目の不自由な人が音声ガイドを使う、耳の不自由な人が手話を使う、この前提が叩き込まれていなかったので後半になるまで何が肝なのかが呑み込めなくて、情報量多いなあと思いながら観ていた。なので腑に落ちた瞬間は>>続きを読む
ヴァンで移動しながらでも賃貸1LDKにとどまりながらでも独り暮らしの本質は変わらないので、ハードモードの独り暮らし映像にわりと精神を削られた。大自然の中で一人で行動したくないし(熊怖い)、かかりつけの>>続きを読む
窪田正孝の演技を見る映画。虫みたいにちぢかまって泣く姿が痛ましかった。柄本明はほとんど妖怪だったがあれはやりすぎではないのか(笑)
ブッキーだけ顔の整い方が抜きんでているので浮いてしまっている気がし>>続きを読む
ジャンプで読んでいた絵が3Dでうようよ動くのは新鮮だったし、オチがわかっていても最後の10秒は緊張した。しかしファンではないながらも面白く読んでいた『スラムダンク』の自分にとっての面白さ──桜木花道と>>続きを読む
とにかくストーリーがダルい。長い。かつこれからが本番だとにおわせて終わるんだからすっきりしない。映像に凝るのはそれはどうぞやってくださいって思うけど、あの時間かける必要性あった??? 最初っからディレ>>続きを読む
撮影現場ってなんであんなに楽しそうに見えるんだろうな... わたしも台本のシュレッダー係やりたい(ほかにできそうなことが思いつかない)。
エキストラのお兄さんが映るか映らないかわからなくても演技して>>続きを読む
なんとクリスマスに観るべき映画だった。「まんが日本昔ばなしの夏休みの怖い回」+「水木しげる」+「グリム童話集」がすばらしい映像で迫ってくるので、そういうのが好きなひとは大好きだと思う。アーサー王?石に>>続きを読む
アダちゃんだけでなく、もふもふした生き物の良さをよく捉えている映画だなと思った。もふもふ。
結末はまったくの想定外だったけれど、納得感はとてもある。アダちゃんはあのさみしい夫婦に誘拐されたようなもの>>続きを読む
これは最先端にセンスのいい何かを魅せられている...と、ときめく90分だった。おしゃれのことはよくわからないがこれはたしかに洗練されている、そしてあたたかみがある、空疎でない。デートで見に来たらしい二>>続きを読む
ティルダ様のご尊顔をシネマカリテの最前列で拝んできた。ゴージャスなセットや衣装(ぎちぎちじゃないクローゼット!)に見とれつつ、苦しむ振られ女を眺める。この役を親しみやすい女優さんがやったら現実みたいで>>続きを読む
国威発揚映画〜というのを脇においておくとして、事態にぶつけてくる解決方法がことごとく想定の二まわり大きいのでにやにやしてしまった。ラーマさんたら最後の衣装お気に入りですね… ダンスになると100パーセ>>続きを読む
第一部のIMAX上映が始まってから、一部二部をIMAXで観て家で三部までSEEを観て原作を読んでの今回なのでもはやあまり言うことはないが
エオウィン、ガンダルフ、サムの戦闘力が高かった。
オリファン>>続きを読む
静物画のようで映像はとてもきれいだった。フランスの日差し。バンジャマンくんも基本的にはよい息子であった。けれど、あれだけ元雇い主に下手に出ていた主人公がどうしてああいう行動に出たのか、彼がこだわりから>>続きを読む
3週間前にSEEを観たのにやっぱり映画館に行ってしまった。IMAXの大画面だから気づいたことが多くて、行ってよかった。音も、エントムートが始まるとき後ろの方からエントが寄ってくる音が聞こえたりしてよか>>続きを読む
寝不足で映画館に行って起きたらもうお母さんいなかった。ああ~ん
8歳のころの記憶がまったくないので、まったく自分と重ならない存在として女の子たちが遊ぶのを見守った。清浄です。クレープ生地は作りすぎだ>>続きを読む
ナヴィの在り方、パンドラの植生、劇伴が地球上の誰かたちを連想させすぎて、あ~白人様の作った映画ですなあ~と興ざめ。族長の娘に恋するとか陳腐すぎない? 目が四つあるとか髭が生えてるとかでも恋に落ちていた>>続きを読む
ブラピが出ていたから観た、ゆるーいアクションコメディ。後ろの席の人が外国人でげらげら笑っていたので、それに便乗して声出して笑ってた。トーマスの汽笛とか梅の格言とか。ヤクザ、エキゾチックジャパン、心理カ>>続きを読む
原作の『王の帰還』はフロドの使命が達成されてからが本番みたいなところがあるので、小説と映画のギャップは個人的には第三部が一番大きくて、いつも少し不完全燃焼で終わる。しかしセオデンの「Deええええath>>続きを読む
