、人のの心を傷つけるという罪は犯していると
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

実在したしかも未成年の天才詐欺師のお話。多分観るのは3回目くらい。
初めは捕物帖としてはらはらしながら楽しんでいたけど、その奥にある
親子関係とか、FBI捜査官ハランティの計算をしているやさしとか(で
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

どこにでもあるようなエピソード。
少女からしてみれば、多感な時期にあって家庭より一歩外の世界へ出ていく
ときに出会った人との貴重な思い出。私にもある。
先生からしてみれば、偶然にも気持ちのわかりあえる
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ベケット(2021年製作の映画)

3.0

海外旅行に行くのが怖くなる一本。
話が進むにつれて、逃れるために走り続けるサスペンスなんだと思うけどドタバタしてて集中できなくなってきた。自分の身に起きた不幸や理不尽なできごとを乗り越えて、救ったもの
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.3

オズの魔法使いのジュディ・ガーランドの生涯。
天才子役時代からの苦悩、本当に欲しいものを手に入れられない孤独。
47歳で亡くなるまでの苦しい人生だったんだろうな。
私には想像もできない華やかな世界だけ
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

ゴージャスなショーに釘付け。もっと見ていたいと思った。
テス役のシェール、アリ役のアギレラのパワフルな歌声がすごかった。
これが街のクラブで披露されているとは。そしてその熱量。プロフェッショナル。実際
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

何もわからない14歳の少女ひかりの身に起こったこと。純粋すぎて切ない。蒔田彩珠ちゃんが、表情と独特の間で自然にみごとに表現していた。
栗原夫妻は、ゆるがない。色々な事を乗り越えて、朝斗くんを責任感と愛
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

若い人の才能を見つけて、それを活かせるように道を作っていってあげ
ること、生きている意味ではないかと思う。
自らも生きにくい人生だったと思うけど、これからを生きる人に確実に
意味を残している。それが尊
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アメリ(2001年製作の映画)

4.3

この世界観大好きでした。
できるかできないかは別として、いろんなしかけをしたり(やりすぎなのもある)、空想したり。そして、周りの人の楽しみになっていったり。
すべての人にわかってもらえなくても、わかっ
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.5

お弁当の話。それ以上でも以下でもない。
行き来するお弁当箱を通して、作った人と食べる人のそれぞれの気持ちや景色を見ているような感じでした。
最後の一個を作り終わったとき、食べ終わったときのその一瞬にだ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

音楽をモチーフにした映画は大好きなので見てみることに。
ちょっと想像と違っていた。
もし、ビートルズを自分だけが知っていたら?という発想はすごく
面白いと思った。音楽業界って。。と裏側を見た気もした。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.2

キム・ジヨンさん、素敵な女性。
私は、女性の人生なんてこんなものだと思い子育てをしてきたけど、
子育ての期間なんてあっという間。結局何が残っているのだろう。
長い人生は、結局自分探しの連続で、行き詰ま
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ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.2

私はもう若者ではないけど、統計的に言えば、まだ30年くらいは生きるのかもしれない。人生が終わるまでに出会えてよかった。
田部井監督のホセ・ムヒカのことを日本人に伝えたいという熱い気持ちが
よくわかるし
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君の誕生日(2018年製作の映画)

4.2

見終わった今も心が痛いです。
その時の船の中やその時間のことを思うと気持ちの持って行き場が見つかりません。
セウォル号事故で息子を亡くした家族。それぞれが深い悲しみと身を引きちぎられるような苦しみの中
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

子供の死についての映画なので、とても重くてとても辛くて目をそむけたくなるシーンもあった。ただ内容は深くて今も私の中で答えを見つけられない。脳死なのか心臓死なのか。篠原涼子の母親の感情の表現に何度も胸が>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

誰にでも、説明しがたいけど何か奥底で通じ合うものを持つ人がこの世にはいると思うのだけど、そういう人同士が出会うとものすごい力になるよなと
感じた。
街角でのライブシーンは手作り感満載で、何かを創り出す
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

救いようのない話だ。
実際にこういう現実もあるのだろう。あの母に子どもを育てるのは無理だろう。何があってもいいように変わることもないだろう。子どもにとって一緒にいる意味を感じられなかった。それでも母の
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.8

登場人物が限られていて、エピソードが独立しているのでわかりやすかった。現実離れしているようで、心理的にはとてもリアルでだったので
引き込まれた。しばらくは、左目に意識が行ってしまいそう。トラウマを解放
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

不器用でも、一生懸命やっていると周りにも伝わって世界が開けていくんだなと思った。目標を持つと人は変わる。目標を見つけるのは意外と難しいけど。安藤サクラの演技に引き込まれて、現実感があった。主題歌(クリ>>続きを読む

シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

とてもきれいな映画。映っているものが全部洗練されている。
生きることをやめようとしたときに見えてくる景色。
生き続けようとしたときに見えてくる景色。
そんなことを考えた。
コリンファースが色っぽい。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

きっかけが何であるにしろ、生まれる瞬間からメンバーが加わり、どんどんバンドらしくなっていく様子がとにかくかっこいい。夢を持つと若者は俄然輝いて自信に満ちてくるものなんだな。1980年代の懐かしい音楽も>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

ユマは確かに障害をかかえているのだけど、途中からはそのことより自立というテーマのほうが響いてきた。狭い世界にいては、何も変わらないし得られることも限られてしまう。知らないことを知りたいという気持ちは、>>続きを読む

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

2.8

ノルウェーのフィヨルドはとても美しいと思って見ていたけど、内容はとてもリアルで、怖くなった。目をそむけてしまうシーンも。守るもののためのぎりぎりの選択。実際に、我が身となったときにはどうしただろう。ち>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

「若草物語」って、そういう意味だったのかと改めて感じた。
若いって、眩しいな。きれいだなと思った。
私にもあったのだけど、もうそこに戻れないことがじんわりと
さみしく感じられた。物語の世界がとても素敵
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

景色はとてもきれいなのに、ひたすら怖かった。
村の人たちが不気味すぎた。登場人物の心理も最後は理解できなくなったけど、そういうこともあるのかもと思った。だから目が離せないのかもしれません。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

何回見ても泣いてしまう後半の雨と車の場面。
無人島に漂着してからは、砂浜に打ち寄せる波の音とたまに雨風の音と焚火の音、あとはほぼトム・ハンクスの声だけで過ぎていく。サバイバルシーンはドキュメンタリーの
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.5

軽い気持ちで見始めました。つっこみどころも満載なのだけど、結構どきどきはらはらしてあっという間にエンディング。キャスト豪華。広瀬すずちゃんかわいい。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

手口も犯人もちりばめられた伏線で予想できるのに、結末と気持ちの居場所は想像とは全然違っていた。いろんなエピソードが違う方向への展開を思わせたから、頭の中がたくさん回転してとても面白かったです。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3

すれ違いのどたばたなのに、音楽もニューヨークの雨の風景も騒がしくなくて素敵。若い恋人たちの劇的な1日。ティモシー・シャラメの弾き語りがよかった。