cocoさんの映画レビュー・感想・評価

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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旦那と義父母が記号でしかなくて笑っちゃうし、ハグして男の差し込み方とか歌詞で誘う最後とか、なんか不器用な映画だなー。でも狂ってる人を見ると安心しますね。

オアシス(2002年製作の映画)

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公開当時から評価が高かったやつ。やっと観れた。己の感じた事に目を背けるな、っていうしんどさはあるけど、あの状況で二人しか知らない愛が存在してるってヤバくない?と思った。いつ何が起こってもおかしくないぐ>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

あーこれは映画だ。何度観ても最高だな。真希波に姫って呼んでもらえるアスカにずっと嫉妬してる。

花とアリス(2004年製作の映画)

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高校生の時好きだったけど、久しぶりに観たらそのマジック解けちゃってて、これで完成された感じする。花ちゃんの痛々しさが当時嫌悪だったけど、大人になるとめちゃ味わい深くてイイ。蒼井優のあのチェックの手袋欲>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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どうしてもコミック的BLという耐性の薄いネタに引っ張られておお…となってしまったけど、初期の行定さんが描いてきた人と人との関係性を思い出すと、これも何となく腑に落ちた。でも映画的に撮ることを放棄してる>>続きを読む

せかいのおきく(2023年製作の映画)

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もうずっと丁寧にうんこだから笑っちゃう。70%うんこ。うんこへの価値観こそ変わるが、いかんせんめちゃくちゃ臭ってくる。おばあちゃん達に囲まれながら観て、笑いたいところでお構いなく笑えて楽しかった。惨め>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

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寓話的な。これも「幸福の王子」的な。偶然にも最近似たような作品を観ていたのでビビった。前半は観てるこちら側も村人と同じ情報量で閉鎖的だから、後半が夢から醒めるような感覚の面白さだった。搾取を寓話に混ぜ>>続きを読む

サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

5.0

自由な解釈を許された結果、感じたいように感じて★5つ。余白が多いと言うが、思いの外監督の表現が詰まっていて溺れそうだった。色、手、寓話、光、距離、たぶん監督の頭の中が一番面白い。日本で興行化できてすご>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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目に見える傷がないと優しくなれない人たちと、心の傷だけが見えるような先生が良かった。小さなしこりから橋の崩落までの間を丁寧に描いている感じがした。万引きから解放される不憫なシーンが一番好き〜

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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ストーリーは覚えていなくても音楽は匂いのように記憶に残ってくれるので、たくさん予算と時間を与えて良い映画音楽を作ってほしいなとおもいました。ディスク化されている宇多田ヒカルのスタジオライブの音源が最高>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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ラリー・クラーク過激派、スケボーで学校通ってた世代なので詰めの甘さにイライラしたけど、途中でこれはスケボー映画じゃないって気がついて大人しく鑑賞。けどヌケ感なくてだいぶしんどかった。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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ハイジかと思った。いやー良い湿原だなぁ。ずっと鈴虫が鳴いてて眠たくなった。ひさこさんが全部説明してくれるのに核心を読み取れない我々に更に説明してくれるおばさんからの古い写真。申し訳なくなった

恋は光(2022年製作の映画)

4.0

予告が癖に刺さってしまい、フラッと観に行ったらめちゃくちゃ好きなやつだった。このまま岡山の夏に漂っていたい

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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川、川なんだけど朝子が海で覚めるってぇのが好き。

英雄の証明(2021年製作の映画)

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トランプ政権下でイスラム系の(というか世界の)分断が酷い事もあって、「セールスマン」のアカデミー"外国語"映画賞受賞をボイコットした監督。どうしてもよその国とカテゴライズされるのに、この作品はいかに世>>続きを読む

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

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母としての愛と、女性としての愛を互いに教えあうっていうのをストーリーに乗せてるんだけど、その具合が器用天才だった。朝をむかえる前に、裸で裸の赤ん坊を抱くカットで大号泣した。愛の表現がたくさん隠れている

劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

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ピチューとピカチュウしか覚えてない!エンテイかっこよすぎてグッズいっぱい買った!入替え制じゃなかったからそのまま3回ぐらいリピートした!

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

4.0

BLM問題ピーク時に見なければ?と思い鑑賞したけどその類いではなく。大切な家と地元と友人への愛はアイデンティティを確固たるものにしていて、ストーリーより生き様をみる作品です。むしろこんな地味ネタで賞と>>続きを読む

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