第一部のIMAX上映を観に行った古のライトオタクは来月を待てず、DVDを取り出した。大昔に映画館で観たときよりおもしろかった。家だとびっくりしたとき自由に「わあ」って言えるしね。ガンダルフとギムリが異>>続きを読む
20年ぶりに大画面で、3時間あっという間。グラシネのスクリーン12は、低音がビリビリきて音もよかった。
前回はホビット視点で観て、今回は人間視点で観たかも。とにかくホビットが愛らしい。フロドが貧乏く>>続きを読む
スウェットのおじいさんが数時間のうちにクイーンになっていくのが劇的。黒人向けヘアサロンでポージングをするパットがすばらしかった。
あのサンダスキーは夢のサンダスキーで、だれも胸にコサージュを付けたお>>続きを読む
なんでこんな苦しい悲しい話を観なくてはならんのか...と自問しつつ観た。内臓にダメージを受けるタイプの苦しさ。娘ちゃんのピアノがよかったです。
ちょっと室生犀星が書きそうな、湿度のある話でした。
観ている間はおおどうなるどうなると入り込んでいたのだけれど、終わってみるとなんだったのかしら...という。何かおもしろいものを観た感覚はあるのだけれど、気の利いたネタバレレビューを見つけないと感想が「>>続きを読む
8月の終わりを惜しんでヴァカンス映画を観ましょう、という気持ちで映画館に行ったのだけど、劇場でこんなに笑ったことはなかったんじゃないか。一番笑ったのは子猫ちゃんがカラオケで食品名を連呼する歌を歌ったと>>続きを読む
ときどき「ふふっ」と笑いながら「この映画どうやって盛り上げて締めるんだろう」と思っていたけれどちゃんと盛り上がって最後は泣いた。予告を見かけて期待した方向でありつつもう一段上の良さがあって、いい映画だ>>続きを読む
観ている間は「ひええ」(なんで壁を登るの)(落ちたら死ぬ)(頭痛きつそう~)(もう帰れ帰れ)とたいへんにスペクタクルだった。あの、高い山の頂にほわーっと薄い雲がかかる感じ。高い!山! 見上げるだけでい>>続きを読む
外交官になりたくなくなること間違いなしのおもしろさだった。自動小銃っていうのは罪深い武器だよ...あんなの当たったら苦しんで死ぬしかないじゃない。
南北の若頭の柄が悪くて、なんとなく任俠モノを観た気>>続きを読む
連れ立ってきていたひとたちが鑑賞後に明かりがついてからどういう感想を口にするのか耳を澄ませていたのだけれど(すみません)、ほとんどのひとたちが無言で出ていった。もやもやしてもらうのが狙いで作ってあるん>>続きを読む
『トップガン マーヴェリック』をもう一回観るので、ぜんぶ確認してやろうじゃないのという気持ちで視聴。マーヴェリックが信じられないほどアホの子だった。反省の弁を口にはしても行動が変わんなきゃ駄目なんだよ>>続きを読む
ひとつひとつの何がというより、常軌を逸するレベルを追求するクリエイターが今回もやり遂げたのを確認できた満足感が強いかもしれない。トム・クルーズ、わたしの上司じゃなくてよかった、でも存在してくれてありが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
先に観た人たちが言及していた「間延び」、これなんでそう感じるんだろうと思いながら観ていたのだが(乗れていない)、つまりミュージカルにしちゃ楽曲が弱いということなのかなあと。そして歌で説明するなら初見で>>続きを読む
ミア・ワシコウスカが眉間にしわを寄せる映画。エンマの焦燥感は伝わってきた、けどシャブロル版より全体的に軽くて原作の「人間は惨め」な人間観は薄まってる気がした。単にエンマが振られ続ける話みたいな… まあ>>続きを読む
エンマが追い込まれるにつれ鬼気迫る美しさを溢れさせるようになるさまが見どころ。しかし原作の持つじわじわ感と冷たい語りなしでは、彼女の美にも借金にもいまひとつ迫力がないように感じた。あの小説はどこがおも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
尺があるのでいままでのARISEより起承転結の高低があったのはよかった。
でも、義体の規格が古くなるとアップグレードできないって、クルツみたいにネットに行けるんならまた新規格の義体に降りてくればよく>>続きを読む
こぢんまりしてるけどべたべたしていなくてよい。完全に趣味の問題だけど、今までのARISE、冲方丁が苦手だった部分が大きかったことがわかった。
次でクルツと対決するのかな?
自分には感傷的に過ぎてちょっと。あと、いくら若い頃だからって、メインキャラたちの口調がイライラしてて、余裕ない感じもね。9課の人たち、得体のしれないところが魅力だったと思うの。
好きじゃないことを確>>続きを読む